Skip to main content
2025年9月15日10時30分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会

後藤健二さん妻が声明 夫とヨルダン人パイロットの解放求める

2015年1月30日12時52分
  • ツイート
印刷
関連タグ:後藤健二イスラム国(IS)ヨルダン
後藤健二さん妻が初めて声明 夫とヨルダン人パイロットの解放求める+
イスラム国に拘束中の後藤健二さんの妻が、英国のフリージャーナリスト支援団体「ローリー・ペック・トラスト」を通して出した声明

イスラム国に拘束されている後藤健二さんの妻が29日、声明を発表した。事件発生後、後藤さんの妻が公に発言するのは今回が初めて。声明は英語の音声で、ロイター通信と、英国のフリージャーナリスト支援団体「ローリー・ペック・トラスト」などを通して発表された。後藤さんの妻は、イスラム国に声明を出すよう強いられたことを明かした上で、日本とヨルダンの両政府に、後藤さん、また同じく拘束されているヨルダン人パイロットの解放のために働き続けるよう求めた。

一方、28日深夜にイスラム国によって公開されたとみられる後藤さんを名乗る音声は、現地時間の29日日没(日本時間29日深夜)までに、サジダ・アル・リシャウィ死刑囚を釈放し、後藤さんと交換しなければ、ヨルダン人パイロットを直ちに殺害すると警告していた。ヨルダン政府は、パイロットとリシャウィ死刑囚を交換する用意があると表明したものの、パイロットの生存が確認できていないとして、リシャウィ死刑囚をヨルダン国内に留めた状態にしている。

期限となった29日日没からはすでに半日ほどが経過しているが、イスラム国は新たなメッセージを発信しておらず、緊張した状態が続いている。

後藤さんの妻による声明(英語)の日本語訳は下記の通り。声明はロイター通信には音声のみで出されているが、ロリー・ペック・トラストのウェブサイトでは、文章も公開されている。

◇

私の名前は、(妻の名前)です。私はシリアの組織によって捕らえられているジャーナリスト・後藤健二の妻です。彼は2014年10月25日、私から取られてしまいました。以来、私は彼の解放のため、陰でたゆまず努力をしてきました。健二の苦境によって世界中に作り出されたメディアの関心から、私の子どもたちと家族を守るため、今まで公に話をすることはしてきませんでした。

夫と私には、とても幼い2人の娘がいます。赤ちゃんの娘は、健二が出発したとき、まだ生後三カ月でした。私は、まだ2歳に過ぎない上の娘が、彼女の父を再び目にすることを願っています。2人が父を知って成長してほしいです。

夫は、人々の苦しみを伝えるためシリアに行った善良で誠実な人です。湯川遥菜(はるな)さんの状況を探ろうとしていただろうとも思います。遥菜さんの死を心から悲しく思います。私の思いは彼の家族と共にあります。彼らが経験してきたこと全てが分かります。

健二を捕らえているグループからのメールを(昨年の)12月2日に受け、健二がトラブルに巻き込まれていることを知りました。

1月20日、湯川遥菜(はるな)さんと健二の命のために、200億ドルを要求する映像を見ました。それから、そのグループと私の間で幾つかのメールのやり取りがあり、私は彼の命を救うために戦ってきました。

過去20時間の間に、誘拐犯たちは、最新で最後と思われる次の要求を送ってきました。

(妻の名前)、このメッセージを今、世界のメディアに公にし、発表しなければならない!次は健二だ! 1月29日木曜の日没まで、トルコ国境でサジダ(死刑囚)が健二との交換のために準備されていなければ、ヨルダン人パイロットは直ちに処刑される!

私は、これが夫にとっての最後のチャンスとなるのではと恐れています。今、彼の解放、また(ヨルダン人パイロットの)ムアーズ・カサースベ中尉の命を確保するために、数時間しかありません。ヨルダンと日本の両政府に、2人の運命が彼らの手にかかっていることを理解してもらうよう、切に求めます。

ヨルダンと日本の両政府のあらゆる努力に感謝します。ヨルダンと日本の両国民の思いやりに感謝します。私が幼かった頃、私の家族はヨルダンにいて、私は(ヨルダンの首都)アンマンの学校に12歳になるまで通いました。ですので、私はヨルダンとヨルダンの人々に大きな愛着と思い出があります。

最後に、この3カ月間にわたって私の娘たちと私を支えてくださった、私の家族、友人、健二の仲間の方々に感謝します。

夫とヨルダン人パイロットのムアーズ・カサースベ中尉の命のために祈ります。

(妻の名前)

関連タグ:後藤健二イスラム国(IS)ヨルダン
  • ツイート

関連記事

  • 後藤健二さん名乗る新音声、29日日没と新たな期限提示 パイロット殺害も予告

  • ヨルダン情報相「釈放の用意ある」 国営テレビが報道

  • 後藤健二さんと死刑囚交換で合意か 海外メディアが一部報道

  • イラクのジャーナリスト協会が声明、後藤健二さん解放のためアラブ連盟などに介入求める

  • 「後藤健二さんのいのちを守ろう」宗教者祈念集会 宗教の枠超え祈り

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.