カトリック教会
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「高貴で、とても優しさのある人」 教皇フランシスコ、前教皇ベネディクト16世を偲ぶ
ローマ教皇フランシスコは12月31日、この日朝に亡くなった前ローマ教皇ベネディクト16世について、「高貴」であると同時に、「優しさ」のある人物であったと述べ、95歳で帰天した前任者を偲んだ。
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名誉教皇ベネディクト16世が「重篤」 世界各地で祈り
前ローマ教皇である名誉教皇ベネディクト16世(95)が「重篤」な健康状態にあることを、現ローマ教皇フランシスコ(86)が明かしたことで、世界各地のカトリック信者たちが名誉教皇のために祈っている。
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有罪判決受けた元香港司教の陳日君枢機卿 「信教の自由とは関係ない」
香港の西九龍裁判所は25日、2019年の香港民主化デモの参加者らを支援する「612人道支援基金」に関与していた元カトリック香港司教の陳日君(ジョセフ・ゼン)枢機卿(90)ら6人に対し、有罪判決を言い渡し、罰金の支払いを命じた。
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旧ソ連下の人為的大飢饉「ホロドモール」から90年 在日ウクライナ正教会が合同祈祷式
1930年代にウクライナであった人為的大飢饉「ホロドモール」の犠牲者を追悼する合同祈祷式が26日、聖オルバン教会で行われた。同教会で礼拝を行っている在日ウクライナ正教会が主催するもので、カトリックや聖公会、その他の宗教の代表者らも出席した。
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バチカン、中国との司教任命に関する暫定合意を2年延長 4年で司教6人叙階
バチカン(ローマ教皇庁)は22日、中国との司教任命に関する暫定合意について、2年間延長すると発表した。バチカン国務長官(外相)のピエトロ・パロリン枢機卿は、暫定合意締結後の4年間の成果として3点を挙げた。
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カトリック高松教区の諏訪榮治郎司教が引退
ローマ教皇フランシスコは26日、カトリック高松教区の使徒ヨハネ諏訪榮治郎司教(75)の引退願いを受理した。後任の司教任命はなく、高松教区は空位となり、教区管理者は今後発表される予定だという。
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「庭野平和賞奨励賞」新設、スリランカのカトリック人権活動家ら3人が第1回受賞者に
キリスト教徒の受賞者も多い「庭野平和賞」の主催団体である庭野平和財団は、「庭野平和賞奨励賞」を新設し、16日に京都市内で開いた記者会見で第1回受賞者を発表した。受賞したのは、スリランカのカトリック人権活動家であるルキ・フェルナンド氏ら3人。
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宣教師は火あぶり、3歳の子どもは斬首 55人処刑された「元和の大殉教」から400年
キリスト教の宣教師や信徒ら55人が1622(元和〔げんな〕8)年9月10日に、長崎・西坂の丘で処刑された「元和の大殉教」から、間もなく400年を迎える。当時は禁教令が敷かれ、55人は斬首と火あぶりにより処刑された。
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英新首相にリズ・トラス氏 英キリスト教指導者らも相次いでコメント
英保守党は5日、ボリス・ジョンソン首相の後任を選ぶ党首決選投票を行い、リズ・トラス外相(47)が勝利した。6日にはエリザベス女王から任命され、英国史上3人目の女性首相として正式に就任。英国内のキリスト教指導者らも相次いでコメントを発表した。
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香港のカトリック教会で聖書不足の懸念 印刷会社が当局とのトラブル恐れ取引停止
中国政府による宗教規制が進む中、香港で聖書が不足する事態が懸念されている。カトリックの「思高聖経学会」(香港フランシスコ会聖書研究所)は、印刷会社が当局とのトラブルを恐れ、聖書の印刷について取引停止を申し出てきたと発表した。
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カナダのカトリック教区、性的虐待被害者への和解金支払で大聖堂含む不動産43件売却へ
カナダの裁判所は、性的虐待の被害者へ支払う和解金確保のため、カトリック教会が所有する不動産43件を売却することを承認した。不動産などの資産の売却は、今後さらに行われる見通しだという。
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カトリック東京大司教区、大規模災害時の施設提供で大塚警察署と協定締結
カトリック東京大司教区は5日、大規模災害時に施設の一部などを提供する協定を警視庁大塚警察署と締結した。協定では、災害時に大塚警察署の庁舎などが使用不能となった場合、関口会館の一部や駐車場の一部を活動拠点として無償貸与することを定めている。
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ナイジェリアで教会襲撃、ペンテコステのミサ中に 子ども含む50人以上死亡
ナイジェリア南西部オンド州オウォのカトリック教会「聖フランシスコ・ザビエル教会」が5日、武装集団に襲撃された。教会では聖霊降臨祭(ペンテコステ)のミサが行われていた。病院関係者は子どもを含む50人以上の遺体が運び込まれたと話している。
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サンフランシスコ大司教、ペロシ米下院議長の聖体拝領を禁止 中絶権の支持めぐり
カトリック教会のサンフランシスコ大司教サルバトーレ・コルディレオーネは19日、同教区に所属するナンシー・ペロシ米下院議長に対し、聖体拝領の禁止を通知した。中絶を禁止するカトリック教会の教えに反し、中絶権を支持していることなどを問題視した。
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菊地功・東京大司教が新型コロナウイルスに感染 教区が発表
カトリック東京大司教区は25日、菊地功大司教が新型コロナウイルスに感染したことを教区のウェブサイトで発表した。発表によると、菊地大司教は23日夜から発熱や喉の違和感といった体調不良を感じ、25日にPCR検査を受けたところ、陽性と判明した。
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香港警察、カトリック元香港司教の陳日君枢機卿ら4人を逮捕
香港警察は11日までに、カトリック香港教区の元司教で現在は名誉司教の陳日君(ジョセフ・ゼン)枢機卿ら4人を、香港国家安全維持法(国安法)違反の容疑で逮捕した。陳枢機卿は、香港の民主派を長年支持してきたことで知られている。
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スコットランド国教会とカトリック教会が歴史的な「友好宣言」
長老派のスコットランド国教会とスコットランドのカトリック教会がこのほど、歴史的な「友好宣言」を発表した。カトリック教会側はすでに宣言を承認しており、スコットランド国教会も今月23日に首都エディンバラで開催する総会で正式に承認する見通し。
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中絶権認めた「ロー対ウェイド」判決覆るか、米最高裁の判決草案漏えいめぐる5つの反応
米政治ニュースサイト「ポリティコ」は2日、「ロー対ウェイド」判決を覆す連邦最高裁の多数意見の草稿を報じた。草稿は「第1稿」であり、最終的な判決ではないものの、大きな注目を集めている。ここでは、漏えいした判決草案に対する5つの反応を紹介する。
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元職員がカトリック長崎大司教区を提訴 司祭からパワハラ
カトリック長崎大司教区の元職員が、在職中に司祭からパワーハラスメントを受け、退職を余儀なくされたとして、大司教区を相手取り、慰謝料など約5380万円の損害賠償を求める訴訟を長崎地裁に起こした。
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バーガーキング、広告でイエスの言葉をパロディー化 非難受け謝罪
大手ハンバーガーチェーン「バーガーキング」は17日、イエス・キリストが最後の晩餐で語った言葉を、イースター(復活祭)を前にした聖週間(受難週)に、商品の宣伝に使用したことでスペインのカトリック信者らから非難されたことを受け、謝罪した。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