Skip to main content
2025年8月15日08時40分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

クリスチャンの信仰に備えられている癒やし 万代栄嗣牧師

2012年8月31日15時58分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
 …この家の主婦の息子が…ついに息を引き取った。彼女はエリヤに言った。「…あなたは私の罪を思い知らせ、私の息子を死なせるために来られたのですか。」彼は彼女に、「あなたの息子を私によこしなさい。」と言って、その子を彼女のふところから受け取り、…その子を自分の寝台の上に横たえた。…主はエリヤの願いを聞かれたので、子どものいのちはその子のうちに返り、その子は生き返った。その女はエリヤに言った。「今、私はあなたが神の人であり、あなたの口にある主のことばが真実であることを知りました。」(第1列王記17章17節~24節)

 今回の箇所に出てくるエリヤは大預言者だと私たちは知っています。しかし、この物語で息子を亡くした女を含め、この当時の人たちはまだ、本当にエリヤが、神のお言葉を代弁する預言者なのか知りませんでした。けれども彼女は24節「…あなたの口にある主のことばが真実であることを知りました。」と語るのです。何によってエリヤは預言者であることを認められたのでしょうか。それは、死んだはずの息子がエリヤの祈りによって生き返った神の御業を見て、彼女は信じたのです。

1.癒やしはクリスチャンに備えられている

 癒やしは、信仰を働かせて、やっとの思いや努力で辿り着くゴールではなくて、信仰者に当たり前に備えられているものなのです。あなたにも備えられている信仰を用いましょう。コンピュータや携帯電話などには、備わっているけれど、使われていない機能というのがたくさんあると思いますが、イエスがいのちまで捨てて、神と私たちを結びつけてくださった信仰にはあなたの気付いていないものすごい恵みが備えられているのです。備えられたその恵みの1つが癒やしなのです。

2.試練や悩みを超える恵み

 息子を亡くした彼女は、エリヤと出会う前も、やもめとして一人で子どもを育て、貧しさの中で生活をしていました。ところが、かけがえのない息子まで亡くしてしまったのです。どうして、自分だけがこんなにも不幸が続くのかと嘆き、神様とエリヤに文句まで言いました。私たちもそういう時があります。しかし、罪や悪の力、不幸はたくさんあっても、それらの力よりも神の恵みと祝福はもっと大きいのです。ローマ5:20節「…罪の増し加わるところには、恵みが満ちあふれました。」とあるように、罪や悩みをはるかに超える神の恵みがあるのです。だからこそ、私たちの人生は絶望で終わることはありません。

3.いのちそのものが祝福される

 ヨハネ20:31節「…イエスの御名によっていのちを得るためである。」と主は語られます。イエスを通して、神は私たちのいのちそのものを祝福してくださいます。癒やしは遠く離れているものだとは思わないでください。救われた時から私たちに標準装備としての癒やしの賜物が与えられているのです。イエスの御名によって祈る時、私たちのいのちは祝福されます。「わたしは主であって、あなたがたをいやす者である。」と神が約束されているのです。主を信頼し、どんな力よりも大きい神の恵みを頂きましょう。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

関連記事

  • イエス・キリストの開かれた「道」 万代栄嗣牧師

  • 聖霊の約束を受け止める信仰生活 万代栄嗣牧師

  • 生きた教会にある奉仕・交わり・伝道 万代栄嗣牧師

  • 祈りの生活・献げる幸い! 万代栄嗣牧師

  • 礼拝と御言葉による癒やし 万代栄嗣牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • ワールドミッションレポート(8月15日):ブラジル 命を印刷する印刷所

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(9)心地よく食べ、心地よく眠るということ 臼田宣弘

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也

  • 主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

  • 【PR】「失われた十部族国際シンポジウム2025 in Japan ―古代イスラエル部族末裔の方々をお迎えして―」 東京・立川で9月14〜16日

編集部のおすすめ

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.