Skip to main content
2025年9月17日20時04分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会
  3. 全般
ウクライナ侵攻

無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント

2022年6月21日08時51分
  • ツイート
印刷
関連タグ:聖ユダミッションウクライナ
無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント+
日用品を手に取るウクライナの避難民たち。気温が高くなってきたことから、今は夏服を必要としている人が多いという=19日、聖オルバン教会(東京都港区)で

聖オルバン教会(東京都港区)で19日、ウクライナからの避難民を支援するイベントが開催され、衣服などの日用品や散髪、ネイルアートなどが無料で提供された。同教会で礼拝を行っている在日ウクライナ正教会と、支援団体「ウクライナ・日本の架け橋」が協力して開催した。

ウクライナ・日本の架け橋は、国内の有志が立ち上げたフェイスブックのグループで、現在5600人を超えるメンバーがいる。日本に来た避難民の生活を支えようと、5月にも港区内の幼稚園で同様のイベントを開催し、今回は2回目。無料で提供した日用品は、グループの呼びかけに応じた個人や企業から寄せられたものだ。

避難民の多くはこの日、在日ウクライナ正教会の礼拝に参加した後にイベントに参加した。ウクライナ・日本の架け橋のメンバーの一人である糸澤雅子さんは、「ウクライナ人にとって教会は生活の一部。教会が会場になったことで、集まりやすかったのでは。避難民同士の交流の場にもなったと思う」と話す。

ウクライナからの避難民に対しては、日本財団が渡航費や住環境整備費、1人当たり年100万円の生活費などを支援する活動を行っている。しかし、それでも「健康な人が生きていく最低限の費用にすぎない」と糸澤さんは話す。戦火を逃れてきた避難民の多くは心に傷を負っており、今、最も必要とされている医者は精神科医だという。精神科を受診した避難民もいるが、健康保険が適用されても請求される診療費は大きな負担で、継続的な受診は難しいと考える人が多い。

無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント
思い思いの髪型に散髪をしてもらう人たち
無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント
避難民に女性が多いことから、少しでも気が晴れるようにと、ネイルアートのサービスも

国外へ逃れたことで直接的な命の危険にさらされることはないものの、ウクライナからは日々、厳しい戦況を伝えるニュースや近親者の訃報などが入り、日本での生活苦も重なって、「日本に来ても全然幸せを感じられず、働くことまで力が回らない状況」。避難民向けの求人もあるが、早朝の短時間労働など、多くが子連れの女性である避難民にとっては、就労自体が難しいものばかりという。「このままでは自殺者が出てもおかしくない」と危機感を募らせる糸澤さんは、政府のより積極的な対応が必要だと考えている。

3月中旬にウクライナの首都キーウから子ども3人を連れて来日したオルハ・ズラベルさんは、知人がいたため避難先を日本に決めた。それでも、ズラベルさんと子ども1人が一つのアパートで暮らし、子ども2人は別のアパートで生活しなければいけない状況にある。日本では特に、さまざまな場面で必要になる書類手続きが困難で、ポーランドに避難している母親を日本に呼ぶのも現状では難しい。ウクライナに残っている親族や知人はこれまでのところ無事だが、「みんなすごく大変な状況です。早く平和が訪れてほしい」と話す。

無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント
子ども連れの母親が多いことから子どもが楽しめるお絵描きコーナーも

ウクライナ・日本の架け橋は、避難民の必要を見ながら、月1回はこうしたイベントを開催したいと考えている。衣服や靴などはサイズの幅が必要であるため、企業や団体からのまとまった物品寄付は大きな助けになるという。今後のイベントの告知など詳細は、フェイスブックのグループを。

関連タグ:聖ユダミッションウクライナ
  • ツイート

関連記事

  • 東京で「ウクライナの平和のための祈り」 在日ウクライナ正教会が主催

  • 英政府、キリル総主教を制裁対象に 「軍事侵略を著しく支持した」

  • ウクライナ人牧師「正義の勝利のために祈りを」 ポーランドで福音派指導者のフォーラム

  • ウクライナ正教会の歴史的な木造聖堂、ロシア軍の攻撃で全焼 修道士らに死者も

  • 教会でウクライナ支援コンサート、現地で難民支援するハンガーゼロのスタッフが報告

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.