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情報収集が逆に疑心暗鬼を生み出す そんな現代を切り取る巨匠オリバー・ストーンの最新作「スノーデン」
興行成績は振るわない。しかし内容は、彼が一貫して描いてきた強者の論理を暴露するジャーナリズム、という立場からは全くズレていなかった。そして、劇中何度も登場するオバマ前大統領の8年間を概観するという骨子がはっきりと見て取れる快作となっている。
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脳性麻痺と共に生きる(23)養護学校高等部合格発表の日 有田憲一郎
高等部の入学試験が終わった翌日、僕は「おはよう」といつも通り迎えに来てくれるスクールバスに乗り、学校に行きました。学校に着くと、担任の先生が迎えてくれ、いつもと変わらない学校の光景がありました。
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批判する者でなく、批判される者になる 関智征
内村鑑三は、明治、大正、昭和と「無教会主義」を掲げて活動し、多くの批判をあび、蔑まれる経験をした人です。今でこそ「日本を代表するキリスト者の1人」として尊敬されていますが、内村は存命中、多くの批判を受けました。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(21)静寂のラヴラ 中西裕人
8時すぎ、ようやく日が昇り、空が少し明るくなり始めた。しかしながら、昨日から天候不順は続き、徐々に雲は厚くなり、空や街はグレー色に染まる。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(13)奇妙な発音、奇天烈な文法、おまけに気まぐれな語句⑥ 浜島敏
翻訳委員会の人全員の重要さが同じで、同じ方面の貢献をするわけではありません。土地の宗教に非常に詳しい人もいるし、言葉の文法的な言い回しを正す人もあり、また何か新しい隠喩や直喩を探して、新しい宗教体験を記述できる人もいます。
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「平和のためにあくまで調停・仲裁を続ける」 ギャラガー・バチカン外相が上智大で特別講演
上智大学(東京都千代田区)は2日、ローマ教皇庁(バチカン)外務長官のポール・リチャード・ギャラガー大司教による特別講演「THE PROMOTION OF A CULTURE OF PEACE~平和文化の促進~」を開催した。学内外から約200人が集まり、平和へのメッセージに耳を傾けた。
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東京都:天理ギャラリーで「いのりのかたち キリスト教と民間信仰」世界各地のイコン展示 2月18日から
東京都千代田区の天理ギャラリーで2月18日から4月1日まで「いのりのかたち キリスト教と民間信仰」と題した展示が行われる。同展は天理大学(奈良県)の創立90周年を記念して、2015年7月に同大学付属天理参考館で行われた。東京での展示は今回が初めて。
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埼玉県:「社会主義国家を生きるキリスト者~中国の教会と信教の自由~」中国人牧師が講演会 2月11日
「社会主義国家を生きるキリスト者~中国の教会と信教の自由~」と題して、中国出身で現在は日本基督教団牧師で桜美林大学チャプレンの薛恩峰(しゅえ・えんふぅん)氏の講演会が2月11日、埼玉県の日本基督教団上尾合同教会で行われる。
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東京都:映画「沈黙―サイレンス―」と原作『沈黙』をめぐって 若松英輔氏と山根道公氏が対談 2月6日
マーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙-サイレンス-」と原作の遠藤周作の小説『沈黙』をテーマに、文芸評論家の若松英輔氏と遠藤周作の研究者でノートルダム清心女子大学教授の山根道公氏による対談が2月6日午後6時から、東京・四谷の幼きイエス会修道院で行われる。
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英国国教会の主教ら、同性カップルに「最大限の自由」 同性婚は容認せず
英国国教会の主教らは、長い間議論を重ねた結果として、同性愛者の教会内での結婚、および聖職者の同性婚を禁止する現行の規則を変更するという「提案は存在しない」と発表。結婚は1人の男性と1人の女性によるもので、同性婚を容認しない立場を示した。
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震災の事実を記録して伝えたい 「息の跡」2月18日より公開
東日本大震災で大被害を受けた岩手県陸前高田市。そこに種苗店「佐藤たね屋」がある。店主の佐藤貞一さんは、自宅兼店舗を津波によって流された跡地に自力でプレハブを建て、営業を再開した。「息の跡」は、そんな佐藤さんの姿を追ったドキュメンタリー映画。
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この人に聞く(23)「笑いを通じて福音を伝えていきたい」アマチュア福音落語家 ゴスペル亭パウロさん
アマチュアの福音落語家として活躍するゴスペル亭パウロさん。福音落語とはどんなものか、パウロさんはどのように教会に導かれ、どのような人生をたどったのかを聞いた。
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ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(32)『シロクマ』 高津恵子
信州からこんにちは! 小さな絵本やノエルです。年末の番組で「プラネットアース」を見ました。その中で絶滅危惧種のシロクマ親子の姿に感動しました。新年になり映画番組「アース」で、またシロクマに出会いました。
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神の言葉は生きています 穂森幸一(73)
ヨーロッパ各地の洞窟に古代人の描いたと思われる絵が残されています。1万数千年前のクロマニョン人が描いたと思われる壁画を研究している学者がテレビで紹介されていました。
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バチカン外相のギャラガー大司教、今日の国際問題について語る
ローマ教皇庁(バチカン)外務長官(外相に相当)のポール・リチャード・ギャラガー大司教が2日、上智大学(東京都千代田区)で記者会見を行った。国際問題におけるバチカンの対応や核兵器廃絶への期待などについて語った。
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「トランプ大統領、もう一度考え直して」 米福音派指導者ら、難民入国停止の再考を嘆願
米国のプロテスタント福音派の指導者たちが、難民受け入れを一時停止させる大統領令の再考を求めて、ドナルド・トランプ大統領とマイク・ペンス副大統領に書簡を送った。書簡の署名者には、米国福音同盟(NAE)会長や米国ワールド・ビジョン会長らが名を連ねている。
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生命への畏敬―アルベルト・シュヴァイツァーの生涯(14・最終回)暗きを照らす光
1950年。新しいハンセン病患者の病棟が完成した。久しい間夢見ていたものだった。シュヴァイツァーは自分で工事の監督をし、自分の手で波形トタンを取り付けた。そして、ここではハンセン病絶滅のために最新の米国式諸方法が取られた。
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京都で「Life Walk いのちを想う宗教者の行進」宗教・教派を超えて自死を考える 3月1日
自死・自殺の問題に対して積極的に関心を持ってもらい、苦悩を抱える人々に寄り添う気持ちを育むことを目的として、宗教や宗派を超えて宗教者が、それぞれの信仰に基づく服装を着用し、メッセージを掲げながら京都市内を行進する「Life Walk」が3月1日、京都市で行われる。
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温故知神—福音は東方世界へ(65)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本10 川口一彦
この箇所は三一の聖霊によって、信徒の群れがつくられていったことを刻みます。ここでは、聖霊が主体的に働いて人を新生させること、神にあるクリスチャンライフについて記しています。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(105)人の中で、瞑想こそ大切 米田武義
人の集まりに出席しているときなどによく感じることであるが、心が落ち着いていて、静かで、重く、他人のことなどあまり考えたり、煩わされたりしないときがあれば、また逆に、妙に心が騒がしく落ち着かず、人の目や思惑が気になるときがある。
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