Skip to main content
2025年8月18日22時13分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会
  3. 全般
ウクライナ侵攻

無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント

2022年6月21日08時51分
  • ツイート
印刷
関連タグ:聖ユダミッションウクライナ
無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント+
日用品を手に取るウクライナの避難民たち。気温が高くなってきたことから、今は夏服を必要としている人が多いという=19日、聖オルバン教会(東京都港区)で

聖オルバン教会(東京都港区)で19日、ウクライナからの避難民を支援するイベントが開催され、衣服などの日用品や散髪、ネイルアートなどが無料で提供された。同教会で礼拝を行っている在日ウクライナ正教会と、支援団体「ウクライナ・日本の架け橋」が協力して開催した。

ウクライナ・日本の架け橋は、国内の有志が立ち上げたフェイスブックのグループで、現在5600人を超えるメンバーがいる。日本に来た避難民の生活を支えようと、5月にも港区内の幼稚園で同様のイベントを開催し、今回は2回目。無料で提供した日用品は、グループの呼びかけに応じた個人や企業から寄せられたものだ。

避難民の多くはこの日、在日ウクライナ正教会の礼拝に参加した後にイベントに参加した。ウクライナ・日本の架け橋のメンバーの一人である糸澤雅子さんは、「ウクライナ人にとって教会は生活の一部。教会が会場になったことで、集まりやすかったのでは。避難民同士の交流の場にもなったと思う」と話す。

ウクライナからの避難民に対しては、日本財団が渡航費や住環境整備費、1人当たり年100万円の生活費などを支援する活動を行っている。しかし、それでも「健康な人が生きていく最低限の費用にすぎない」と糸澤さんは話す。戦火を逃れてきた避難民の多くは心に傷を負っており、今、最も必要とされている医者は精神科医だという。精神科を受診した避難民もいるが、健康保険が適用されても請求される診療費は大きな負担で、継続的な受診は難しいと考える人が多い。

無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント
思い思いの髪型に散髪をしてもらう人たち
無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント
避難民に女性が多いことから、少しでも気が晴れるようにと、ネイルアートのサービスも

国外へ逃れたことで直接的な命の危険にさらされることはないものの、ウクライナからは日々、厳しい戦況を伝えるニュースや近親者の訃報などが入り、日本での生活苦も重なって、「日本に来ても全然幸せを感じられず、働くことまで力が回らない状況」。避難民向けの求人もあるが、早朝の短時間労働など、多くが子連れの女性である避難民にとっては、就労自体が難しいものばかりという。「このままでは自殺者が出てもおかしくない」と危機感を募らせる糸澤さんは、政府のより積極的な対応が必要だと考えている。

3月中旬にウクライナの首都キーウから子ども3人を連れて来日したオルハ・ズラベルさんは、知人がいたため避難先を日本に決めた。それでも、ズラベルさんと子ども1人が一つのアパートで暮らし、子ども2人は別のアパートで生活しなければいけない状況にある。日本では特に、さまざまな場面で必要になる書類手続きが困難で、ポーランドに避難している母親を日本に呼ぶのも現状では難しい。ウクライナに残っている親族や知人はこれまでのところ無事だが、「みんなすごく大変な状況です。早く平和が訪れてほしい」と話す。

無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント
子ども連れの母親が多いことから子どもが楽しめるお絵描きコーナーも

ウクライナ・日本の架け橋は、避難民の必要を見ながら、月1回はこうしたイベントを開催したいと考えている。衣服や靴などはサイズの幅が必要であるため、企業や団体からのまとまった物品寄付は大きな助けになるという。今後のイベントの告知など詳細は、フェイスブックのグループを。

関連タグ:聖ユダミッションウクライナ
  • ツイート

関連記事

  • 東京で「ウクライナの平和のための祈り」 在日ウクライナ正教会が主催

  • 英政府、キリル総主教を制裁対象に 「軍事侵略を著しく支持した」

  • ウクライナ人牧師「正義の勝利のために祈りを」 ポーランドで福音派指導者のフォーラム

  • ウクライナ正教会の歴史的な木造聖堂、ロシア軍の攻撃で全焼 修道士らに死者も

  • 教会でウクライナ支援コンサート、現地で難民支援するハンガーゼロのスタッフが報告

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • ワールドミッションレポート(8月18日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(2)

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.