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夫婦愛から隣人愛へ 菅野直基

2014年10月17日07時32分 コラムニスト : 菅野直基
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関連タグ:菅野直基結婚夫婦
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前に結婚について触れました。なぜ夫婦関係なのかというと、一番難しい人間関係だからです。離婚率を見れば一目瞭然です。

芸能人カップルの離婚率は統計を取ったことがありませんが、すごい率です。一般の人でも、アメリカでは2カップル中1カップルが離婚をし、日本では、3カップル中1カップルが離婚をします。心が痛みます。夫婦関係を継続することがいかに難しいかを感じさせられますが、同時に、夫婦関係がうまくいくなら、たいていの人間関係がうまくいくだろうと思います。

パートナーをあるがまま受容できる人は、相当の忍耐力のある人です。そういう人は、よほどの変人でもない限り、その相手を寛容に受け止める力を持っているだろうと思います。しかし、パートナーを受け入れられず、変えようとしたり、暴力をふるう人は、他の人間関係も同じようにうまくいきません。一体、どうしたら良い夫婦関係を持てるのでしょうか。

神との正しい関係を土台とするなら、夫婦関係は変わってきます。聖書は次のように語ります。

「このように、わたしたちは、信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストにより、神に対して平和を得ている」(ローマ人への手紙5:1)

「あなたは神と和らいで、平安を得るがよい。そうすれば幸福があなたに来るでしょう」(ヨブ記22:21)

私たちの不安、恐れ、争いの原因は、神との平和な関係を築いていないからではないでしょうか。

神様の愛は、一人子イエス・キリスト様を十字架につけることで現されました。神様は、私たちの罪の罰を十字架でイエス様に代わりに背負わせたのです。これは、罪を水に流すことと根本的に違います。

罪を水に流していただくこともありがたいですが、それでは正義がなくなり、罪の概念が曖昧になります。殺人を犯した人も、「神は愛だからゆるそう」という考えは聖書にありません。聖書は、故意の殺人に対して死刑にすべきだと語ります。それは当然です。

昔ある国の王様が、厳しい法律を作りました。ある日、その法律を破った老婦人が連れてこられました。王様のお母さんでした。王様が、お母さんだから特別に恩赦を出したとしたらどうでしょうか。王様の正義がなくなってしまいます。しかし、お母さんに対して厳しい裁きを出すことはとてもできません。悩んだ末、「ムチ打ち40回」の刑罰を言い渡しました。

お母さんが見せしめのために人々の前に引き出されてムチで打たれることになりました。いざムチ打ちが始まる直前、王様はお母さんの背中の上に覆いかぶさりました。そして、40回のムチ打ちを代わりに受けました。

神様は、罪の刑罰を死であると定められました。私たちは神によって死刑が言い渡されましたが、私たちが死刑になる身代わりに、キリスト様が十字架で処刑されて死んで下さったのです。罪の処罰は2000年前に十字架の上で執行されたので、同じ罪で二度と裁かれることはありません。イエス様を信じた私たちは、永遠に赦されました。

神の赦しを受け入れた人は、自分自身を受け入れ、他人を受け入れることができます。神の愛は、夫婦関係を劇的に変化させます。夫婦が愛し合えるように変わります。そして夫婦が愛し合うなら、同じように、他人を愛すことができます。

実際、人を愛すことはたやすいことではありません。しかし、神の愛を信じ、受け入れるならば、人は新しく生まれ変わり、人を愛せる人に造り変えられます。人を愛せるならば、良い人間関係を築くことができます。そして、良い人間関係を築けたなら、ほとんどの問題が解決します。人生で起こる問題のほとんどが人間関係と関わることだからです。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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