書籍
-
ルター研究所編著『「キリスト者の自由」を読む』
本書は、ドイツの宗教改革者、マルティン・ルターが1520年に著した著書『キリスト者の自由』の手引き書。2017年にルターによる宗教改革から500年を迎えるのを記念して出版されたものだ。「『キリスト者の自由』はルターの本の中で恐らく一番よく読まれている名著」だという。
-
『新カトリック大事典』がオンラインで利用可能に 日本のキリスト教事典類で初
上智大学は、『新カトリック大事典』が研究社オンライン・ディクショナリー(KOD)で利用可能になったことを発表した。キリスト教の大事典がオンライン化されるのは、日本では初めてだという。同大学内の新カトリック大事典編纂(へんさん)委員会事務局で話を聞いた。
-
イラク出身の女性キリスト教徒が著した2千年にわたる貴重な通史 『イラクのキリスト教』
本紙でも度々報じてきたイラクのキリスト教。本書は、ともすれば断片的になりがちなその状況の背景にある、2千年にわたって綿々と続く深い歴史を縦横無尽に掘り下げ、1冊の本に包括的かつコンパクトにまとめて概観した、貴重な通史である。
-
神学書を読む(4)『入門講義 キリスト教と政治』②
キリスト教と政治という、一見すると水と油のようなものが、実はコインの裏表であったことに気付かせてくれるのが本書である。その後編として、宗教改革以降のキリスト教と政治の在り方を本書に沿って紹介してみたい。
-
神学書を読む(4)『入門講義 キリスト教と政治』①
キリスト教史とは西洋史のことであり、世界史の主要な構成要素として、この観点を見失っては歴史理解など望むべくもない。その前提に立つなら、本書は世界の政治形態がいかにキリスト教によって成り立っているかを詳(つまび)らかにする一読本だと言えるだろう。
-
『今こそ原発の廃止を』編纂委員会編『今こそ原発の廃止を―日本のカトリック教会の問いかけ』
日本カトリック司教協議会『今こそ原発の廃止を』編纂委員会が編集した本書。同委員会は本書について「東日本大震災から8か月後の2011年11月に司教団が発表した脱原発のメッセージを補完して、科学的、哲学的、神学的な裏づけをなす」と説明している。
-
神学書を読む(3)戦国時代とキリシタン史から現代の宣教のヒントが見えてくる!?②『概説キリシタン史』
400年前の宣教師たちが欧州からはるか遠く離れた異教の地、日本で宣教のために苦闘し試行錯誤した歴史を詳しく知ると、実は現代日本の教会や宣教の課題、そして日本のキリスト教の最大の課題である「文化受容」を考えるヒントがたくさん詰まっていて実はとっても面白い。
-
神学書を読む(3)戦国時代とキリシタン史から現代の宣教のヒントが見えてくる!?①『戦国と宗教』
本の戦国時代、宗教がどんな影響を人々に与えたかを考察する良書である。そして、私たちが日本史の教科書などで学んでいた「常識」が、実はそうではない可能性を示唆するという意味では、とても革命的な1冊である。
-
『ボクシングと大東亜』 スポーツと外交、敗戦日本とフィリピンを結んだクリスチャンボクサー
本書は、ボクシングが戦後の日本と米国、アジアとの和解と交流の懸け橋になったことを、膨大な資料を元に描き出す。さらに、その中で大きな役割を果たした1人がクリスチャンの金子繁治というボクサーだったという物語を教えてくれる。
-
25歳になる前にすべてのクリスチャンが読んでおくべき書籍11選(洋書)
聖書を読むことが何よりも重要であることは、言うまでもない。しかし、神は恵みによって著作者たちに才能を与え、私たちの日常生活に御言葉を適用できるようにしてくださった。これからリストアップする11冊は、私がためらうことなくお薦めする書籍である。
-
『教皇フランシスコ キリストとともに燃えて』(2)活動家、文学者、現場の人、そして「周縁へ」
実践的な活動家以外の側面もまた興味深い。ベルゴリオは、高校では文学や芸術の教師として、教室でガルシア・ロルカの詩集を読み、イングマール・ベルイマンの『第七の封印』を学校で上映したこともあった。
-
『教皇フランシスコ キリストとともに燃えて』(1)その歴史と人物を探るための700ページの決定評伝
毎週のように教皇フランシスコについての国際ニュースが報道される。しかし、断片的なニュースからは、彼が果たしてどのような人物なのか、その全体像はなかなか分からないのも事実だ。本書は、それを明らかにしてくれる現時点での決定的な評伝といえる。
-
佐藤優著『現代に生きる信仰告白―改革派教会の伝統と神学』
本書は、日本キリスト教会大森教会(東京都大田区)で昨年11月に青年向けに行われた、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏による講演「改革長老教会の伝統と神学―21世紀における意味を考える」・座談会・質疑応答とフリートークを収めた1冊である。
-
色彩豊かな聖書関連本 米聖書協会が執筆、米出版社から出版
米国聖書協会が過去10年間に執筆した英語の本で、色彩豊かな絵や鮮やかなカラー写真を含むデザインによる4冊の聖書関連本が、タイム・ホーム・エンターテインメント社(Time Inc. Home Entertainment、米国ニューヨーク)から出版されてきているのをご存じだろうか?
