Skip to main content
2025年8月15日08時40分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

キリストの臨在と共にあるいやし 万代栄嗣牧師

2012年11月19日14時38分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
 それから、イエスは、ペテロの家に来られて、ペテロのしゅうとめが熱病で床に着いているのをご覧になった。イエスが手にさわられると、熱がひき、彼女は起きてイエスをもてなした。夕方になると、人々は悪霊につかれた者を大ぜい、みもとに連れて来た。そこで、イエスはみことばをもって霊どもを追い出し、また病気の人々をみなお直しになった。これは、預言者イザヤを通して言われた事が成就するためであった。「彼が私たちのわずらいを身に引き受け、私たちの病を背負った。」(マタイの福音書8章14節~17節)

 教会の暦では、秋の収穫を与えて下さった主に感謝する「感謝祭(Thanksgiving Day)」のあと、クリスマスの4週間前の日曜日のアドベントからクリスマスの時期です。しかし商業主義の日本では、キリスト教とは全く関係のない、悪霊払いのハロウィンで盛り上げた後、世の中はすぐにクリスマス。豪華な飾り付けや美しい讃美歌の流れる街に、イエスがおられないことを寂しく思います。中国では、妻の整形を知らずに結婚した男性が、生まれた子供の醜さにショックを受け、妻を訴え、それが認められるという悲しいニュースがありました。私たちのクリスチャン生活も、見かけだけで終わることなく、イエスのおられる生活でありますように。

 今日の聖書箇所のように、イエスが来られたということは、神の国が実現したということであり、その証明として、悪霊の追放と病のいやしが伴うのです。

 実際にイエスがおられると、どうなるのでしょうか。

1.どこででもいやしの御業が伴う

 ペテロの家に来られたとき、しゅうとめが熱を出して苦しんでいるのを見たイエスは、手を置いていやされました。夕方になって運ばれてきた病人も全ていやし、悪霊を追放されます。そしてこれは、イザヤの預言の成就だと書かれています。

 イエスは、救い主として現れたとき、文字通り苦しみを背負い、自らが私たちの代わりに苦しんで下さったのです。深い愛と大きな使命を持った救い主キリストが人々の病を背負われ、イエスのおられるところにはどこででも、いやしと霊的解放があるのです。

2.教会があるところにはいやしが伴う

 第一ペテロ2章22節~25節にあるように、イエスが天に昇られ数十年が経った初代教会においても「キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。」と語られ、イエス・キリストの教会には、罪の赦しと病のいやしが実現していました。御霊なる主の教会が存在するところには常にいやしが当たり前に起こるのです。教会の中には常に聖霊が働き、イエスの打ち傷のゆえに罪の赦しと病のいやしが存在したのです。

3.直接与えられる御言葉でいやされる

 イザヤ書53章1~6節には、私たちの罪、苦しみを代わりに背負って下さる苦難のしもべとしてのイエスの姿が描かれています。私たちの抱える弱さ、霊的トラブルを全て背負って下さるのです。むち打たれ釘を刺し通されたその一つ一つの傷により私たちは罪赦されました。この預言の言葉を自分のものとして受け止めましょう。

 この預言はイエスの誕生によって2000年前に実現しましたが、今、私の内側でも成就した私のための預言でもあるのです。彼の傷によって私たちはいやされたのです。

 単に聖書に書かれているというだけでなく、今も生きて働き私たちに恵みの作用をもたらすものです。この恵みを受け取る者となりましょう。常にイエスが私たちのど真ん中にいて下さり、イエスの痛み苦しみによって私たちの病は癒される。これを実体験しましょう。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。


※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

関連記事

  • 人から人へと伝えられる福音 万代栄嗣牧師

  • 神の選びがもたらす祝福 万代栄嗣牧師

  • 仕える者を用いられる聖霊の恵み 万代栄嗣牧師

  • シンプルな原則に立ち返ろう 万代栄嗣牧師

  • 共に体験する聖霊の恵み 万代 栄嗣牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • ワールドミッションレポート(8月15日):ブラジル 命を印刷する印刷所

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(9)心地よく食べ、心地よく眠るということ 臼田宣弘

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也

  • 主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

  • 【PR】「失われた十部族国際シンポジウム2025 in Japan ―古代イスラエル部族末裔の方々をお迎えして―」 東京・立川で9月14〜16日

編集部のおすすめ

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.