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愛を南国の味と笑顔に乗せて マレーシア料理店「ペナンレストラン」から見た東京

2014年12月10日15時24分
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愛を南国の味と笑顔に乗せて マレーシア料理店「ペナンレストラン」から見た東京+
ペナンレストランを切り盛りするジョシュアさん(左から2人目)とその家族

JR浜松町駅と都営地下鉄・芝公園駅のちょうど間。そんな場所に立つマレーシア料理店「ペナンレストラン」。マレーシアのペナン島出身の家族が自営している。今回の主役は、この店の次代を担うジョシュア・エドワード・マックリンさん。幼いころからクリスチャンの家庭で育ち、中学生のときから日本に暮らしているという。

ペナンレストランは3年前に創業。「飲食業に携わってた父が(レストランを)夢見ていて、自分たちの文化を日本に伝えたくて始めた」と語るジョシュアさんは、自身もレストランの経営に携わっている。

午後5時から始まるディナー営業だが、夜の7時半を過ぎるころには、仕事を終えたサラリーマンがつめかけ、25席ほどある店内はたちまち満席になる。お客は、ペナン式フッケンミー(エビラーメン)やミーゴレン(マレー式焼きそば)、バクテー(豚のスペアリブの漢方スパイス煮)、カリーパフ(カレー入り揚げ餃子)、サテー(マレーシア式焼き鳥)など、バリエーション豊かな自慢の料理をつまみ、各々一日の疲れをねぎらい合う。

マレーシア料理は、日本でもナシゴレン(マレーシア風チャーハン)などは知られているが、馴染みが無いという人はまだ多い。「日本ではタイやベトナムに比べたら、(マレーシア料理は)マイナーな料理なので、まず知ってもらうことから始めた」と語る。また、「経営については自営業で、家族での衝突もあった」と、ここまでの道のりも決して平坦ではなかったと振り返る。

愛を南国の味と笑顔に乗せて マレーシア料理店「ペナンレストラン」から見た東京愛を南国の味と笑顔に乗せて マレーシア料理店「ペナンレストラン」から見た東京
ペナンレストラン名物のミーゴレン(マレー式焼きそば、上)と日本でも知名度の高いナシゴレン(マレー式チャーハン、下)。この他にも多彩なマレー料理が手頃な価格で味わえる。

現在は駅から近いとはいえない立地にもかかわらず、「おかげさまで、繁盛しています」という。ジョシュアさんは日本に来てからクリスチャンとなり、現在通っている教会では華僑(中国や台湾など中華系のルーツを持つ人々)のコミュニティーをリードしており、日曜日は教会の活動に専念するために休業日にしている。

「最初は日本で福音を伝えるなんて考えてなかった。日本に来たときも、日本人のクリスチャンに会うことは少なかった」という。現在の日本について、「日本は裕福だけど心が空っぽの人が多い。言われたからやっているが、何のために生きてるか疑問を持ってるという人を多く見る」と言う。しかし「でもお客さんの態度などから、日本でもリバイバルが起きているのを感じる」と話す。

伝道については、「飲食業でお客様に話しかけるのはすごく自然なこと。そこでコミュニケーションをとって、家族の話題を話すような流れで神様のことを伝える。それも立派なアウトリーチだと思います」と語る。ともすれば仕事の時間と伝道のために使う時間を分けて考えてしまいがちだが、「お客様のことを考えるのは普通のことだし、普通のオフィスでも隣にいる人のことを考えるのは自然なこと。彼らのためを思ってコミュニケーションを取れば、伝道の機会はいくらでもあるし、そういった関係の積み重ねがお客さんとの信頼関係にもつながります」と笑顔で語る。

実際の仕事や、運営方針でもコミュニケーションを大切にしており、「まず、神様に従うことに忠実になることが必ず問題解決の突破口だった。試練とかはありました。でもイスラエル人が約束の地に着くまでの40年間、(神様が)毎日ちょうど良い食糧を与えたのと同じように、私たちにも祝福してくれました」と振り返った。

愛を南国の味と笑顔に乗せて マレーシア料理店「ペナンレストラン」から見た東京
ジョシュアさんが出してくれたペナンレストランの人気デザート「植木鉢スイーツ」。味は食べてのお楽しみ!

「現在の成功の秘訣は、感謝して、受け入れて、学び続けることでした。困難や問題ではなく、神様が聖書を通して約束した『最高な計画』があると希望を持ち続けたのです」と話して厨房に入るジョシュアさん。何とも茶目っ気たっぷりなデザート「植木鉢スイーツ」でもてなしてくれた。

南国の家族の温かい笑顔で溢れる「ペナンレストラン」。ランチは午前11時から午後2時まで。ディナーは午後5時から同11時まで。詳しくは電話(03・3456・3239)で。

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