フィリピン
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ブーゲンビリアに魅せられて(13)バギオ野菜育てた日系人―シスター海野の努力で 福江等
フィリピンの北の方、首都マニラのある大きな島がルソン島です。その北部の山間部に、サマーキャピタル(夏の首都)と呼ばれるバギオ市があります。高知県が姉妹関係を結んでいるベンゲット州の中に位置しますが、行政的には州から独立した都市です。
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ブーゲンビリアに魅せられて(12)多くの若者、子どもまで―刑務所はぎゅう詰め 福江等
ある年のクリスマス、私はマニラの神学校に近いアンティポロの丘にある刑務所を、10人くらいの神学生と一緒に訪問しました。学生たちは被収容者のためにTシャツを作って、お菓子などのプレゼントを準備して行きました。
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ブーゲンビリアに魅せられて(11)命を守るために―無料出産施設 福江等
マニラの神学校の裏門を出たすぐの所に、米国人宣教師夫妻が30年ほど前に開設した無料出産施設があります。誰でもいつでも無料で出産できるということで、常に多くの人が利用しています。平均して1日2人くらいの赤ん坊が、ここで生まれます。
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ブーゲンビリアに魅せられて(10)前向きに明るく生きる―厳しい暮らしの中で 福江等
マニラの神学校の学生たちの中に、特に厳しい状況に置かれている人たちが少なからずいることは、すでに前回書いた通りです。にもかかわらず、前向きにひたむきに歩んでいる人たちから、多くのことを学ばされます。
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ブーゲンビリアに魅せられて(9)父を憎んだけれど―フィリピンの貧困 福江等
フィリピンは、貧富の差が天と地ほど開いています。全人口の数パーセントが国の富を握っており、残りの大多数は貧困層に属しています。貧困層の人々は、どうしてもそこから抜け出る道が見いだせないのです。
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ブーゲンビリアに魅せられて(8)伝統、文化を大切に―インド女性は常にサリー 福江等
写真の学生たちはインドから留学してきていた夫妻で、当時は1人の男の子を連れて学んでいました。ご覧の通り、食事の時は床に座って、男も女も足を組み、手で食べています。夫人は常にインドのサリーを身に着けています。
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ブーゲンビリアに魅せられて(7)北朝鮮へラジオで発信―宣教に熱心な韓国 福江等
写真は、マニラの神学校で学んでいた韓国人の学生たちです。この神学校では、韓国人の学生が約3分の1を占めています。卒業後、外国に宣教師として出掛けていく人もたくさんいます。
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ブーゲンビリアに魅せられて(6)非公認でも強まる信仰―制限厳しい中国 福江等
マニラの神学校には常時十数カ国からの学生が学んでいますが、その中でも特異な存在は中国からの学生です。なぜ特異かと言えば、彼女は中国の「家の教会」の出身者だったからです。
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ブーゲンビリアに魅せられて(5)穏やかで勇敢な学生―キリスト教国サモア 福江等
マニラの神学校には、南太平洋の島国サモアからも学生たちが留学してきます。私どもがそこにいた当時は2人のサモアの神学生がいて、2人とも歌が大変上手で、性質は穏やか、体は大柄でした。しかしここぞという時には勇気があります。
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ブーゲンビリアに魅せられて(4)殺害を迫られ苦悩―部族の掟 福江等
すでにお話ししましたように、マニラの神学校にはさまざまな国から留学生たちが集まってきます。今回は、パプアニューギニアから来ていたマイク・トンギアさんをご紹介しましょう。マイクさんは、妻のマリアさんと2人のお子さんを連れてマニラに来ました。
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ブーゲンビリアに魅せられて(3)異文化を自然に理解―教師も学生も多国籍 福江等
アジア・パシフィック・ナザレン神学大学院(以下「マニラの神学校」と表記します)は、創立27年になる比較的新しい学校です。理事会は、アジア・太平洋地域のさまざまな国のキリスト教の指導者たちで構成されています。
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ブーゲンビリアに魅せられて(2)神学学び高知で牧師―米国留学が転機に 福江等
アジア・パシフィック・ナザレン神学大学院は、牧師、宣教師、教師などを養成する大学院です。そもそもなぜ私がそのような学校で教えるようになったのか、まずその経緯をお話ししたいと思います。
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ブーゲンビリアに魅せられて(1)多文化の若者の中で―フィリピンの神学校 福江等
フィリピンの首都マニラから東に車で小一時間ほど行ったところに、アンティポロという丘があります。丘のふもとにタイタイという町があって、そこに私ども夫婦が奉職していましたアジア・パシフィック・ナザレン神学大学院があります。
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IS系組織に破壊されたフィリピンの教会、復活祭のミサ中止 破損激しく
フィリピン南部の都市マラウィの聖マリア大聖堂では今年、聖週間(受難週)の諸集会が行われなかった。また、復活の主日(復活祭)のミサも行われない。昨年の政府軍と「イスラム国」(IS)系の武装勢力による激しい戦闘により、激しく破損したからだ。
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フィリピンの子どもたちに靴箱いっぱいのプレゼントを贈ろう オペレーション・クリスマス・チャイルド
キリスト教人道支援団体「サマリタンズ・パース」(フランクリン・グラハム総裁)が毎年クリスマスの時期に向けて実施する「オペレーション・クリスマス・チャイルド」(OCC)。日本でも、集荷期間を11月14日(火)から18日(土)までとし、広く支援を呼び掛けている。
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イスラム教徒の救援物資に聖書、フィリピンの大司教が配慮足りないと非難
フィリピン南部で猛威を振るう過激派から逃れたイスラム教徒の避難民たちに、聖書が入った支援物資が届けられていたことについて、現地のカトリック大司教は、キリスト教徒とイスラム教徒間の緊張を助長する可能性があり、配慮が足りないとして非難した。
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教会放火され、銃殺映像も フィリピンで猛威振るう「イスラム国」系勢力
フィリピン南部の都市マラウィで、過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う武装勢力と、フィリピン政府軍による戦闘が1カ月以上続いている。武装勢力は、キリスト教徒やイスラム教シーア派らを一掃し、東南アジアにおけるISの拠点を築こうとしている。
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フィリピン独立教会の司教逮捕 アジアキリスト教協議会は当局を非難
指名手配犯をかくまったとして、フィリピン独立教会のカルロス・モラレス司教が逮捕されたことを受け、アジアキリスト教協議会(CCA)は15日、「不法な逮捕」だとし、非難する声明(英語)を発表した。
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スラム街の子どもたち400人が受洗、貧困で洗礼ためらう家庭も マニラ
マニラのスラム街で暮らす数百人の子どもたちが14日、カトリック教会の伝道活動の一環である集団洗礼式で洗礼を受けた。フィリピンの貧しい家庭は、洗礼式後に行なわれる祝会の食事を用意する余裕がないため、洗礼式に参加すること自体をためらってしまうという。
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思いとプレゼントの込められたシューボックス 1万3718箱が日本からフィリピンの子どもたちへ
キリスト教人道支援団体「サマリタンズ・パース」(フランクリン・グラハム総裁)は、2016年の「オペレーション・クリスマス・チャイルド」(OCC)で、日本全国から集められたシューボックスが前年を上回る1万3718箱であったとして、感謝の報告の動画を公開している。
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