米国
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福音派の4割、医師による自殺ほう助は「倫理的に容認できる」 米調査
米国の福音派信者の10人に4人が、医師による末期患者の安楽死や自殺ほう助を肯定的に考えていることが、ライフウェイリサーチの調査で分かった。一方、四肢まひ患者の活動家は、末期症状の定義緩和が現実離れした話ではなくなってきているとして、懸念を示した。
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「偽ニュース」の識別に聖書は役立つか? 米専門家2人に聞く
「偽ニュース(フェイクニュース)」が拡散する中、聖書はその識別に役立つのだろうか。このトピックについて、クリスチャンポストは2人の専門家に意見を聞いた。多くの人は、偽ニュースを事実だと思い込んでしまう。米国では今、この問題がメディアで大きく取り上げられている。
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キリスト教から米大統領選を見る(22)福音派と米国政治①黎明期:新福音主義とフラー神学校
トランプ氏当選の衝撃から約1カ月余り。世界は次第に沈静化へ向かっているようだ。さっそく安倍首相と会談したり台湾の総統と電話で会話したり、とやはり何かと話題となるトランプ氏。その先行きは今のところ歓迎ムードのようである。
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米女子高生2人、人種差別的発言で退学に 親が反発し訴訟
「人種差別的なメッセージを発信した」として退学処分を受けていた、米カトリック系のマリスト高校の女子生徒2人の親が、学校を相手に100万ドル(約1億1500万円)の賠償金を求めて訴訟を起こした。米ワシントンポスト紙が報じた。
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神学書を読む(6)『クー・クラックス・クラン 白人至上主義結社KKKの正体』
KKK(クー・クラックス・クラン)といえば、白い目出し帽子の三角頭巾にワンピース状の白いローブをまとい、炎の十字架を掲げて黒人たちをリンチして回る恐ろしい集団、というイメージがあるのではないだろうか。
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宗教の脳への効果、ロック聴くのと共通点も 米ユタ州立大が発表
薬物を使用したり、賭博やセックスをしたり、ロックミュージックを聴いたりすることは、教会に行くことと共通点があるのだろうか。そういった行為は、一見正反対に見えるかもしれない。しかし最近の研究によると、こうした行為と信仰の間に共通点があるという。
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元ミス・アメリカのキルステン・ハグランドさん、摂食障害の治療中にキリストに希望見いだす
2008年のミス・アメリカに輝いたキルステン・ハグランドさん(28)が、キリスト教系の非営利団体「アイ・アム・セカンド」の動画(英語)に出演した。12分間の映像の中でハグランドさんは、摂食障害との闘い、またその闘いの中でキリストに希望を見いだしたことを語った。
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米キリスト教会、トランプ氏の「不法移民の強制送還」公約に抵抗の備え
全米の何百ものキリスト教会が、ドナルド・トランプ次期米大統領が不法移民を強制送還するという公約を強行した場合に備え、移民らを保護する準備を進めている。教会は、当局が移民を強制送還するのを妨げるために、旧約聖書の「聖所」の原則を用いるという。
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ステージ4の胃がんと闘うキリスト教弁証家、「顕著な」改善を報告
ステージ4の胃がんで闘病中のキリスト教弁証家、ナビール・クレシ氏が、病状に「顕著な」改善が見られたことを明らかにした。クレシ氏は、神が段階的な癒やしを行っていると考えている。イスラム教から改宗したクレシ氏は、『神は唯一:アラーかそれともイエスか』の著者でもある。
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キリスト教から米大統領選を見る(21)福音派は超現実肯定主義者? 進化論論争の「功」と「罪」(2)
前回、福音派の「聖書信仰(professing the Bible)」について言及した。とても重要な概念なので、今回もこれを再掲する。ここで大切なのは、「聖書そのものを信仰対象とする」ということである。「聖書の言葉や中身を」ではなく、「聖書そのものを」というところがミソである。
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同性婚のフラワーアレンジメント断った花屋経営者に賠償命令、上告審に支持者数百人
米ワシントン州にある大学に15日、花屋を経営するバロネル・スタッツマンさん(70)への支持を表明するため、何百人もの人々が集まった。スタッツマンさんは、同性カップルの結婚式のフラワーアレンジメントを、自身の信仰のために断ったことで、賠償命令が出されている。
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モーセの「十戒」刻んだ世界最古の石板、9600万円で落札
モーセの十戒が刻まれているとされる世界最古の石板が17日、米カリフォルニア州で行われたオークションで、85万ドル(約9600万円)で落札された。石板は、白大理石でできた約60センチ四方のもので、紀元300年ごろのローマ時代後期に、シナゴーグのために刻まれたものだという。
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字義通りの聖書解釈を教える教会がより成長 調査研究「神学の重要性」
カナダのプロテスタント主流派教会を調査したところ、保守的な教えや字義通りの聖書解釈を推し進めている教会の方が、リベラルな教会よりも教勢が良いことが分かった。主任研究者のデイビッド・ハスケル氏は、「保守的な神学が勝者であることが明確に現れている」と言う。
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米団体、サマリタンズ・パースのクリスマス靴箱プレゼントの中止を要望
「神抜きの善」を標榜する米国の人道主義団体「米国ヒューマニスト協会」は、フランクリン・グラハム氏が総裁を務めるキリスト教人道支援団体「サマリタンズ・パース」が推進する靴箱送付プロジェクト「オペレーション・クリスマス・チャイルド」を中止させようとしている。
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フランクリン・グラハム氏「トランプ氏は変えられた人、彼を信頼する」
フランクリン・グラハム氏は、ドナルド・トランプ氏がワシントンで、米国の長い歴史の中でも最高のチームを作るだろうと述べた。また、トランプ氏の当選について、神が関与したことは疑いがないと語り、最高裁判事の指名から生じる「非常に大きな衝撃」を予告した。
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キリスト教から米大統領選を見る(20)福音派は超現実肯定主義者? 神への絶対信仰の「功」と「罪」(1)
前回は「トランプ支持の福音派」というくくりが果たして実際に機能しているかどうか、慎重に吟味しなければならないということを述べた。しかしだからといって「Evangelicals」がトランプ新大統領に関して、今後どのような傾向を示すかについて、全く予測できないというわけではない。
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米フラー神学校学長らが声明、大統領選中の福音派による「憎しみに満ちた言動」を非難
米国の最も有名な福音派神学校の1つであるフラー神学校のマーク・ラバートン学長とリチャード・モウ名誉学長は14日、米大統領選に関する声明を発表した。両氏は声明で、この選挙期間中に見られた一部の福音派による言動が憎しみに満ちたものだったとして、非難した。
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クリスチャンがトランプ次期米大統領から学べる4つのリーダーシップ
成功よりも、失敗からずっと多くのことを学べるのと同じで、私たちは、好きではない、あるいは私たちが同意できない人々から学ぶことの方がたくさんあるのだ。というわけで、筆者はトランプ氏を支持していなかったので、彼から学べることがたくさんあるということだ。
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「トランプ大統領」へキリスト教会は暗中模索
とりあえずは祝意を示したものの、宗教界は今のところ次の打つ手が見つからず、暗中模索を続けるしかないとみられる。
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米大統領選が終わった今、福音派がすべきこと
米国民は投票し、投票結果は集計され、ドナルド・トランプ氏が第45代米大統領に選出された。そしてこの選挙結果は、米国民を真っ二つに分断した。米国民のうち少なくとも半分が安心し、残りの半分が落胆していることは明らかである。
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都合の悪いお言葉(その2) マルコ福音書10章1~12節
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