-
没後20年 遠藤周作のキリスト教信仰の根底にある母への思慕を知る 『「沈黙」をめぐる短篇集』
今年は遠藤周作没後20年、そして『沈黙』刊行から50年という年であり、長崎ではシンポジウムも開催された。それを記念して出版された本書には14の短編が収められている。
-
神学書を読む(2)トランプ現象を前に『反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―』
本書は国際基督教大学の教授にして副学長の森本あんり氏(男性です!)の研究の成果が、平易な言葉と面白いエピソード満載で余すところなく開示されている。一般的に「大学の先生の話は面白くない」と思われがちだが、本書はそうではない。
-
養父ヨセフもつらいよ!? 南アのノーベル文学賞作家が描く現代版『イエスの幼子時代』
ジョン・マックスウェル・クッツェーは、2003年にノーベル文学賞を受賞した南アフリカ出身の小説家。現代世界で最も評価の高い小説家の1人だ。本書は、どこか不思議でありつつ神学や哲学を盛り込んだ遊び心(?)に満ちた、現代のイエス・キリストをめぐる家族の物語だ。
-
小学館ノンフィクション大賞受賞『小倉昌男 祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの』
本書は、2005年6月に80歳で亡くなった「クロネコヤマト宅急便」の生みの親であり、クリスチャン経営者として知られる小倉昌男の評伝だ。著者である森健氏がテーマとしたのは、なぜ小倉昌男は私財を障がい者福祉につぎ込んだのかという「謎」だ。
-
マザー・テレサ著・ブライアン・コロディーチャック神父編著 『A Call to Mercy: Hearts to Love, Hands to Serve』
ローマ・カトリック教会の「いつくしみの特別聖年」(2015年12月8日から16年11月20日まで)とバチカンによるマザー・テレサの列聖(16年9月4日)に合わせ、マザー・テレサの未公刊資料を集めて出版された、英語による新刊本。
-
現役所長が明かす結婚相談所の赤裸々な現場 大西明美著『となりの婚活女子は、今日も迷走中!』
クリスチャン専門の結婚相談所「ペテロの涙」の所長を務める大西明美さんが、ノンフィクションエピソードをもとに、結婚に導かれる16の共通パターンを物語にして紹介した書籍『となりの婚活女子は、今日も迷走中』を8月、かんき出版から刊行した。
人気記事ランキング
-
「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士
-
無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講
-
ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと
-
マイナスをプラスに変える力 菅野直基
-
圧倒的な勝利者 穂森幸一
-
「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立
-
山上徹也被告に無期懲役の判決 安倍晋三元首相銃撃事件
-
お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために
-
世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表
-
ワールドミッションレポート(1月22日):中東・北アフリカ 「自分の言葉」で聞くとき、心が震える―加速する聖書翻訳の波
-
ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと
-
「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士
-
世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表
-
無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講
-
カトリックとプロテスタントが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、18日から
-
お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために
-
「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で
-
山上徹也被告に無期懲役の判決 安倍晋三元首相銃撃事件
-
同志社前総長の大谷實氏死去、91歳 犯罪被害者支援に尽力
-
大きな喜びを引き寄せる御言葉の恵み 万代栄嗣
-
いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ
-
いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表
-
米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退
-
米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応
-
ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと
-
「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で
-
英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論
-
世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表
-
「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士
-
日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設
















