Skip to main content
2025年7月4日17時11分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

生きた教会にある奉仕・交わり・伝道 万代栄嗣牧師

2012年7月30日11時45分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
 ・・・タビタ(ギリシヤ語に訳せば、ドルカス)という女の弟子がいた。この女は、多くの良いわざと施しをしていた。・・・彼女は病気になって死に、・・・屋上の間に置いた。・・・ペテロが到着すると、・・・ドルカスがいっしょにいたころ作ってくれた下着や上着の数々を見せるのであった。ペテロは・・・ひざまずいて祈った。そしてその遺体のほうを向いて、「タビタ。起きなさい。」と言った。すると彼女は目をあけ、・・・起き上がった。そこで、ペテロは手を貸して彼女を立たせた。・・・このことがヨッパ中に知れ渡り、多くの人々が主を信じた。・・・(使徒の働き9:36~43)

 夏本番となりましたが、暑さに負けずにイエスによって喜びのあるハツラツとした歩みをさせて頂きましょう。教会だけではなく地域でも夏の行事などがあり、たくさんの人々が集まっています。その中で、みんなが一緒に笑って楽しんでいるのを見ると、そういう時間はやはり大切なことだと感じます。

 一人の時間を持つことは大切ですが、一人ぼっちではいけません。神が造られた人間は、一人で生きるようには造られてはいません。アダムの時から神の原則は変わりません。一人ぼっちで過ごすのでは、本当の喜びや幸せを感じることができないのです。人間関係には辛いことや悲しいことがあり、いつも楽しいことばかりではありません。しかし、本物の人との交わりがないと私たちの人生も本物にはなりません。

 今月は、七原則にもう一度立ち返ってメッセージをしていますが、今日は最後の3つ、奉仕、伝道、交わりをご一緒に分かち合いたいと思います。

1.奉仕の業は生きていた

 この物語が始まったときには、もうドルカスは死んでいました。死んでいたから何も起こらなかったかというとそうではありません。ドルカスは死にましたが、彼女がした奉仕の実はまだ生きていました。

 この時代、身寄りのない女性たちのためにドルカスは衣服をたくさん作ってあげていたのです。ドルカスはいなくなっても、女性たちを包んでいる衣服には生きた愛があり温もりがあったのです。ドルカスは自分のできることで、人への施しを通して神に奉仕を奉げていたのです。

 イエスは私たちのために、命まで与えて仕えてくださいました。私たちも何かひとつでも主のために愛をもって奉仕をし、そこから仕える喜びを感じたいと思います。いくら自分では小さく思えても自分にできる範囲で愛をもって奉仕をすることで神は喜んでくださいます。

2.生きた交わり・伝道

 38、39節にもあるように、女性たちはペテロを呼び、ドルカスが作ってくれた衣服を見せ、涙を流しながら次々と彼女のことを証ししました。そこにはただ動員されて集まった人々ではなく、クリスチャンたちの生きた交わりがありました。私たちはただの見せかけではなく、心から誰かのためにとりなしをし、祈り、また証しをするという、イエスが中心におられる交わりを分かち合うことができます。

 そしてまた、主によって生き返ったドルカスのことが、ヨッパ中に知れ渡り多くの人々が主を信じたのです。どうして、人々に知れ渡ったのでしょうか。そこには町中の人の証しと伝道がありました。主が現してくださった素晴らしい業を人々は語らずにいられなかったのです。

 私は牧師ではないから、神学校に行っていないから、伝道はできないとは思わないでください。神がしてくださった恵みを身近な人に話せばよいのです。それが証しとなり伝道となるのです。伝道の原点は私たちのお喋りからです。

 信仰の七原則を通して、祝福された神の体験をし、裁き合うのではなく、励まし合う信仰者として歩みたいと思います。弱くて足らないものだからこそ、聖霊の働きに助けられ、神の家族の交わりの中で常に成長し続け、奉仕し、伝道したいのです。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。


※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

関連記事

  • 祈りの生活・献げる幸い! 万代栄嗣牧師

  • 礼拝と御言葉による癒やし 万代栄嗣牧師

  • キリストによる特別な出来事 万代栄嗣牧師

  • 神から与えられた時を生きる 万代栄嗣牧師

  • 偉大な救いに含まれる癒やし 万代栄嗣牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 苦しみというプレゼント 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(7月4日):ミャンマーのラフ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(7月2日):バーレーン 湾岸諸国における霊的な戦略拠点

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.