Skip to main content
2026年1月11日17時48分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会
  3. 教団・教会

旧ソ連下の人為的大飢饉「ホロドモール」から90年 在日ウクライナ正教会が合同祈祷式

2022年11月26日23時17分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ホロドモール聖ユダミッションウクライナ菊地功矢萩新一カトリック教会日本聖公会ジェノサイド(大量虐殺)ウクライナ正教会(OCU、非モスクワ総主教庁系)
旧ソ連下の人為的大飢饉「ホロドモール」から90年 在日ウクライナ正教会が合同祈祷式+
在日ウクライナ正教会「聖ユダミッション」が主催して行われたホロドモール合同祈祷式=26日、日本聖公会聖オルバン教会(東京都港区)で

1930年代にウクライナであった人為的な大飢饉「ホロドモール」の犠牲者を追悼する合同祈祷式が26日、日本聖公会聖オルバン教会(東京都港区)で行われた。同教会で礼拝を行っている在日ウクライナ正教会「聖ユダミッション」が主催するもので、カトリックや聖公会の他、キリスト教以外の宗教の代表者らも出席した。

ホロドモールは、1932年から1933年にかけて、旧ソ連下にあったウクライナや、ウクライナ人が住んでいたロシアのクバン地域で人為的に起こされた大飢饉。農業の集約化を進めていた当時のスターリン政権が、これらの地域から作付けに必要な種子を含むあらゆる穀物や食料を徹底的に没収。さらに、これらの地域から人々が逃げ出さないよう、また食料を隠していないかを厳しく監視させることで起こされたとされている。

オーストラリア・ウクライナ研究財団のソニア・ミツアック特別研究員によると、ホロドモールの犠牲者は、最近の研究では1千万人に上るとも推計されており、当時のウクライナの人口の20~25パーセントが死亡したと考えられている。

ウクライナは、毎年11月第4土曜日をホロドモールの追悼記念日としており、2006年にはホロドモールをジェノサイド(大量虐殺)だとする法律を成立させている。またこれまでに、欧米など16カ国がホロドモールをジェノサイドと認定している。

旧ソ連下の人為的大飢饉「ホロドモール」から90年 在日ウクライナ正教会が合同祈祷式
祈りをささげる正教会の聖職者ら。左端が聖ユダミッションのポール・コロルク長司祭で、左から2番目がコンスタンティノープル総主教庁の韓国府主教で日本における総主教代理であるアンブロシオス府主教=同上

祈祷式では、コンスタンティノープル総主教庁の韓国府主教で、日本における総主教代理であるアンブロシオス府主教があいさつ。アンブロシオス府主教や聖ユダミッションのポール・コロルク長司祭ら、正教会の聖職者ら4人が祈りをささげた。

カトリック東京大司教区の菊地功大司教は「平和のメッセージと祈り」を寄せ、同大司教区の広報担当者である赤井悠蔵さんが代読した。

旧ソ連下の人為的大飢饉「ホロドモール」から90年 在日ウクライナ正教会が合同祈祷式
菊地功大司教の「平和のメッセージと祈り」を代読する赤井悠蔵さん=同上

菊地大司教は、「一人一人の人間の尊厳を真摯(しんし)に尊重しなければ、平和を達成することはできません。神からの賜物である生命は、その始まりから終わりまで守られ、育まれ、尊重されなければなりません」とし、「人間の運命を操る自由は誰にもありません。一人一人の生命の価値を決定する権利は誰にもありません」と訴えた。

また、冷戦下の1963年に当時のローマ教皇ヨハネ23世が発表した回勅「地上の平和」を引用。回勅の言葉として、「全ての時代にわたり人々が絶え間なく切望してきた地上の平和は、神の定めた秩序が全面的に尊重されなければ、達成されることも、保障されることもありません」と伝えた。

その上で、「大国がその隣人に対して暴力的な行動を取っている事態を目の当たりにして、これまで以上に平和を求めて叫んでいます」と言い、ロシアによるウクライナ侵攻にも言及。ホロドモールの犠牲者と、戦火にある現在のウクライナの人々のために祈りをささげた。

旧ソ連下の人為的大飢饉「ホロドモール」から90年 在日ウクライナ正教会が合同祈祷式
日本聖公会管区事務所総主事の矢萩新一司祭=同上

日本聖公会の管区事務所総主事である矢萩新一司祭は、現在のロシアによるウクライナ侵攻を「現代におけるホロドモール」と表現。「神様は全ての人間の命を等しく、そして尊いものとしてお造りになりました。どのような理由があっても、誰にも他者の命を奪う権利はなく、神様の戒めに背くことであります」とした。

その上で、「そのことを世界中の人々が自覚をして、特にキリスト者として生きている人々が、神様の愛の教えに立ち返ることを願います」と述べ、日本の聖公会も世界の聖公会も、ウクライナの人々を覚えて祈り続けていると伝えた。また、「ホロドモールの経験や、悲惨な戦争の現実を決して忘れることがないように、記憶し続け、自然を含む全ての命が大切にされる道を歩むために、祈り、行動する者であり続けたいと思います」と語った。

旧ソ連下の人為的大飢饉「ホロドモール」から90年 在日ウクライナ正教会が合同祈祷式
祈りをささげる日本聖公会の聖職者ら。左から、聖オルバン教会牧師のマイケル・モイアー司祭、前東京教区主教の大畑喜道主教、日本聖公会管区事務所総主事の矢萩新一司祭=同上

その後、矢萩司祭と聖オルバン教会の牧師であるマイケル・モイアー司祭、前東京教区主教の大畑喜道主教の3人で祈りをささげた。祈りでは、「暴力による支配が間違えた選択であることを私たちの心に刻み直し、異なる立場や考えを持つ人々を尊重して、何よりもあなたから等しく尊いものとして与えられた一人一人の命を大切にする道を歩ませてください」と求めた。

旧ソ連下の人為的大飢饉「ホロドモール」から90年 在日ウクライナ正教会が合同祈祷式
ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使=同上

祈祷式には、ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使も出席し、日本のウクライナに対する支援に謝意を示した。また、この春に娘と共に日本に避難してきたというウクライナのチェロ奏者、テチアナ・ラブロワさんによる演奏も行われた。

関連タグ:ホロドモール聖ユダミッションウクライナ菊地功矢萩新一カトリック教会日本聖公会ジェノサイド(大量虐殺)ウクライナ正教会(OCU、非モスクワ総主教庁系)
  • ツイート

関連記事

  • 無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント

  • 東京で「ウクライナの平和のための祈り」 在日ウクライナ正教会が主催

  • 「なぜ神はこの戦争を許されたのか」 ウクライナの人々が投げかける問い

  • 「ウクライナに孤児の家を」現地訪問記(1)なぜ向かう? ボランティアは美談ではない

  • 「全てのことは神様の不思議な導き」 ウクライナ避難民の宣教師が体験語る

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米ダラス神学校、アラビア語によるカリキュラムを開始

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • ワールドミッションレポート(1月9日):インド 一粒の麦:ハンセン病患者たちに仕えた宣教師一家の物語②

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

  • 心を騒がせないためには 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(1月11日):インド 一粒の麦:ハンセン病患者たちに仕えた宣教師一家の物語③

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • 東京女子大学、次期学長に東大副学長の太田邦史氏

  • ワールドミッションレポート(1月3日):イラク 今も生きて働く神―絶望の地下牢を征服する福音の光③

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

  • 戦争と不安の時代、一年の初めに神の名を心に留める意味 山崎純二

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • スイスのスキーリゾートで火災、新年祝う若者ら約40人死亡 WCC総幹事が哀悼の書簡

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.