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主の創造力を引き出す信仰 万代栄嗣

2015年3月18日10時49分 コラムニスト : 万代栄嗣
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「ルステラでのことであるが、ある足のきかない人がすわっていた。彼は生まれつき足のなえた人で、歩いたことがなかった。この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、大声で、『自分の足で、まっすぐに立ちなさい』と言った。すると彼は飛び上がって、歩き出した」(使徒の働き14章8~10節)

聖書の神の御言葉を通して与えられている信仰の世界は、日本人が思い込んでいる宗教、道徳、倫理、自分の哲学とは異なっています。本当の信仰は天地宇宙を造られた偉大な神、命を与えて下さる真の神と弱い私たちが向き合って結び付くことです。この神はどんなことでもでき、できないことは何一つありません。使徒の働きの時代は、今と違って多くの迫害がありました。しかし、3節にあるように、彼らは大胆に福音を証しし、主もまた彼らと共に働いて、不思議なわざを行い、神の救いが本当であることを証明されました。ルステラという町でパウロたちが伝道したとき、一人の生まれつきの足なえが癒やされました。ポイントは2つです。

1. 神の恵みの大きさ、可能性を広げよう

四福音書にも使徒の働きにも癒やしのわざは多く語られていますが、この物語は聖霊によってなされたわざ。今を生きる私たちにもメッセージを持った特徴的なものです。同じ癒やしでもさまざまなものがあります。単に熱が下がったとか、病気やけがでできなくなっていたことが、できるようになったという癒やし。ここでは、生まれながらに足が立たなかった、歩いたことがなかったと念押しされるような、今まで全くなかったことが生み出された、無から有を生み出された御業なのです。彼の人生で1度も起こったことがないことが起こったという、回復や改善の範囲を超えた癒やしです。私たちは、神様はどんなことでもできると口では言いますが、医学の常識や人間の知識で、自分の病気が癒やされるのは難しいと思っています。無から有を生み出す神の可能性の幅を小さくしていませんか。単なる回復の範囲ではなくて、神は創生という、存在しなかったものまで生み出すことのできるお方です。あなたの人生で1度も起こったことがないことを起こして下さいます。あなたの信仰の中で、神にはどんなことでもできるという可能性の幅を、もっともっと大きく広げてまいりましょう。

2. 神の力を引き寄せる信仰

9節にパウロは彼の中に癒やされる信仰があるのを見て、とあります。彼はパウロの語る言葉に耳を傾けていました。目がランランと輝いたのでしょう。歩くってどんなことだろう、素直に体験したいと思った彼の信仰に、癒やされる信仰があるとパウロは見抜いたのです。大声で自分の足でまっすぐに立ちなさいと言うと、瞬時に癒やされ、彼は歩き出したのです。信仰が癒やしを引き寄せたのです。信仰は人まかせにはできません。やはり人生の大切なことは自分でやらなくてはいけません。私が持っている夜のラジオ番組は、15年間続く長寿番組となっています。放送局に自分で何度も何度も働きかけ、実現するまでに13年かかりましたが、人まかせでは実現しなかったでしょう。神の恵みをいただこうとするとき、人まかせではなく、自分が神の前に立つべきです。直接イエスに向き合って、癒やしてください、神の力あるわざを体験したいのです、と心から願い、神の恵みを引き寄せるのです。神と人が結び付く信仰を持とうではありませんか。造り主なる神が持っておられる、どんな病でも癒やすことができるという無から有を生み出す無限の可能性を忘れず、私たちの心を大きく開きましょう。

3. 私たちには新しい命が与えられている

イエスを救い主と信じて心に迎え入れ、クリスチャンとして歩み始めた私たちは、キリストによって古いものがすべて取り除かれ、新しい命が与えられました。神と共に歩む新しい命が私たちのうちに機能するのです。キリストの十字架の苦しみを記念する受難週とイースター(復活節)が、春ごとに巡り来るのも単なる偶然ではなく神が選ばれた時期です。春の新しい命の芽生えを見て、主の蘇りにあずかっていることを思い出すべきです。本当は過ぎ去った過去の中に閉じ込められ、人生の失敗や後悔、挫折、悲しみばかりにとらわれていませんか。「古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」という御言葉通りキリストと共に歩み、古い自分から脱皮してキリストによる新しい命を着ようではありませんか。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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