Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会
  3. 教団・教会
ウクライナ侵攻

東京で「ウクライナの平和のための祈り」 在日ウクライナ正教会が主催

2022年3月7日00時58分
  • ツイート
印刷
関連タグ:聖ユダミッションウクライナ正教会(OCU、非モスクワ総主教庁系)ウクライナ正教会(キエフ総主教庁系)ウクライナ正教会(UOC、モスクワ総主教庁系)ウクライナロシア
東京で「ウクライナの平和のための祈り」 在日ウクライナ正教会が主催+
ウクライナの平和のために祈りをささげる在日ウクライナ正教会「聖ユダミッション」のポール・コロルク神父(右)=6日、日本聖公会聖オルバン教会(東京都港区)で

在日ウクライナ正教会「聖ユダミッション」が主催する「ウクライナの平和のための祈り」が6日、東京都港区の日本聖公会聖オルバン教会で行われた。ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナのために祈ろうと、在日ウクライナ人の信者を含め約30人が参加した。

集会はウクライナ語で進められ、聖ユダミッションの長司祭であるポール・コロルク神父が、信者が関係するウクライナの都市名を一つ一つ挙げるなどして祈りを導いた。また信者5人が交互に祭壇前に出てろうそくに火をともし、「ウクライナ、欧州、全世界に真の平和を、悪と戦争を止める知恵と力をお与えください」などと、7つの祈りをささげた。最後には、ウクライナ語、日本語、英語で「主の祈り」を唱え、ウクライナ語の賛美歌を会衆全員で歌った。

コロルク神父によると、新型コロナウイルスの影響で教会に来る信者は減っていたが、ロシアによる軍事侵攻への危機感が高まってきた今年2月以降は、通常の2倍近い人が教会に来るようになったという。

コロルク神父自身も、ウクライナ国内は親族や知人がいる。連絡はSNSで取っているが、首都キエフに住むおいは4日まで、ベラルーシと国境を接する北西部ボリーニ州に住むめいは5日まで連絡が取れており、無事が確認できている。負担にならないよう、連絡は1日1回にとどめているが、心の内には常にウクライナへの思いがあることを伝えているという。

ボリーニ州のめいは、病気で夫を亡くし6歳の娘を一人で育てている。コロルク神父は、できることなら日本に呼び寄せたいと考えているが、本人はウクライナから離れることは考えていないという。日本への留学経験もあるキエフ在住のおいは、ロシアが願うことはウクライナ国民が国外に逃げることだと言い、同じく国内にとどまる意思を示している。

ウクライナには現在、2つのウクライナ正教会が存在する。コロルク神父が所属するのは、キエフ総主教庁系のウクライナ正教会とウクライナ独立正教会が合併して2018年に設立され、翌19年にコンスタンティノープル総主教庁(トルコ)から承認されたウクライナ正教会。一方、この承認に強く反発するロシア正教会との関係を維持するモスクワ総主教庁系のウクライナ正教会も存在する。しかしコロルク神父によると、今回の軍事侵攻を受け、モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会内でも、ロシア側と距離を置く動きが高まりつつあるという。

東京で「ウクライナの平和のための祈り」 在日ウクライナ正教会が主催
ウクライナの国旗の色をしたスカーフを着けて祈りをささげる女性=同上

モスクワ総主教庁系ではないウクライナ正教会については、首座主教であるエピファニー府主教がロシアの殺害リストに挙げられていることが伝えられている。独立系の正教会ニュースサイト「オーソドックス・タイムズ」(英語)によると、エピファニー府主教はギリシャ国営放送(EPT)のインタビューで、自身がロシアの殺害リストの5番目に挙げられていることを明かしている。これは外国機関からの情報によるもので、軍事侵攻が始まった2月24日から3月3日までに、すでに3回の殺害未遂事案があったとしている。コロルク神父によると、実際にエピファニー府主教を狙って修道院に侵入したとみられる人物が、ウクライナ国家警察に取り押さえられる出来事が発生しているという。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐっては、ローマ教皇フランシスコや世界のさまざまな教会組織が呼び掛け、「灰の水曜日」である2日に世界各地でウクライナの平和を願う祈りがささげられた。2日に東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われたのミサには、コロルク神父も参加。ミサの後に、カトリック東京大司教区の菊地功大司教らと共にウクライナの平和を求めて祈りをささげた。

コロルク神父は、「さまざまな人から連絡を受け、驚くとともに感謝している。多くの人から連絡があるため返事が遅くなることもあるが、引き続きウクライナのことを心に留めてほしい」と話している。

関連タグ:聖ユダミッションウクライナ正教会(OCU、非モスクワ総主教庁系)ウクライナ正教会(キエフ総主教庁系)ウクライナ正教会(UOC、モスクワ総主教庁系)ウクライナロシア
  • ツイート

関連記事

  • 「敵の手から助け出してください」 詩編31編を祈るウクライナのクリスチャンたち

  • ウクライナ大統領「私たちの教会を破壊しても、私たちの信仰は破壊できない」

  • 「私たちはここにとどまります」 ウクライナで奉仕する聖職者たち

  • ウクライナ侵攻に「深く憂慮、一つとなって祈りを」 日本福音同盟、加盟団体に呼び掛け

  • 「難民受け入れに備えを」「『いいね』も支援」 ウクライナ人キリスト教指導者らが訴え

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ヨハネの黙示録(3)御言葉と証し 岡田昌弘

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.