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心が通じ合う関係 菅野直基

2014年10月31日06時18分 コラムニスト : 菅野直基
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仕事で疲れを感じることがありますが、人間関係の疲れはもっとこたえるものです。理解されない苦しみ、置いていかれてしまう孤独、裏切られ拒絶される悲しみなど、心の痛みはなかなか人に分かってもらえるものではありません。そんな時、自分が自分の友達になるように、自分の心と向き合って、自分の感情やキモチに耳を傾けてください。そして、自分ともう一人の自分と心を通わせるのです。

心の痛みや悲しみは、経緯は違ったとしても、みんな共通した感情です。あなたの痛みや悲しみは、自分の感情やキモチを感じ、深く知ることで、心の構造を深く理解できるようになり、自然に、人の心も理解できるようになり、相手のかゆいところに手が届くようになるものです。

人間関係で疲れるのは、お互いの心が通じ合わないときです。心が通じ合わないと相手の心が理解できず疲れてしまいます。しかし、心が通じ合うと相手の心が理解できるようになり、人間関係が楽しく、元気を与えてくれるものになります。心が通じ合う、通じ合わないは、1対1の人間関係だけではなく、1対大勢の関係でも同じです。

私は、いろいろな集会に参加します。ある時は聴衆の一人として参加します。またある時は、司会や講演をしたり、音楽を演奏したり歌ったりします。ある集会は、参加者同士の心が通じ合い、居心地がよく、元気になって帰りますが、違う集会では、参加者同士の心が通い合わず、「自分の居場所でない」と感じたり、居心地が悪く、疲れ切ってしまうことがあります。心と心が通じ合っているかどうか。これが大切なポイントです。

参加者が義理や義務で来ている集会は、なかなか心が通じ合いません。しかし、コンサート、講演会、スポーツ観戦、教会の礼拝やミサなどは、自分の意思で参加していますので、参加者同士の心が通い合い、居心地がよく、元気をもらえます。

心が通じ合わない原因は、本音ではなく建前で生きているからです。つらく悲しいとき、自分の感情やキモチに耳を傾け、心を受け止めるとき、自分ともう一人の自分が本音で触れ合います。しかし、つらく悲しくても、自分の心を無視し、責めたり、心を打ち叩いたりすると、自分ともう一人の自分の本音が触れ合えず、建前の関係になり、自己不一致になります。心は、本音と本音が触れ合い、本音で生きてこそ元気になるのです。

1)自分と本音で心通わし、
2)人と本音で心通わし、
3)神と本音で心通わしてください。

建前でイエス・キリストを信じると、キリスト教という宗教になってしまいます。しかし、キリスト教の本質は、宗教ではなく、神との関係です。神と本音で触れ合い、交わり、祈るなら、そこに神の命と力が流れてきます。

本音の部分で心を通わせましょう。私はネットを通して、単に情報提供をしているのではありません。みなさんと心を通わせたいのです。だから、議論をしたり、批判し合うことよりも、本音で交流したり、共感し合いたいのです。今日も、心と心の交わりをしましょう。あなたに会えて良かったです。あなたの存在に心から感謝します。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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