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信仰によって常に進み続けよう 万代栄嗣
11年前の東日本大震災当日、私は東京に滞在しており、帰宅難民の一人になっていました。その震災後に誕生した人が1023万人もいて、震災の体験を語り継ぐ方法が模索されています。
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旅人で寄留者 岡田昌弘
私たちは生活の便利な定住地を求めていますが、一方で、自然豊かな故郷も求めています。都心在住の方に「故郷はどちらですか」と聞くと、「ここが故郷なんですよ」と¬寂しげに答えられます。
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聖書の奇跡をおとぎ話だと聞き流して本当によいのか 加治太郎
神様が成し遂げられた数々の御業を、私たちはどのように受け止めるべきでしょうか。おとぎ話のように受け継がれる一つの童話だと聞き流すか、良くても記憶して分かち合うだけで、本当によいのでしょうか。
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ビジネスと聖書一口講座 From ハワイ(20)安らぎの意味をガリラヤ湖に知る 中林義朗
「ビジネスと聖書一口講座」の時間がまいりました。知っておくと生き方が変わります。今日は「安らぎの意味をガリラヤ湖に知る」。イスラエルとヨルダンの旅に10日間、数年前に行ってまいりました。このツアーの一つのイベントは、死海観光でした。
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すみれ時計(1)結婚前夜 星野ひかり
今日は結婚式の前夜でした。私は式場のあるホテルが用意してくれた部屋に泊まり、明日の式を待っていました。もうお風呂も済ませ、髪の毛も丁寧に洗って乾かしました。窓からは、赤く街の明かりが灯っては、夜空を染めるほどに色づいておりました。
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孤独の中での祈り 菅野直基
これは、イエス様が十字架刑に処せられるために逮捕される直前の祈りです。私たちは教会で礼拝をしたり、祈祷会で集まってお祈りをしたり、オンラインで励まし合って祈ることも大切ですが、たった一人で神にささげる祈りを忘れてはいけません。
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集める人生と与える人生 安食弘幸
ある人が小さなテニスラケットのようなものを家の中で振り回していました。そこへ訪ねて来た友人が「何してるの?」と聞くと、「これは新しいタイプのハエ叩きだ」と言うのです。友人が「それでよく捕れるのかい?」と聞くと、「アッという間に雄が5匹、雌が3匹捕れたよ」との答え。
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コヘレトと新約聖書(7)「人生の価値」―神の前では皆が平等― 臼田宣弘
今回は、「コヘレト書を読む」の第15回と第16回でお伝えしたことを基に執筆します。「短かった人生であっても価値は長寿の人と同じ」ということから連想する新約聖書の話は、マタイ福音書20章1~16節の「ぶどう園の労働者」の例え話です。
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時が良くても悪くても 佐々木満男
「福音の伝道が法律で禁止されました。どうか祈ってください」。何年か前に、マレーシア最大のプロテスタント教会を立ち上げたレイモンド・ムーイ牧師からこう言われた。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(61)聖書と人間関係
多くの人が人間関係で悩み、苦しみ、葛藤し、思い煩い、その中で、ある人たちは病んでしまい、ある人たちは自ら命を絶つという選択を…。例えば、職場の人間関係が良好だと思っている人は、全体の約3割というデータがあります。
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私たちを友と呼ばれる主 万代栄嗣
今日は、今年のテーマ “シン” の9つ目 “親”。親しみ深さ、親密な関わりについて考えましょう。クリスチャンになった以上、孤独ではありません。「わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません」(ヨハネ14:18)とイエス様は言われます。
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「わたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません」 さとうまさこの漫画コラム(30)
主であるイエス・キリストのところに来る者を、主イエスは決して捨てません。ご自分を遣わした方である父の御心を行うためだとイエスは語られました。それは、イエスを迫害した人たちをも救うことを意味しています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(142)タテ社会の人間関係を学ぶ(3) 広田信也
単一民族で構成される日本は、集団を構成する際に、一定の枠(場)の中で極めて強いタテの人間関係を築く特徴を備えています。この特徴は日本の歴史の中で、国家の体制変化や緊急時に対し、国民が一致して効率的にその状況に適応する力を備えてきました。
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主は生きておられる(192)カレンダーを替えるとき 平林けい子
部屋のカレンダー、替えるときのこころは、感謝でいっぱいになる。この週はつらかった。この週はほっとした。この週はうれしかった。すべて過ぎ去った、すべてが新しくなった。3月、どんな月になるのか。主が導いてくださる。
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人を大切にするために 菅野直基
人を大切にするあまり、人を大切にできない現実があるものです。けんかをしたり、裁判をしている人たちを調べてみると、かつては仲が良かった者同士です。戦争している国々を見ると、隣国同士、もしくは内々での内戦です。
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あなたは何者ですか 穂森幸一
これはある米国人に聞いた話ですが、ある母親は、息子を田舎から都会に送り出さなければならないとき、息子の行く末がとても心配だったそうです。だから「自分が何者か忘れないようにしなさい」と何度も念を押したそうです。
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やっかいな話(その2)
主イエスは悪霊を追い出す方である。もちろん、われわれは主イエスが悪霊を追い出すためにこの世に来られたとは考える。しかし主イエスは、悪霊に取り憑(つ)かれて苦しんでいる人を助けるために悪霊を追い出すのであって、悪霊除去そのものが目的ではない。
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労働者の母―ケーテ・コルヴィッツの生涯(2)虐げられる職人たち
今日も左官職人カール・シュミットは船で送られてきた大量のれんがを仕事場に納めると、受注先の壁に施す装飾のデザインの下絵を描き始めた。当時の左官職人は、単に塗装だけでなく、石こうやしっくいで建物の装飾彫刻をする「建築彫刻家」でもあった。
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コヘレトと新約聖書(6)「不幸と幸福」―浮かび上がらせているもの― 臼田宣弘
コヘレト書5章12節~6章2節は、インクルージオ(囲い込み)構造になっています。5章17~19節の「幸福なこと」を、5章12~16節と6章1~2節の「不幸なこと」で囲い込むことによって、「幸福なこと」を浮かび上がらせているのです。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(60)聖書とロシアとウクライナ
今、世界は大変なことになっています。特に、ロシアとウクライナの問題。少し前には、思いもしなかったこと、考えられなかったようなことが、今この世界で実際に起こっています。私たちにできることは、多くはないかもしれません。
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