教皇、駐バチカン外交団に人工妊娠中絶で警告

2014年1月21日06時46分 印刷

【CJC=東京】教皇フランシスコは13日、バチカン(ローマ教皇庁)駐在の外交団と王宮の間で会見、新年挨拶の言葉を述べた。

教皇は最近の世界情勢を展望しつつ、各地域の平和を願い、家庭、命、宗教の自由、環境などの尊重を呼びかけた。カトリック教会の「世界平和の日」の今年度のテーマ、「平和への道と基盤としての兄弟愛」を掲げつつ、奉仕の精神と平和的共存を育てる兄弟愛は、家庭において学ぶものと教皇は強調した。

また、教皇は、世界で見られる飢餓、人工妊娠中絶、子どもたちへの搾取と暴力、人身売買、自然環境や資源の破壊などにも警告を発した。

特に人工妊娠中絶について「恐ろしい事で、新たな『使い捨て文化』の一部である」と、厳しい表現で非難した。教皇がこの問題に関し、自身の考えをこれほどはっきりと発言したのは昨年3月の即位後、初めて。

ロイター通信などは、この発言に注目して報道した。

2013年2月に南スーダンとの国交を樹立したことで、現在、バチカンと外交関係のある国は180カ国。外交団にはさらにマルタ騎士団、欧州連合、パレスチナの特別使節が加わる。

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