記事一覧
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福音の回復(14)恐れ 三谷和司
イエスは、「この世の心づかい」と「富の惑わし」という「経験」が御言葉をふさぐと言われた。その「経験」には、人の価値を「うわべ」で判断させ、見えるものに「安心」と「安全」を確保させようとする「肉の価値観」が潜んでいた。
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福音の回復(13)律法 三谷和司
イエスは、「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(マタイ4:4)と言われた。人が生きるには、「神の言葉」を必要とすると言われた。ところが、「神の言葉」をふさぐ敵がいる。
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福音の回復(12)共通の価値観 三谷和司
人は神との結びつきを失う「死」を背負って以来、神に愛されていることが見えなくなり、永遠に生きることもできなくなった。
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福音の回復(11)褒められた理由 三谷和司
前回に続き、自らの「経験」に惑わされ、「神の言葉」がふさがれてしまう体験をしてみたい。その前に、私たちが共通に積み上げてきた「経験」がどのようなものか確認しておこう。
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福音の回復(10)実を結ばない者 三谷和司
「死」は、神と人との関係を壊し、人に対し、見えるものにしがみつかずにはいられなくした。見えるもので安心するという、御心に反する「経験」を積み上げさせた。
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福音の回復(9)「死」が原因 三谷和司
神に似せて造られた人に、なぜ御心に反する生き方ができるのか。なぜ御心に反する「経験」を積み上げることができるようになったのか。その疑問を解くために、アダムとエバが罪を犯したことで入り込んだ「死」について見てきた。
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福音の回復(8)「死」とは何か 三谷和司
人の脳には、積み上げてきた「経験」を基に意味を補完する機能がある。「有名な外科医」と聞くと人は「男性」を連想するが、そうした連想が脳による「補完機能」である。
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福音の回復(7)補完機能 三谷和司
イエスは、私たちが当たり前のように積み上げてきた「この世の心づかい」と「富の惑わし」という「経験」が御言葉をふさぐと言われた。
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福音の回復(6)惑わされても気付かない 三谷和司
私たちを惑わし、罪を犯させてくる敵は、自らが積み上げてきた「経験」である。ところが、人は自らの「経験」に惑わされるとは夢にも思わない。そのため、惑わされても全く気付かない。気付かないから、前回述べたような甚大な被害が人に及ぶ。
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福音の回復(5)恐るべき被害の実態 三谷和司
イエスは、御言葉をふさぐのは「この世の心づかい」と「富の惑わし」だと言われた。「また、いばらの中に蒔かれるとは、みことばを聞くが、この世の心づかいと富の惑わしとがみことばをふさぐため、実を結ばない人のことです」(マタイ13:22)
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福音の回復(4)この世の心づかい 三谷和司
私たちの中に、「神の言葉」をふさぐ敵がいる。イエスはその敵のことを、「この世の心づかい」と「富の惑わし」と言われた。しかし、「富の惑わし」は納得できても、「この世の心づかい」に対しては、そう簡単に納得するわけにはいかないだろう。
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福音の回復(3)敵の正体 三谷和司
人の問題は、心に必要な「神の言葉」が食べられないことにある。そのことが、人をつらくさせている。出来事が人をつらくさせているのではない。そして、人が「神の言葉」を食べられないのは、私たちのうちに「神の言葉」を食べさせない「うちなる敵」がいるからである。
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福音の回復(2)幼子と大人 三谷和司
クリスチャンは、神との関係が回復し、「神の言葉」が食べられる環境にある。にもかかわらず、多くの者は「神の言葉」を食べない。いまだに「人の言葉」で心を満たそうとしている。
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福音の回復(1)「つらさ」の原因 三谷和司
人の本質は「良き者」なのだろうか。それとも、罪を犯す「ダメな者」なのだろうか。人をどう捉えるかで、「神の福音」の理解は大きく左右される。「良き者」となれば、「神の福音」は、私たちに「良き者」だと気付かせ、「良き者」として生きられるようにするものになる。
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