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25歳になる前にすべてのクリスチャンが読んでおくべき書籍11選(洋書)

2016年10月2日20時04分 翻訳者 : 山本正浩
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関連タグ:クリシュ・カンディアC・S・ルイスジョン・ストットティム・ケラー
25歳になる前にすべてのクリスチャンが読んでおくべき書籍11選(洋書)+
(写真:Unsplash)

聖書を読むことが何よりも重要であることは、言うまでもない。しかし、神は恵みによって著作者たちに才能を与え、私たちの日常生活に御言葉を適用できるようにしてくださった。もちろんブログを読むことも益になる。だからこそ私は、急速に変わりゆくこの世界をクリスチャンたちが理解できるよう、定期的に記事を投稿して彼らを励まし、支援している。しかし短い記事では、臨場感にあふれ、思いを刷新し、心を再覚醒してくれる優れた信仰書の代わりは務まらない。十代の頃や大学時代に、時間を割いて読書したことを今でも覚えている。実際、それらの本が私の信仰生活やミニストリーにおいて、かけがえのない基盤となっていることは明らかだ。時には、20年前に読むことができていたらよかったと思える秀逸な本に出くわすこともある。

これからリストアップする11冊は、私がためらうことなくお薦めする書籍である。これらを購入し、書棚に置いてほしい(あるいはキンドルに入れてもいい)。そしてぜひ、1学期に1冊ずつ読んでほしい。時間を割いて計画的かつ継続的に読書をすることにより、信仰を強め、弾力性を持たせることは、年齢にかかわらず価値あることであり、人生を変える投資になる。しかし、もし若い頃からそうするなら、あなたはその報酬を刈り取ることができるだろう。

1. Mere Christianity — CS Lewis, Harper Collins
【訳書】『キリスト教の精髄』 著:C・S・ルイス、訳:柳生直行、発行:新教出版社

私は個人的に、ルイスがこれまでに書いたほとんどすべての著作をお薦めする。ルイスの小説は傑出しており、「ナルニア国物語」は紹介する必要すらないだろう。ルイスの風変わりな仮想小説は秀逸と言える。キリスト教信仰を解説し、弁証するルイスは、私から見れば水を得た魚である。ルイスの筆致は職人芸であり、第2次世界大戦中に書かれた言葉であるにもかかわらず、今も執筆当時と同じくらい新鮮で魅惑的である。

2. The Cross of Christ — John Stott, IVP
(『キリストの十字架』 著:ジョン・ストット、発行:IVP)

イエスの十字架の功績の他に、キリスト教信仰の神髄と言えるものはない。パウロが福音を要約して、「わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣(の)べ伝えています」(コリント一1:23)と記した理由はそこにある。イエスの十字架刑以降、十字架はクリスチャンにとって嘲笑の的であり、論争の元であり、闘いのゆえんとなってきた。 ジョン・ストットは聖書が物語る十字架の不思議さ、神秘さ、悲惨さと深遠さを体験させてくれる達人である。

3. Out of the Salt Shaker & Into the World — Rebecca Manley Pippert, IVP
(『塩入れから世界へ』 著:レベッカ・マンリー・ピパート、発行:IVP)

伝道は簡単だと言うクリスチャンを私はあまり知らないが、本書は、人をイエスに出会わせる情熱を持つ女性によって書かれた、励みになる1冊である。私たち誰もが伝道において果たすべき役割があること、信仰を共有するのに最も効果的な方法は、真実な人間関係による伝道であることを、著者は教えてくれる。ピパートは優れた物語の語り手であり、彼女の穏やかな筆致は、生涯を通して自分の信仰を公にするよう読者を励まし、啓発してくれる。

4. The Reason for God — Tim Keller, Hodder
 (『神の理由』 著:ティム・ケラー、発行:ホッダー)

ケラーは牧師であり、伝道者であり、神学者であり、社会評論家でもあるという、まれに見る逸材である。もし読者の目的が自分の信仰を弁証することであるなら、この本こそ選ぶべき1冊である。21世紀における信仰の弁証をテーマとした本書の中で、著者はこの世に苦しみがある理由、科学と信仰に関する疑問、信仰に対する社会の不寛容さ、性倫理などの難題に、まれに見る明快さと心の優しさをもって挑んでいる。本書を読むとき、読者は自分の益を得るだけでなく、信仰を模索している誰かにプレゼントしたいと思うはずだ。

5. Knowing God — J.I. Packer, Hodder
【訳書】『神を知るということ』 著:J・I・パッカー、訳:渡部謙一、発行:いのちのことば社(2016年)
【訳書】『神について』 著:同上、訳:山口昇、発行:同上(1978年)

偉大な神学者であるとともに、非凡な謙遜さを持つ人物によって書かれた本書は、キリスト教神学のハートフルな入門書であり、ゆっくりと読み進めるべき1冊だ。本書は、ある人にとっては神学研究の入り口になると思うが、私にとっては信仰生活や福音を、これまでと全く違うレベルで考え直すよう開眼させてくた本である。私の人生を変えたお気に入りの文句はこれである。「義認は基本的な祝福である。それを土台にして、神の子となる養子縁組が確立している。神の子とされることは無上の祝福である。義認は、それに至る道筋を明確にしている」

