Skip to main content
2025年6月17日06時18分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

主の十字架が真にもたらすもの! 万代栄嗣牧師

2012年9月17日12時58分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
 神はこのイエスをよみがえらせました。私たちはみな、そのことの証人です。ですから、神の右に上げられたイエスが、御父から約束された聖霊を受けて、今あなたがたが見聞きしているこの聖霊をお注ぎになったのです。(使徒の働き2章32節~33節)

 スペイン北東部のボルハという田舎町のカトリック教会の、キリストの絵の修復が世界中で話題になっています。描かれてから約100年が経ち、劣化が進んでいたフレスコ画を修復したのは、“自称画家”の80代の女性。茨の冠をかぶって天を見上げるイエス・キリストの絵が、まるでサルのようになってしまい、史上最悪の修復と呼ばれていますが、その絵は話題となり、そのままの方が面白いと言い出す人までいます。私たちプロテスタント教会では神を形あるものにしてはいけないという伝統がありますので関係ありませんが、そのカトリック教会の信者からすればとんでもない話です。

 しかしそもそもの問題は、“修復の専門家”ではなく、“自称画家”に依頼してしまったことです。同じ轍を踏まないために、人生の問題は“自称カウンセラー”ではなく、私たちの命を創られた“真の神”に祈り求めようではありませんか。

 今回の箇所は、ペテロが初めて語った説教です。この時までは、弱くて証人として語ることなどできなかったペテロです。そのペテロや弟子たちが、聖霊を注がれた時から変えられたのでした。そのことをペテロが大勢の人々の前で証ししているところです。この同じ聖霊の恵みは私たちにも与えられています。イエス・キリストの十字架がもたらす恵みがあるのです。

1.主のよみがえりの恵み

 恵みの1つは、十字架の上で私たちの罪を贖われたイエスが、死の力を打ち破り、よみがえられたことです。その事実を実際に目で見ながらも、恵みの力はペテロの心に響いてはいませんでした。しかし、聖霊が注がれた時、イエスの復活が魂にまで響いてきたのです。ペテロは、イエスが死を打ち破られたということが、私たちを襲う死の恐怖、死んで全てが終わるという絶望から解放し、そのよみがえりの命はどんな不可能も可能にするということを確信したのです。32節「神はこのイエスをよみがえらせました」。主のよみがえりの恵みは、実際に復活を見た弟子たちによって今私たちにまで伝えられ、それを知る私たちもその恵みの証人となるのです。24節「…この方が死につながれていることなど、ありえない…」と記されているように、死の力でさえもイエスに打ち勝つことはできないのです。私たちには、死の力よりも強い本当の救いがあり、解放があります。だから喜びが溢れて当然なのです。

2.天から注がれる聖霊の恵み

 イエスの御業は十字架と復活で終わるものではありません。神が与えてくださる永遠の命があることを証明してくださり、天に昇られたイエスはそこから私たちに聖霊を注いで下さいます。ペテロも33節「今あなたがたが見聞きしているこの聖霊」と人々に自分の変えられた姿を通して、聖霊が注がれると、こんなにも変えられるのだと証ししています。私たちの力の限界を超えた可能性が与えられるのです。十字架を思うとき、悲しむのではなくて、イエスの復活の恵み、聖霊が注がれる恵みを感謝して自分のものとして受け止めて歩みたいと思います。よみがえりのイエスがあなたと共にいます。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。


※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

関連記事

  • 確かな何かがある聖霊の降臨 万代栄嗣牧師

  • クリスチャンの信仰に備えられている癒やし 万代栄嗣牧師

  • イエス・キリストの開かれた「道」 万代栄嗣牧師

  • 聖霊の約束を受け止める信仰生活 万代栄嗣牧師

  • 生きた教会にある奉仕・交わり・伝道 万代栄嗣牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「もうひとりの助け主」の恵みを受けよう 万代栄嗣

  • 待ち望む力 佐々木満男

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 平安を探る道 穂森幸一

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 「もうひとりの助け主」の恵みを受けよう 万代栄嗣

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.