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カンタベリー大主教、教皇と20分間会見
教皇ベネディクト16世とカンタベリー大主教ローワン・ウイリアムズ氏が11月21日、バチカン(ローマ教皇庁)で約20分間会談した。
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教皇「一人ひとりの価値知ることが飢餓撲滅への第一歩」
教皇ベネディクト16世は11月16日、ローマの国連食糧農業機関(FAO)を訪問、この日開幕した世界食糧サミットで講演した。会議には60国以上の首脳・閣僚らが出席し、深刻化する世界の飢餓・貧困問題の解決策を討議した。
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米福音ルーテル教会の対立、決定的段階に
同性愛聖職者をめぐる米福音ルーテル教会(ELCA=信徒約460万人、加盟1万391教会)内部の対立が、一部教会の離脱、新教派結成にまで進展しそうだ。
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米キリスト教指導者、同性婚反対で共同宣言
米国の保守的福音派と伝統主義カトリック者の指導者150人以上が20日、妊娠中絶と同性間の結婚にの反対する「マンハッタン宣言」を発表した。
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平和と正義の務めの中の神学 ベツレヘム聖書大、3月に会議
ベツレヘム聖書大学は福音派の超教派聖書学校として、30年にわたり神がパレスチナ市民の間に生きて居られること、そしてその地に神の祝福があるとの生きた証人だったと自ら認めている。その大学が2010年3月12〜17日に学内で「チェックポイントでのキリスト=平和と正義の務めの中の神学」を主題に会議を開催することになり、パレスチナ自治区の他、世界各地の神学者たち招待した。それに応えて参加を表明した人はトニー・カンポロ、ブラザー・アンドリュー、ポール・アレキサンダー、コリン・チャプマンの各氏ら。
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中国のキリスト者人権弁護士、13時間拘留される
米国に本拠を置くキリスト教人権監視団体『対華援助協会』によると、中国のキリスト者人権弁護士江天勇(ジャン・ティアニョン)氏夫妻が11月19日朝、北京市海淀区の自宅前で警察に無理やり自動車に載せられ、13時間にわたって拘留された。夫人は7歳の令嬢の前で殴打された。人権弁護士10人以上が、江氏の釈放を求めて警察前に集まった。
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世界宗教者平和会議など主催 アフガン和平会議、23日から
世界宗教者平和会議(WCRP)などは23日から3日間の日程で、アフガニスタンの平和構築への道筋を探る国際会議を東京都内のホテルで開く。参加者の安全確保などを目的に会議は非公開だが、外務省が協力。日本からは犬塚直史参院議員(民主党国際局次長)や...
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来月7日のWVカフェ、夏木マリがゲスト参加
キリスト教NGOの「ワールド・ビジョン・ジャパン」(東京都新宿区)が来月7日に開催するワールド・ビジョン・カフェに、女優で歌手の夏木マリ(57)が特別ゲストとして参加する。同カフェは、貧困で苦しむ世界の子どもたちの現状を伝える場として、またそんな...
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「信仰と進化論の両立」 ゲノム研究の第一人者、教皇庁科学アカデミーに選出
「進化論などの科学と信仰は両立する」という立場をとる米国の著名な生物学者フランシス・コリンズ氏(59)が最近、ローマ教皇庁科学アカデミーの会員に選出された。
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米福音ルーテル、保守派が新教団創設の議案作成へ始動
米福音ルーテル教会の保守派グループ「ルーテル・コア」は18日、新たな教団創設へ向けた議案作成を開始すると発表した。
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工藤公敏牧師「北アルプスのふところから神の懐へ」(27)・・・父の自殺
父が、毎朝、弁当を詰めて学校に送り出してくれたので、卒業式には精勤賞を頂きました。
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函館YWCA、創立60周年で28日にコンサート開催
今年創立60周年を迎える函館YWCAは28日午後3時から、英国を拠点に活動するロンドンアンサンブルを招いた記念コンサートを開催する。会場は、国の登録有形文化財でヴォーリズ建築事務所が設計した遺愛学院講堂(同市杉並町23)。コンサートは創立60周年を記念する...
