米国
-
キリスト教から米大統領選を見る(15)ヒラリーとサンダース、従来政治への問い
10月に入り、いよいよ米大統領選まであと1カ月という時を迎えた。大統領候補の直接テレビ討論会も盛況だったが、4日には副大統領候補の討論会も開催され、クライマックスへ向けて、もう何も止める者はいないという状態になっている。
-
キリスト教から米大統領選を見る(14)女性の敵から、回心した夫を支え続けた妻になった!?ヒラリー
9月26日(日本では27日)、ついにトランプ氏とクリントン氏(ヒラリー)とのテレビ討論会が始まった。この回を含めて計3回行われるこの討論会は、有権者がどちらに投票しようかを決める最終判断材料となることで有名である。
-
米国の宗教は120兆円規模の価値 米団体が調査研究発表
米非営利団体「フェイス・カウンツ」の最新の調査研究によると、米国の宗教には年間1兆2千億ドル(約120兆円)規模の価値があるという。宗教の米国への経済的貢献は、世界の国別経済ランキングの15位と等しく、米テクノロジー企業群の上位10社の歳入を合計した額以上になる。
-
キリスト教から米大統領選を見る(13)毎週の上院祈祷会で共和党保守派とパイプを築いたヒラリー
前回指摘したように、女性であるが故に「見えないガラスの天井」に阻まれながらもそれを破ろうとするヒラリーの営みは、周囲から多くのネガティブな反応を引き出してしまったのである。その中でも特に彼女の「勇み足」として取りざたされた出来事を紹介しよう。
-
英語標準訳聖書(ESV)、将来の改訂はせず KJV同様に永続化を決定
米キリスト教出版社「クロスウェイ」は、英語標準訳聖書(English Standard Version=ESV)の訳文を、今後は将来の全ての版で変更しないことを決定したと発表した。これは、欽定訳聖書(King James Version=KJV)の訳文が約250年間変更されていないのと同じ扱いとなる。
-
反ポルノの牧師とポルノ俳優が討論へ 米ニューヨーク
米ポルノ俳優、ロン・ジェレミー氏が27日、米ニューヨーク州スケネクタディのプロクターズ・シアターで行われる「ポルノ大討論会」で、ポルノ依存症克服を支援するために立ち上げられたウェブサイト「XXXチャーチ」の創設者、クレイグ・グロス牧師と討論する。
-
旧クリスタル・カテドラル、72億円超かけ改修 完成予想図をバーチャルツアーで公開(動画あり)
クライスト・カテドラルは改修後、どのように生まれ変わるのだろうか。カトリック教会オレンジ教区は、数千万ドルに上る改修を計画しており、教区創立40周年の記念式典を行った18日には、完成予想図をバーチャルツアーで公開した。
-
神学書を読む(2)トランプ現象を前に『反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―』
本書は国際基督教大学の教授にして副学長の森本あんり氏(男性です!)の研究の成果が、平易な言葉と面白いエピソード満載で余すところなく開示されている。一般的に「大学の先生の話は面白くない」と思われがちだが、本書はそうではない。
-
世界貿易センタービル81階にいた9・11生存者が語る「神の恵み」
2001年9月11日朝、ハイジャックされた旅客機が突入した世界貿易センタービルの81階で、ジーン・ポッターさんは神の声をはっきりと聞いたと信じている。「これはあなたの(死ぬ)時ではない。私たちはあなたと共にいる」という声を聞いたという。
-
キリスト教から米大統領選を見る(12)「ガラスの天井」に挑み続けたヒラリー
1973年、ロースクールを卒業したビル・クリントンは、27歳でアーカンソー大学の助教授に就任した。やがて彼は政界へ興味を示していく。一方、ヒラリーはというと、マサチューセッツ州で児童保護基金に職を得ていた。
-
9・11から15年、ウォレン牧師「テロで世界が暗い」 グラハム牧師「傷痕いまだに生々しい」
米サドルバック教会のリック・ウォレン牧師は、9・11から15年目を迎えた11日、世界はテロやその他の分裂により、「暗くなり」「崩壊しつつある」と語った。また、米大衆伝道者のフランクリン・グラハム牧師は、傷痕は「いまだに生々しい」と述べた。
-
キリスト教から米大統領選を見る(11)ヒラリー・クリントンの歩みとメソジスト信仰
前回までが共和党ドナルド・トランプ氏を中心としたコラムであったとしたら、今回からはヒラリー・クリントン氏に注目してみたい。数回にわたって彼女のプロフィルを中心にしながら、米国における女性の社会的立場の変遷も見ていきたい。
-
80歳の引退牧師、別の引退牧師に射殺される 聖書に関する口論で 米国
米シカゴで5日早朝、恐ろしい事件が起きた。バプテスト教会の引退牧師であるアレン・H・スミス氏(80)が、聖書に関して口論となった67歳の別の引退牧師により銃殺された。加害者の引退牧師は、車いすで生活をしていたという。