6. L is for Lifestyle — Ruth Valerio, IVP
(『Lはライフスタイルのためのものである』 著:ルース・バレリオ、発行:IVP)

キリスト教における弟子づくりは、日曜日の過ごし方や個人的な祈りの時間に影響するだけではない。イエスへの従順は、私たちが下すあらゆる決断に影響を及ぼす。活動家であり神学者である著者は、実践的かつ挑戦的な描写で、キリストのしもべとして生きることの意味を教えている。本書は、公正かつ平等で、敬虔な人生を見いだすのに役立つ、オール・イン・ワンのガイドブックである。

7. When Helping Hurts — Brian Fikkert & Steve Corbett , Zondervan
(『助けることが心を傷つけてしまうとき』 共著:ブライアン・フィカート、スティーブ・コルベット、発行:ゾンダーバン)

もし私たちが正義を追求することに無関心であるなら、私たちの弟子づくりには深刻な欠損がある。悲しいことに、あまりにも多くの善意のクリスチャンが、貧しい人々への支援の中で、益よりも害をもたらす結果となっている。ブライアン・フィカートとスティーブ・コルベットによる短編は、間違った支援の仕方で時間やお金、労力を費やすことから読者を守り、人道支援に正しい方向性を与えてくれる1冊である。

8. Every Good Endeavour — Tim Keller, Hodder
(『あらゆる善き努力』 著:ティム・ケラー、発行:ホッダー)

人生の将来像を持ち合わせていない若年成人があまりにも多い。本書は、牧師であっても、心理学者であっても、政治家や子を持つ親であっても、人生に対するビジョンを持ち、仕事を通して神の栄光を現そうとする人に役立つ1冊だ。必読本に関する短い記事の中で、同一の著者の作品を2冊紹介するのはやり過ぎに思えるかもしれない。しかし、ケラーによるこの短編は、時間を費やして読む価値のある、雄弁で励みになる内容になっている。

9. How to Read the Bible for All Its Worth — Gordon Fee & Douglas Stuart, Zondervan
(『聖書の価値が分かる聖書の読み方』 共著:ゴードン・フィー、ダグラス・スチュアート、発行:ゾンダーバン)

クリスチャンである私たちが読むことのできる本で、聖書ほど重要なものはない。しかし私たちの多くは、聖書を正しく読むスキルにおいてあまりにも未熟である。本書は、聖書を読む方法を生涯にわたって一変させる。一流の学識によって書かれた作品が、一般人の手に入るようになった。手放せない1冊になること、請け合いである。

10. Gospel and Kingdom — Graham Goldsworthy, Pater Noster
(『福音と御国』 著:グラハム・ゴールズワージー、発行:ペイター・ノスター)

本書は、この記事で紹介されている本の中で最も短い。本を読むことに困難を覚え、この中のどれか1冊だけに的を絞りたいという人がいるなら、本書こそまさにその1冊である。この本は、まさしく珠玉の書である。本書を読めば、その大局的な説明により、読者は旧約聖書に目が開かれることになるだろう。(本書は現在、ゴールズワージー・シリーズの1冊として発売中のため、1冊分の価格で3冊まとめて購入できる!)

11. Through Gates of Splendour — Elizabeth Elliot, Tyndale House
【訳書】『ジャングルの殉教者』 著:エリザベス・エリオット、編:川端光生、訳:樋口章代、発行:いのちのことば社

私の愛読書は、ジム・エリオットの実生活の苦闘を集めた本だった。ジムは神への情熱を持ち、この世における神の御心に仕えた20代の青年だった。「失うことのできないものを得るために、持ち続けられないものを与える人は、決してばか者ではない」。これはジムの名言の中で、最も有名なものだ。ジムの妻、エリザベスによるこの伝記は、若きジムにとって(特に彼の大学時代において)、この名言が何を意味していたかを垣間見させてくれる。本書は、エクアドルのワオラニ(アウカ)族伝道への召しに応えた5人の若き宣教師たちの、感動的にして悲劇的な物語である。読者が自分でこの物語を読みたくなることを鑑み、ネタバレは避けるつもりだ。しかし、あえて言うなら、エリザベスは、情熱と信念と信じられないほどの勇気をもって物語をつづっており、すべてを神の栄光とするために、彼女が中心的な役割を担っている。

読者にお楽しみいただける作品をもう1つ紹介するなら、ジャッキー・ピュリンジャー(Jackie Pullinger)の『ドラゴンを追い求めて(Chasing the Dragon)』という物語だ。これは、ビルキス・シェイク(パキスタン人作家でありキリスト教宣教師)が、危険を覚悟でイスラム教から回心した感動の物語である。どの自伝を読むにしても、異なる大陸における異なる時代のクリスチャンが示した、勇気と献身に出会うことができる。

クリシュ・カンディア(Krish Kandiah)

クリシュ・カンディア(Krish Kandiah)

ホーム・フォー・グッド代表、英国クリスチャントゥデイ協力編集者。著書に、『フレッシュ:新入生のためのインスピレーションの一言(Fresh: Bite-sized Inspiration for New Students)』『ルート66:聖書と歩む人生案内の短期集中講座(Route 66: A Crash Course In Navigating Life With The Bible)』など多数。

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:クリシュ・カンディアC・S・ルイスジョン・ストットティム・ケラー
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