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保育の再発見(5)乳幼児の世界観を理解しよう
乳幼児の記憶とは、相当に未発達です。乳児であれば、目の前にあるものでも、目を離した瞬間に隠してしまうと、その存在すら忘れてしまいます。3歳くらいまでの子は、自分の周囲に感じ取れるものだけを認識しているのです。
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保育の再発見(4)保育の具体的なアドバイス 「死人テスト」「行動の積み木化」など
前回、保育において大切なことは、子どもたちの「自己肯定感を高める」ことであり、そのための方法として4つを紹介しました。今回は、保育における具体的なアドバイスを幾つかお伝えしつつ、「保育において求められること」についてまとめたいと思います。
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保育の再発見(3)「失ってはいけないもの」と「自己肯定感」から保育を考える
前回、戦後の75年余りの間に、日本の社会はさまざまなものを失ってきたと話しました。しかし、そうした中にあっても、失ってはいけないものがあると話しました。ここまで考えてみると、それが何なのか、既におぼろげながらに見えてきた人もいるかもしれません。
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保育の再発見(2)この75年間で社会が失ったもの
昨今、若者たちの突飛な行動がSNSなどで拡散し、問題視されています。そんな現状を見ていると、何となく悪霊の仕業か?なんて思ってしまいますが、果たしてそうなのでしょうか。そんな思いで聖書をめくっていると、こんな奇跡の場面に出会いました。
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保育の再発見(1)発達障害に対する接し方から考える「保育とは何か」
保育を語るときに、前提となる事柄があります。それは「保育とは養護と教育が一体となったものである」ということです。保育とは、子どもを一人の人として尊重して生かす働き(養護)と、その子が生きる力を紡ぎ出していくように導く働き(教育)なのです。
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聖隷福祉事業団の有料老人ホーム「エデンの園」が開園50年
社会福祉法人聖隷福祉事業団(静岡県浜松市)が運営する有料老人ホーム「エデンの園」が、5月1日で開園50周年を迎える。同日には、介護付き有料老人ホームとしては国内最大規模の「浜名湖エデンの園」(同市)で、記念式典と特別講演会を開催する。
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無償傾聴サービス、全国展開へ クリスチャン団体がクラウドファンディングで挑戦
社会に疲れた人、障害や精神疾患当事者、単身高齢者、信仰の悩みや不安を持つ人々への無償傾聴サービスを行う一般社団法人「善き隣人バンク」は、全国で急増する依頼に対応できる体制を整えるため、活動費の一部をクラウドファンディングで募っている。
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進む医療のAI化、キリスト教病院はどう活用し課題に向き合うか 第26回ACHA総会
アジアキリスト教病院協会(ACHA)の第26回総会が10日から12日にかけ、韓国・全州のプレスビテリアンメディカルセンターで開催された。現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で行われ、韓国や台湾、タイ、日本などから参加者があった。
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キリスト教理念の具現化目指して オリブ山病院が3年ぶりの「臨床牧会教育」開催
オリブ山病院(沖縄県那覇市)は6月27日から7月8日にかけて、3年ぶり2回目となる「臨床牧会教育」(CPE)の短期研修コースを開催した。部分受講も含め23人が参加し、うち5人が2週間にわたる全課程を終え、修了証書を手にした。
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孤立社会で求められる「ケア」の回復 宗教学者の島薗進氏が講演
宗教学者の島薗進氏(東京大学名誉教授)が22日、「阪神宗教者の会」で講演し、「震災後とコロナ後のケアと公共空間」と題して語った。孤立がますます進む現代社会は、ケアの回復を必要としているとし、新たなケアの在り方について語った。
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キリスト教主義病院の連携を 日本キリスト教病院協会、設立後初の総会
全国のキリスト教主義病院が参加する日本キリスト教病院協会(JCHA、宮城航一会長)が3日、設立後初の総会をオンラインで開いた。JCHAの創設を提唱した淀川キリスト教病院(大阪市)名誉院長の白方誠彌(せいや)氏を名誉会長とすることを決めた。
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日本キリスト者医科連盟総会、2年ぶりに開催 テーマは「医療宣教」
日本キリスト者医科連盟(JCMA)は8月20、21の両日、コロナ禍で1年延期となっていた第72回総会をオンラインで開催した。那覇市の県市町村自治会館をメイン会場に、各地域のサテライト会場などを結び、全国から約90人が参加した。
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聖隷福祉事業団、新理事長に青木善治氏
社会福祉法人聖隷福祉事業団(静岡県浜松市)は1日、山本敏博理事長の後任として、理事・常務執行役員の青木善治(よしはる)氏が新理事長に就任することが決定したと発表した。山本氏が3月末で退任するのに伴うもので、就任は4月1日付。
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ALSについて 藤崎裕之(元医療従事者、牧師)
昨日、報道された筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の死亡事件については、今の段階では嘱託殺人であり、医療処置ではないと考えます。ALSは神経系の病気で、呼吸機能を含めた全身の運動機能が徐々に失われていく病気です。
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日本キリスト教海外医療協力会、インドネシアの病院にコロナ緊急支援
日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)は16日、インドネシアのGKSTシナルカシ病院に対し、医療従事者用の防護服などの購入と、感染者の隔離施設設置にかかる費用として3550万インドネシアルピア(約26万円)を緊急支援したと発表した。
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教会における新型コロナ対策ガイド、日本キリスト者医科連盟が作成
日本キリスト者医科連盟は、新型コロナウイルスと教会での感染予防に関する正しい知識を理解し、福音宣教につなげてもらおうと、「教会における新型コロナウイルス感染症対策ガイド」をまとめ、2日までに同連盟のホームページで発表した。
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コロナと闘う医療従事者の心のケアを 心理専門職や臨床宗教師が傾聴の無料サポート
新型コロナウイルスとの闘いで多くのストレスを抱える医療従事者を支えようと、心理専門職や認定臨床宗教師などの有志が立ち上がり、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を活用して無料で傾聴を行う取り組みを始めた。
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現役精神科医の牧師が語る「うつからの脱出」 断食祈祷聖会(2)
第22回断食祈祷聖会の初日に行われた講演3では、現役の精神科医で牧師の山中正雄氏が「うつからの脱出」と題して講演した。講演では、うつ病に関する基本的な知識を伝えながら、うつ病の予防・対応方法について語った。
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第24回アジアキリスト教病院協会総会(4)「将来のキリスト教病院のリーダーシップ」
アジアキリスト教病院協会第24回総会最終日の朝礼拝は、韓国の梨花女子大学医学部チャプレンのムン・ヨンチョイ牧師がメッセージを取り次いだ。礼拝の後すぐに、総会2つ目のシンポジウムが始まった。テーマは「将来のキリスト教病院のリーダーシップ」。
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第24回アジアキリスト教病院協会総会(3)タイの歴史観光と文化交流の晩餐会
アジアキリスト教病院協会(ACHA)の第24回年次総会(11月14~16日)2日目午後は、歴史観光と文化交流のひとときとなった。まずバスで向かったのが、サムットプラーカーンにある「ムアンボラン」(タイ語で「古代都市」の意味)。
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