-
教会内で少女にわいせつ行為、米バージニア州の青年担当牧師を逮捕
米バージニア州の教会の青年担当牧師であるジョーダン・ベアード容疑者(25)が、教会内で10代の少女にわいせつな行為をしたとして逮捕された。ベアード容疑者の妻は、ヒルソング・ユナイテッドの元シンガーソングライターであるミシェル・フラガーさん。
-
「X-MEN:アポカリプス」にアメリカ80年代のキリスト教的終末思想を見た!
「X-MEN」は、1963年にスタン・リーが生み出したアメリカンコミックのヒーロー物の1つである。他の追随を許さない破竹の快進撃を続けるマーベル映画の中で、ドル箱として安定的にヒットしているシリーズの1つであるといえる。
-
米国人の宗教離れ進む 「無宗教」は福音派キリスト者に次いで2番目
米国の宗教は変革期にある、として電子メディア「ハフィントン・ポスト」が、自らの宗教から離れる米国人が多いことの理由を、世論調査機関「ピュー・リサーチ・センター」の調査を元に紹介している。
-
キリスト教から米大統領選を見る(10)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方④
19日付の時事通信によると、18日にノースカロライナ州で開かれた共和党大会で、トランプ氏が自身の今までの失言を「後悔している」と発言したという。ここにきてトランプ氏は以前の「暴れん坊」の精彩を欠き、次第に「普通の候補者」となりつつある。
-
アラブ人キリスト教徒、イスラム教徒と思い込まれヘイトクライムの犠牲に
レバノン系米国人でキリスト教徒のハーリド・ジャバラさん(37)が8月初め、米オクラホマ州タルサで殺害された。容疑者は、ジャバラさんをイスラム教徒と思い込んでいた疑いがある。ジャバラさんの教会の信徒らは、神の教えに忠実だったジャバラさんを偲び、最期の別れを告げた。
-
キリスト教から米大統領選を見る(9)「福音派」「宗教右派」「キリスト教原理主義者」と選挙戦の行方③
共和党が大変なことになっている。党大会を経て、いよいよ民主党とガチンコ対決へと向かうはずが、やはりトランプ氏を支持できないということで造反を表明する大物議員たちが次々と現れている。そしてついに無所属で大統領選挙に立候補する者が登場した。
-
「迫害」テーマの世界サミット、開催地をモスクワからワシントンに変更 ロシアの伝道規制法受け
米国の大衆伝道者フランクリン・グラハム氏は、信教の自由を厳しく制限する新法がロシアで成立したことを受け、10月に予定していた迫害に関するキリスト教指導者の世界サミットの開催地を、モスクワからワシントンに変更すると発表した。
人気記事ランキング
-
【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信
-
上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開
-
Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二
-
イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(258)聖書と考える「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(35)テサロニケでの再会
-
日本福音同盟、新総主事に神戸博央牧師
-
ニカラグア、入国者の聖書の持ち込みを禁止
-
ワールドミッションレポート(12月20日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(5)
-
「人生いろいろ」それでいい 菅野直基
-
上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開
-
イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定
-
【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信
-
ニカラグア、入国者の聖書の持ち込みを禁止
-
『幸福論』 カール・ヒルティが贈る聖書を土台とした人生論
-
Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
日本福音同盟、新総主事に神戸博央牧師
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(258)聖書と考える「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け













