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広田信也

広田信也

(ひろた・しんや)

1956年兵庫県生まれ。80年名古屋大学工学部応用物理学科卒業、トヨタ自動車(株)入社。新エンジン先行技術開発に従事。2011年定年退職し、関西聖書学院入学、14年同卒業。16年国内宣教師として按手。1985年新生から現在まで教会学校教師を務める。88~98年、無認可保育所園長。2014年、日本社会に寄り添う働きを創出するため、ブレス・ユア・ホーム(株)設立。21年、一般社団法人善き隣人バンク設立。富士クリスチャンセンター鷹岡チャペル教会員、六甲アイランド福音ルーテル教会こどもチャペル教師、須磨自由キリスト教会協力牧師。関連聖書学校:関西聖書学院、ハーベスト聖書塾、JTJ宣教神学校、神戸ルーテル神学校

記事一覧

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(37)祝福の扉よ、開け! 広田信也

    日本宣教拡大を目的に、教会におられる宣教的な信仰者と、未信者や教会を離れた人々との接点を創出する働きを数年前から進めてきた。2018年の年初にあたり、これまでの経緯をまとめ、今後の方針を示すことにする。

    2018年01月12日11時56分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(36)通過儀礼に寄り添う教会の役割 広田信也

    宗教離れの進む日本ではあるが、キリスト教式の結婚式の割合は、長年60パーセント程度と高い割合を維持している。キリスト教の良い印象が受け継がれていることはうれしいことである。

    2017年12月31日7時37分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(35)幼子と共に祈る 広田信也

    クリスマスの時期になると、教会はさまざまな子ども向けのイベントで忙しくなる。若い頃から幼児、児童伝道の奉仕を続けてきた私には、子どもたちと交わった懐かしい思い出がたくさんある。子どもたちの純粋な信仰は、いつも私の信仰生活の模範になってきた。

    2017年12月14日15時44分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(34)遺族の心に寄り添う 広田信也

    日本のクリスチャンは、人口比率1パーセントと極めて少数派である。当然、代々聖書信仰を受け継いできたような家族は非常に少ない。通常、クリスチャンは多くの未信者に取り囲まれて生活しているのである。

    2017年12月01日16時45分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(33)キリストの使節として 広田信也

    祈り心を表現することの苦手な日本人の家庭に、聖書信仰に基づく祈りの場を備えたいと願い、新しい冠婚葬祭の形を幾つか提案することから私たちの働きは始まった。当初の宣教の志は今も変わっていない。

    2017年11月17日7時13分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(32)私を遣わしてください 広田信也

    10月27日から10日間の予定で、東京ビッグサイトにて東京モーターショーが開催されている。入場者数は80万人程度で、大きなイベントのようだが、20年前には、今の2倍近くの入場者数があり、自動車への関心ははるかに高いものだった。

    2017年11月02日6時18分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(31)真理はあなたがたを自由にする 広田信也

    国立国会図書館法の前文に「国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に立って、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される」と書かれている。

    2017年10月19日6時46分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(30)希望あふれるエンディング 広田信也

    終活という言葉が日本に定着し、さまざまな分野に展開されてきている。以前は、残された者に迷惑をかけないための終活が多かったが、最近は、最期まで元気に過ごすための終活が多くなっているように思う。

    2017年10月05日6時54分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(29)続・エンディング産業 広田信也

    年間死亡者数の増加に伴い、エンディング産業へ新規参入する企業が増えている。しかし、この業界の背後には、「供養」という言葉に代表される仏教葬儀文化があり、斬新な企画が生まれにくい体質がある。

    2017年09月21日18時56分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(28)エンディング産業 広田信也

    去る8月23日から3日間、東京ビッグサイトにて第3回エンディング産業展が開催され、3日間で2・5万人ほどが来場した。日本の年間死亡者数が130万人を超え、今後20年間は増え続け、160万人に達するといわれる中、新規参入する企業が相次いでいる。

    2017年09月07日6時48分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(27)微笑から宣教の扉が開く 広田信也

    2年前の秋から訪問を続けてきた高齢の女性が天に召された。100年近い長い年月を駆け抜け、人生の喜びと感謝を関わる人々に残された。私たちがお交わりできた時間はわずかだが、大変貴重な体験を頂いたように思う。

    2017年08月24日6時45分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(26)主と共に「死」に寄り添う 広田信也

    核家族化が進み、「死」を間近に経験することの少ない時代だが、日本では毎日4千人近い人が、主に病院や施設で亡くなっている。元気に活動している人から目を移し、弱さの極限である「死」に向かう人々に寄り添うなら、人の終末の現場を目の当たりにすることになる。

    2017年08月11日13時14分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(25)日本文化に寄り添って 広田信也

    日本の多くのキリスト教会は、欧米の宣教師たちによって開拓されたこともあり、聖書信仰を受け継ぐとともに、その背後にある欧米文化の影響をおのずと受け継いできている。

    2017年07月27日14時21分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(24)枯れた技術、枯れた文化 広田信也

    「枯れた技術」という言葉をご存じだろうか? 基本的には「古い技術」ということだが、単に古いだけでなく「すでにトラブルが出尽くしていて、そのトラブルも解決され尽くしている」といった意味が強い。

    2017年07月13日7時23分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(23)心の叫びが聞こえる 広田信也

    私たちは、ビジネスをツールに宣教の仕組みを構築することを願い、3年ほど前に株式会社を設立した。宣教が目的とはいえ、当然のことだが、誰も「宣教に来てください」と依頼をしてくる人はいない。

    2017年06月29日11時48分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(22)遺族に寄り添うキリスト教葬儀文化 広田信也

    仏教式の葬儀や法要は、亡くなった方を極楽浄土に送ることを主眼とし、読経を中心とした昔ながらの儀式の形が延々と受け継がれている。これらの習慣は、すでに現代社会に合わないものも多いが、すでに葬儀文化として定着しているため、変化を生み出すのは容易ではない。

    2017年06月15日18時56分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(21)未信者家庭に向けたキリスト教葬儀 広田信也

    日本宣教を後押しすることを目標に、さまざまな事業を提案してきたが、キリスト教葬儀を希望する未信者家庭が予想以上に多く、彼らに正しく関わることが、日本宣教の重要なカギになると考えるようになった。

    2017年06月01日7時15分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(20)キリスト教葬儀を通して2 広田信也

    日本宣教を後押しすることを目標に、さまざまな事業を提案してきたが、キリスト教葬儀に正しく関わることが、日本宣教の重要なカギになると考えるようになった。現状の解析とともに、キリスト教葬儀への関わり方について提案したい。

    2017年05月17日16時40分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(19)キリスト教葬儀を通して1 広田信也

    全国の未信者や教会に集っていない信者から寄せられるキリスト教葬儀の依頼に対し、多くの牧師先生方に協力をいただきながら葬儀司式に対応する働きを進めてきた。約1年半の試行期間の中で、さまざまなご遺族から依頼をいただき、葬儀を通して学んだことを簡単に整理してみたい。

    2017年05月03日6時59分
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(18)たとえすべてを忘れても 広田信也

    年を重ねると、認知症でなくても物忘れが激しくなる。仕事柄、多くの人に関わるようになったが、出会った人の名前をすぐに忘れてしまうのは困ったものだ。

    2017年04月19日11時31分
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