性暴力・性虐待
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日本聖公会京都教区主教に辞職勧告 高地敬主教インタビュー(2)
京都教区ホームページで京都事件についての経過報告などが掲載されていますが、2009年までの経緯で止まってしまっていて、その後更新されていません。昨年の「謝罪」や「謝罪に添えて」という文書も全く掲載されていませんが、それはなぜでしょうか?
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日本聖公会京都教区主教に辞職勧告 高地敬主教インタビュー(1)
1980年代に日本聖公会京都教区の牧師が複数の女性や子どもに性的虐待を行っていた「京都事件」の対応と責任をめぐり、同教区の高地敬主教に対して、同教区常置委員会から5月6日付で「辞職勧告」が提出された。この件につき、高地主教が約2時間半にわたり取材に応じた。
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日本聖公会京都教区主教に辞職勧告 牧師による性的虐待事件「京都事件」の現在に至るまでの経緯(2)
昨年5月発表された「謝罪」「謝罪に添えて」の全文は以下の通り。
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日本聖公会京都教区主教に辞職勧告 牧師による性的虐待事件「京都事件」の現在に至るまでの経緯(1)
「京都事件」をめぐっては、最高裁の判決が確定してから10年以上たっても、京都教区の対応と責任をめぐって日本聖公会の中で疑問の声が上がっており、昨年5月には同教区常置委員会の名前で「謝罪」「謝罪に添えて」という文書が発表された。
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日本聖公会京都教区主教に辞職勧告 過去の牧師による性暴力事件の対応と責任めぐり
1980年代に日本聖公会京都教区の牧師が複数の子どもに対して性暴力を行っていた「京都事件」をめぐり、同教区の司祭3人、信徒3人の計6人からなる常置委員会が、同教区の高地敬主教に対し、5月6日付で辞職を勧告する文書を提出していたことが、18日までに分かった。
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英児童性的虐待、7千件の証拠資料が英国国教会と関係
英国の児童性的虐待に関する審理が行われており、担当弁護士によると、提出されている7千件の証拠資料について、英国国教会が関係しているという。現在、114件の情報源について取り調べが行われており、教会関連の虐待についての調査が並行して行われている。
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【書評】ハンス・キュンク著『キリスト教は女性をどう見てきたか―原始教会から現代まで―』(2)
本書の中で最も興味深いのは「マリア崇敬」に関する問いだ。カトリックとプロテスタントの信仰理解の最も大きな違いの1つは聖母マリアの位置付けだ。
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【書評】ハンス・キュンク著『キリスト教は女性をどう見てきたか―原始教会から現代まで―』
連日、国際ニュースでローマ教皇フランシスコの発言が報道されている。「同性愛者へ教会は謝罪すべき」「女性助祭の復活を検討する委員会の設置を考える」など。その大きなテーマは、キリスト教界における「セクシュアリティー」だ。
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性的虐待見逃した司教の解任を教皇が示唆
教皇は4日、児童や弱者の立場にある成人に対する性的虐待の事例を報告しなかった司教は解任の対象になる可能性があるとする考えを書簡で示した。教皇は、教会法に基づき、違反行為などの深刻な理由があった司教は排除できると説明した。
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映画「スポットライト 世紀のスクープ」 調査報道の重要性と決して人ごとではない教会による犯罪
カトリック教会の聖職者による性的虐待を調査報道した米国東部のボストン・グローブ紙の記者たちの姿を描き、今年のアカデミー賞を受賞、日本でも大きな注目を集める中、ようやく今週公開となった本作。見て間違いなく損はしない!出来だ。
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聖職者の虐待描いたアカデミー賞受賞作、バチカン紙は評価
バチカン(ローマ教皇庁)が発行する新聞「ロッセルバトレ・ロマノ」は、このほど米アカデミー賞の作品賞などに輝いた映画「スポットライト=世紀のスクープ」について、反カトリック教会的な作品ではないと内容を評価する立場を示した。
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映画「スポットライト=世紀のスクープ」がアカデミー賞作品賞
第88回アカデミー賞授賞式が2月29日、ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、米紙「ボストン・グローブ」がカトリック神父による児童1千人以上への性的虐待を明るみに出したスクープの映画化「スポットライト=世紀のスクープ」が作品賞を受賞した。
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英国国教会、元主教の性的虐待を謝罪 「深い恥と後悔」
英国国教会は7日、元グロスター教区主教ピーター・ボール氏が、1977年から92年にかけて、若い男性18人に対し性的虐待を行っていたことにより懲役3年の刑に処されたことを受けて謝罪し、「深い恥と後悔」を声明で表明した。
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バチカン、性的虐待で元大司教を起訴
バチカン(ローマ教皇庁)は15日、元駐ドミニカ共和国大使のヨゼフ・ベゾロフスキ元大司教を性的虐待罪で起訴し、7月11日に審理を開始すると発表した。AFP通信が報じた。バチカン内で高位聖職者が性的虐待により起訴されたのは、今回が初めて。
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8歳の少女がイエスに宛てた手紙、レイプ犯逮捕のきっかけに
8歳の少女がイエス・キリストに宛てて書いた手紙が、少女の聖書の中から見つかり、レイプ犯逮捕への決定的な証拠となった。「性的虐待と未成年者へのわいせつ物頒布」の罪に問われていた男が先月28日、ようやく罪を認め、25年の懲役刑が確定した。
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バチカン、性的虐待の審判機関設立 隠蔽の司教裁く
教皇フランシスコは、聖職者による性的虐待を隠蔽(いんぺい)した司教を罰する教会内法廷の創設を承認した。バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所が10日、発表した。子どもを性的に虐待した聖職者をかばったり、虐待の訴えに敏速に対応しなかったりした疑いのある司教は、教会法によって「司教職務の乱用」という罪を問われることになる。
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英メソジスト教会、過去の虐待事例について謝罪する文書発表
英日刊紙「ガーディアン」によると、メソジスト教会が過去の虐待事例について謝罪する文書「勇気、コスト、希望」を5月28日、発表した。
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少女に性的暴行加えた容疑で牧師逮捕 フィリピン
マニラの大衆紙テンポが2月26日、ミンダナオ地方サンボアンガのプロテスタント系教会で、10歳の少女に性的暴行を加えた疑いで男性牧師が逮捕された、と報じた。
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インドの女性障害者、施設で「動物以下の扱い」
インドでは知的障害や精神障害のある女性たちが施設に閉じ込められ、性的虐待や暴行など「動物以下の扱い」を受けていると非難する報告書を、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)が3日発表した。
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司祭の性虐待に教皇「事実を隠してはいけない」
教皇フランシスコはストラスブール訪問からの帰途、特別機内でスペインの記者から同国南西部グラナダの青年が司祭に性虐待を受けたことで教皇に手紙を書いた件について質問を受けた。教皇はその手紙を受け取ったことを認めた。
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