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キリストにより与えられる人生 万代栄嗣

2015年3月4日05時57分 コラムニスト : 万代栄嗣
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「・・・主はこう言われた。『行きなさい。あの人はわたしの名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、わたしの選びの器です。・・・』そこでアナニヤは出かけて行って、その家に入り、サウロの上に手を置いてこう言った。「兄弟サウロ。あなたの来る途中、あなたに現れた主イエスが、私を遣わされました。あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされるためです。」するとただちに、サウロの目からうろこのような物が落ちて、目が見えるようになった。彼は立ち上がって、バプテスマを受け、食事をして元気づいた・・・」(使徒の働き9章10~19節)

イエスの弟子であるパウロは、偉大な教会の指導者であり、優秀な使徒でした。しかし、弟子になる以前は、違う意味での優秀な人物でした。一言で言えば、反キリスト者の代表でした。キリストの弟子となる以前の名はサウロと呼ばれ、パリサイ人や祭司長からも頼られる存在であり、教会の迫害行為の先頭に立つほどの人物でした。今回の箇所では、そんなパウロがまた迫害のためにダマスコへ行く途中、天からの光によって目が見えなくなりました。そこで主はアナニヤという弟子を、サウロのもとへ行き目が開かられるよう祈るために遣わされました。彼が祈ると、直ちにサウロの目からうろこのような物が落ちて見えるようになり、その後のサウロの人生は、主に捧げた人生となりました。イエスによって生まれ変わることは、何ものにも比べられない素晴らしいものだとパウロは他の箇所で語っています。本当の自分らしさを見いださせて下さる主に私たちも向き合いましょう。

1. キリストに取り扱われた過去

アナニヤは、目が見えなくなっているサウロのために祈りなさいという主のことばに戸惑いました。イエスの御名を呼ぶ者を捕らえることのできる権限を祭司長から与えられているようなサウロのために祈ることができないと思ったのです。周囲からは、祈るに値しない人だと思われても、イエスの目からは違ったのです。サウロは、キリストが選ばれた者であり、あなたもそうなのです。キリストが、新たなあなたらしさを造り上げて下さいます。サウロは「罪人のかしらであった」と告白するような過去から、キリストに取り扱われたことにより、生まれ変わることができたのです。

2. キリストと共にある今

キリストによって選ばれたサウロは、その時だけ変えられたのではありません。その日から「私は・・・すでに完全にされているのでもありません。・・・ただ、この一事に励んでます。・・・うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです」(ピリピ3:12~14)と書かれているように、福音を宣べ伝えるため努力を惜しみませんでした。キリストによって使命感のある新たな人生を与えられると、イエスがいつも共にいて励まして下さり、成長させ続けていただけます。今日も明日も常に主と共に歩みましょう。

3. キリストに導かれる将来

弱い私たちであっても神は選び分け、使命を与えて下さいました。「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです」(Ⅱコリント3:18)と記されているように、クリスチャンであり続けるときに、御霊によってキリストに似た自分らしさへと変えられていくのです。

あなたは神の選びの器なのです。キリストと向き合う中で、どんな使命を与えられましたか。あなたの過去はすでにイエスの十字架で取り扱われています。そして、今も主が共にいて下さるのです。ありのままの自分らしさを神によって造り上げられていきましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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