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日キ連、小沢氏「キリスト教は排他的」発言への抗議文公開
民主党の小沢一郎幹事長が、キリスト教について排他的な宗教だと発言した問題で、日本キリスト教連合会(=日キ連、山北宣久委員長)はウェブサイト上に、小沢氏へ宛てた抗議文(11日付)を公開した。小沢氏は10日、金剛峯寺(和歌山県高野町)を訪れ、全日本仏教会...
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【新刊】 グノーシス主義の思想―〈父〉というフィクション(大田俊寛)
古代キリスト教最大の異端であり、伝統や権威に反逆するもうひとつの「知」のかたちとして、心理学者ユングやポストモダンの思想家など、多くの知識人を魅了してきたグノーシス主義。しかしその理解は、おのれの空想や独善を仮託した蜃気楼にすぎなかった。虚妄の解釈を排して、テキストと時代精神を細心に読み解くとき、キリスト教正統派と同じ時代の要請を担って、「父なる神」の真の姿を求め、プラトン主義など古代思想や神話を吸収しつつ進化したグノーシス主義の発展と崩壊の軌跡がはじめて明らかになる。彼らが探究した至高神の正体とは。
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【新刊】 ポスト世俗化時代とヨーロッパ連合―自由と民主主義とキリスト教(坂本進)
ポスト世俗化時代の今日、ヨーロッパ文化の基礎にあるキリスト教文化の掘り起しにより、過度の世俗化が生んだ精神の疲弊や政治思想の貧困に歯止めをかけなければならない。前著『ヨーロッパ統合とキリスト教』に続き、本書でもキリスト教的視点に立った政治倫理の見直しの必要性を説いている。それは著者がひそかに師と仰ぎ、かつて18世紀以来のキリスト教文化の解体を目の当たりにし、それを「巨大なる破局」と慨嘆したトレルチの顰(ひそみ)にならってのものである。ただし、現在のキリスト教のあり方にも当然ながら問題点があり、本書のめざすところは決して凡庸なキリスト教護教論ではない。
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全国の大会委員が参加 第13回プレ・ケズィック聖会
来年2月初旬から3月初旬にかけて全国10箇所で開催される聖会「日本ケズィック・コンベンション」(峯野龍弘中央委員長)のプレ大会が17日、東京都台東区のウェスレアン・ホーリネス教団浅草橋教会で開催された。
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福音派代表団が訪中、政府公認教会指導者らと会談
世界福音同盟(WEA)の代表団24人が15日から中国を公式訪問し、中国政府公認教会の指導者らと会談した。
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日本ケズィック・コンベンション、第13回プレ大会開催
来年2月初旬から3月初旬にかけて全国10カ所で開催される「日本ケズィック・コンベンション」(峯野龍弘中央委員長)のプレ大会が17日、東京都台東区のウェスレアン・ホーリネス教団浅草橋教会で開催された。
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【新刊】 殉教―日本人は何を信仰したか(山本博文)
桃山時代から江戸時代初期にかけて、豊臣秀吉や徳川家康、秀忠、家光といった時の権力者によってキリスト教は弾圧を受け、五万人とも言われる大量の殉教者が出た。これは世界に類を見ない特殊な出来事であるが、そもそもなぜ為政者たちは、キリスト教を厳しく弾圧しなければならなかったのか?また、宣教師や日本人キリシタンたちは、なぜ死を賭けてまで信仰に固執したのか?そこには、信仰心以外の「何か」があったのではないか?――本書では、キリスト教徒だった遠藤周作氏の名著『沈黙』に加え、キリシタン迫害の様子を伝える数々の史料を批判的に読んでいくことで、「殉教」から見えてくる日本人特有の気質や死生観を明らかにしていく。
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榮義之牧師「30秒の祈りが世界を変える!」(17)・・・左脳内出血からいやされた祈りの恵み
集中治療室で左脳内出血と診断され、緊急入院になりました。
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