Skip to main content
2025年8月5日16時42分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

心が通じ合う関係 菅野直基

2014年10月31日06時18分 コラムニスト : 菅野直基
  • ツイート
印刷
関連タグ:菅野直基
菅野直基+

仕事で疲れを感じることがありますが、人間関係の疲れはもっとこたえるものです。理解されない苦しみ、置いていかれてしまう孤独、裏切られ拒絶される悲しみなど、心の痛みはなかなか人に分かってもらえるものではありません。そんな時、自分が自分の友達になるように、自分の心と向き合って、自分の感情やキモチに耳を傾けてください。そして、自分ともう一人の自分と心を通わせるのです。

心の痛みや悲しみは、経緯は違ったとしても、みんな共通した感情です。あなたの痛みや悲しみは、自分の感情やキモチを感じ、深く知ることで、心の構造を深く理解できるようになり、自然に、人の心も理解できるようになり、相手のかゆいところに手が届くようになるものです。

人間関係で疲れるのは、お互いの心が通じ合わないときです。心が通じ合わないと相手の心が理解できず疲れてしまいます。しかし、心が通じ合うと相手の心が理解できるようになり、人間関係が楽しく、元気を与えてくれるものになります。心が通じ合う、通じ合わないは、1対1の人間関係だけではなく、1対大勢の関係でも同じです。

私は、いろいろな集会に参加します。ある時は聴衆の一人として参加します。またある時は、司会や講演をしたり、音楽を演奏したり歌ったりします。ある集会は、参加者同士の心が通じ合い、居心地がよく、元気になって帰りますが、違う集会では、参加者同士の心が通い合わず、「自分の居場所でない」と感じたり、居心地が悪く、疲れ切ってしまうことがあります。心と心が通じ合っているかどうか。これが大切なポイントです。

参加者が義理や義務で来ている集会は、なかなか心が通じ合いません。しかし、コンサート、講演会、スポーツ観戦、教会の礼拝やミサなどは、自分の意思で参加していますので、参加者同士の心が通い合い、居心地がよく、元気をもらえます。

心が通じ合わない原因は、本音ではなく建前で生きているからです。つらく悲しいとき、自分の感情やキモチに耳を傾け、心を受け止めるとき、自分ともう一人の自分が本音で触れ合います。しかし、つらく悲しくても、自分の心を無視し、責めたり、心を打ち叩いたりすると、自分ともう一人の自分の本音が触れ合えず、建前の関係になり、自己不一致になります。心は、本音と本音が触れ合い、本音で生きてこそ元気になるのです。

1)自分と本音で心通わし、
2)人と本音で心通わし、
3)神と本音で心通わしてください。

建前でイエス・キリストを信じると、キリスト教という宗教になってしまいます。しかし、キリスト教の本質は、宗教ではなく、神との関係です。神と本音で触れ合い、交わり、祈るなら、そこに神の命と力が流れてきます。

本音の部分で心を通わせましょう。私はネットを通して、単に情報提供をしているのではありません。みなさんと心を通わせたいのです。だから、議論をしたり、批判し合うことよりも、本音で交流したり、共感し合いたいのです。今日も、心と心の交わりをしましょう。あなたに会えて良かったです。あなたの存在に心から感謝します。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:菅野直基
  • ツイート

関連記事

  • 叱られるうちが花 叱られるのも悪くない 菅野直基

  • 断スマホ デジタルとアナログのバランスのとれた生活のすゝめ 菅野直基

  • 「言うは易く行うは難し」を超越しよう! 菅野直基

  • 夫婦愛から隣人愛へ 菅野直基

  • 「どんでん返し」の2連続 菅野直基

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • ワールドミッションレポート(8月5日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(4)

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(8月4日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(3)

  • ワールドミッションレポート(8月2日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(2)

  • ワールドミッションレポート(8月1日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(1)

  • シリア語の世界(29)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳(3)エゼキエル書からマラキ書まで 川口一彦

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(238)聖書と考える「DOPE麻薬取締部特捜課」

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 武装集団に拉致されていたカトリック司祭、無事解放される コロンビア

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

  • 【PR】「失われた十部族国際シンポジウム2025 in Japan ―古代イスラエル部族末裔の方々をお迎えして―」 東京・立川で9月14〜16日

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

  • 肯定的に考え、語ろう! 菅野直基

  • 武装集団に拉致されていたカトリック司祭、無事解放される コロンビア

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 2025年参院選、クリスチャン候補者1人が当選 牧師2人は落選

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

編集部のおすすめ

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.