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神が望んでおられる感謝! 万代栄嗣

2015年2月4日07時31分 コラムニスト : 万代栄嗣
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万代栄嗣牧師+
万代栄嗣牧師

「すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです(Ⅰテサロニケ5章18節)

ここでは「すべてのことに感謝しなさい」とシンプルに記されていますが、神が私たちに望んでおられる感謝とは一体どういうものでしょうか。簡単なようですが、常に感謝をすることは難しくもあります。私たちは、都合が悪いとすぐに心揺さぶられ、時には感謝できない問題も生じます。そんな中、ピリピ人への手紙では「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」(4:6~7)と主は語られます。まず、感謝をする。それが、私たちに求められていることなのです

1. 神に対する感謝

日本人に多い仏教の信仰心の傾向には、心でそっと神を崇める、心を静め道徳や倫理を大切にしながら歩むという姿勢がほとんどでしょう。しかし、クリスチャンは違います。聖書には「感謝します・感謝しなさい」と多くの箇所で出てきますが、その方向性が示されています。つまり、誰に感謝をささげるのかを明確にしています。エペソ人への手紙にも、「いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい」(5:20)と語られています。自分の心が平安に終わるだけではなく、神に方向性を向けて大胆に感謝をささげたいのです。私たちの模範である主イエスがこの世に来られたときも、「父なる神よ」と、神に感謝の祈りをされる姿を見せて下さいました。

2. 喜びが伴う感謝

感謝する心には、同時に喜び・賛美があります。聖書でも喜びと感謝は一体となって記されています。例えば、詩編では、「私の心はこおどりして喜び、私は歌をもって、主に感謝しよう」(28:7)、コロサイ人への手紙にも「賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて」(3:16)とあるように、この時代から人々は、感謝するときに、その心は喜んでいたのです。私たちの教会ではよく「感謝します」とお互いにあいさつをしますが、これらは聖霊の働きを信じている教会が使っているあいさつです。だから感謝には、霊の歌があり、喜びがあふれるのです。

3. 行動が伴う感謝

旧約聖書の時代では、神に感謝をもっていけにえをささげていました。そのいけにえは、彼らの魂から出る感謝の思いの最大の表現方法だったのです。ですから私たちも、口先だけの感謝ではなく、さらに具体的な行動をもって感謝を表し、自らをささげる献身の姿勢での感謝を忘れないでいましょう。イエスは、私たちを愛すると言葉で言われただけでなく、十字架でいのちを犠牲にするという行動を通して教えて下さいました。

神が私たちに求める感謝には、恵みや祝福を引き寄せる力があります。神に向かってという明確な方向性を持ち、常に喜びと賛美の伴う心で、自らを主にささげるという行動の伴う方法で感謝を表現し、恵みを引き寄せるクリスチャンとなりましょう。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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