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【ネタバレ注意】今年の映画界最大のサプライズ 「カメラを止めるな!」の魅力と特色を神学的に考察する!(3)
ここから先はネタバレありです。お気を付けください。W・E・ホーダーンの『現代キリスト教神学入門』に戻ろう。「聖書批評学」の項目で、「低層批評」に続いて「高層(高等)批評」が扱われている。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(2)ギリシャ文字のアルファベット(前半) 宮川創・福田耕佑
今回は第1回の練習問題の解答から始めます。それからギリシャ文字のアルファベット(前半)について解説し、例題2(ヨハネ1:1)を取り上げます。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(54)なかなか見つからない「赦し」を表現する適当な言葉 浜島敏
赦しとは、和解を霊的に伝達する手段です。罪の壁は、人をその創造者から隔ててしまいましたが、神がその御子の死によって表してくださった赦しによって打ち壊されました。しかし、この受けるにはもったいないほどの赦しを表現する適当な言葉は、なかなか見つかりません。
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主キリストのおられる信仰生活 万代栄嗣
このマルコの福音書の最初に、著者マルコがタイトルをつけました。「神の子イエス・キリストの福音のはじめ」。イエス・キリストによって人々が救われ、本当に幸せになる福音が届けられる時代が始まったということです。
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今年の映画界最大のサプライズ 「カメラを止めるな!」の魅力と特色を神学的に考察する!(2)
どうしてこの映画がヒットしたのか。加えて「パクリ疑惑」のような騒動をどう捉えるか。これを筆者は神学的観点から真面目に考察していきたい。取り上げるのは「聖書批評学」という概念である。
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無牧教会と赴任先を探す牧師の橋渡し役に 「無牧ミニストリーズ」が始動
日本のキリスト教界の課題の一つに、牧師のいない教会、いわゆる「無牧」の教会の増加がある。全国のプロテスタント教会約7900のうち約300が無牧だ。そのような状況を憂慮し、無牧教会と牧師の橋渡しをしようと「無牧ミニストリーズ」が立ち上がった。
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ブーゲンビリアに魅せられて(4)殺害を迫られ苦悩―部族の掟 福江等
すでにお話ししましたように、マニラの神学校にはさまざまな国から留学生たちが集まってきます。今回は、パプアニューギニアから来ていたマイク・トンギアさんをご紹介しましょう。マイクさんは、妻のマリアさんと2人のお子さんを連れてマニラに来ました。
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「祈りと断食で悔い改めを」 性的虐待受け、教皇が全信徒に向け書簡 日本語訳全文が公開
聖職者らによる未成年者に対する性的虐待問題を受け、教皇フランシスコは、カトリック教会の全信徒に向けた書簡を発表した。こうした事態が二度と繰り返されないよう、教会全体で取り組む必要があると強調し、「祈りと断食という悔い改めのわざ」を勧めた。
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福音の回復(68)悪との戦い 三谷和司
人は「悪」と戦うというと、「人間にとって有害な諸事象」との戦いを思い浮かべる。無論、それは「悪」との戦いで間違いないが、肝心なのは、一体何がそうした「有害な諸事象」を引き起こさせているかである。その原因こそが「悪」の本丸であって、それと戦わない限り、いつまでたっても「有害な諸事象」はなくならない。
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なにゆえキリストの道なのか(158)鎌倉時代に生きた人は救われないのか 正木弥
神は、すべての人類に自然の良心を与えています。ですから、いつの時代の人も、悪事を行えば良心が咎め、内心でそれを考えると罪を意識します。むろん、その良心に従い、正しく生きようとする人もいます。
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「21世紀日本宣教」を熱く語る 後藤牧人氏、8年ぶりの新刊
日本の教会が戦争責任や天皇制、神道に対して持っていた従来の捉え方を根本から見直し、独自の視点から日本宣教を論じる本紙の人気コラム「日本宣教論」を連載中の後藤牧人氏が、前作『日本宣教論』の続編となる8年ぶりの新刊を来年1月に出版する。
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今年の映画界最大のサプライズ 「カメラを止めるな!」の魅力と特色を神学的に考察する!(1)
東京のアート系映画館に出向いたとき、何気なくチラシを手にしたことから、映画「カメラを止めるな!」のことは以前から知っていた。この作品をどうしても観たいと思わせられたのは、映画評論家の町山智浩氏がラジオで絶賛していたからである。
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21世紀の神学(4)青山繁晴氏へ一番伝えたかったこと 山崎純二
今回は、私が一番伝えたかったこととして、なぜ多くの熱心なクリスチャンが受け入れているこの教理について青山さんが違和感を感じるのかについて書かせていただき、この感覚の乖離(かいり)を埋めることができればと思います。
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生きる力、赦す力 佐々木満男
その日、齊藤諒君(当時16歳)は、自転車で高校に通学中だった。「あっ」と思った瞬間、自転車ごと乗用車に跳ね飛ばされ、頭から地面に叩きつけられた。そのまま救急車で病院に運ばれる。頸椎を骨折した諒君は、その日から、両手両足が完全に麻痺して常時人工呼吸器の装着を余儀なくされた。
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主は生きておられる(69)息 平林けい子
きょう一日、イエス様への感謝の思いから出る息だけで過ごしたい。その息が、ひとつひとつ開花して、やさしいことば、あたたかいことば、はげましのことば、賛美いっぱいのことばになってほしい。イエス様、深呼吸します。
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中世の希少聖書、500年ぶりにカンタベリー大聖堂に返還
英国国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂(英ケント州)で、約500年前から行方が分からなくなっていた「レイフィールド聖書(Lyghfield Bible)」と呼ばれる中世の希少な書物が最近になって返還された。
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温故知神―福音は東方世界へ(105)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本50 川口一彦
<現代訳>高宗皇帝は先祖を引き継ぎ、さらに会堂を築き、広い会堂は中国全土に満ちました。真の教えの景教を宣明し、礼拝は景教指導者によって行われます。人は楽しみと安らぎを受け、物は災難がありません。<解説>高宗皇帝の時代について要略し、景教の働きにより中国は平安であったと記します。
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映画「ビューティフリー・ブロークン」 マイケル・W・スミスが牧師役で出演、臨死体験やノイローゼの経験明かす
米国で24日、映画「ビューティフリー・ブロークン」が公開された。命からがら逃亡する難民一家など、3つの家族に起きた実話に基づいた作品だ。米国の国民的クリスチャン歌手であるマイケル・W・スミス氏が出演したことも一つの話題となった。
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月桃通信(3)闇は光に勝たない 石原艶子
翁長知事さんが命を懸けて死の直前に撤回を表明され、力尽きて、副知事さんに託されて逝ってしまわれました。最後まで県民との約束を守り、真実を貫かれました(言いたくはありませんが、県民を裏切った前知事と180度違いました)。
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神学書を読む(34)佐藤優著『新・学問のすすめ―脳を鍛える神学1000本ノック』
前作『悪魔の勉強術』に続く、同志社大学神学部での特別講義を文字に起こしたものである。ハンフリート・ミューラーの『福音主義神学概説』などをテキストとしながら、学生たちに該当箇所を読ませ、それに佐藤氏が解説を加えるというやり方となっている。
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