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個人ブランド確立のための5つの手段

2011年10月7日09時30分
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マイケル・ハイアット氏+
 もしあなたが個人的なブランドを確立し、ご自身のプラットフォームを形成されようとしておられるのでしたら、もしかするとそのために重要であるにもかかわらずささいな手段について、軽く見てしまっているかもしれません。実際、どのような接触の機会も、あなたが意図的に行うことで、あなたの良いブランドの影響を与える機会となるのです。

 基本的なことであるとは思いますが、ここで個人的なブランド確立の5つの手段について確認してみたいと思います。まずはこの5つの手段をきちんと確立してから、より複雑かつコストのかかるブランド確立手段に踏み出すようにしてみることをお勧めします。


1.電子メールのアドレス

  先日、ソーシャルメディアの専門家で、個人ブランドに特化した事業を行っているという人から電子メールを受け取りました。その電子メールを受け取った際に、ただ一つ引っかかったのは、彼の電子メールのアドレスが、「[email protected]」のような適当なアドレスであったことでした。このアドレスによって私は初めてメールを送ってきた彼に対する企業家としての信用を持てなくなってしまいました。

 このようなウェブメールのアドレスはビジネス用としてはふさわしくありません。ヤフーやホットメールなどのフリーメールも個人用としては良いとしても、ビジネス用としては使えないでしょう。フリーメールでは唯一Gmailがビジネスとして通用するものであると思います。その際メールアドレスを作成する際にも、ビジネス用では、「[email protected]」のような適当なものではなく「名前.苗字@gmail.com」のようにすることでよりビジネスメールとして信用を得るものとなるでしょう。

 またメールアドレスのアットマーク(@)以降のドメインについても年間数千円程度支払えば自分で作成することができるようになっています。自作のドメインを作成することでよりメールアドレスによるポジティブで力強い個人ブランドの影響を与えることができるでしょう。

2.電子メールの署名欄

 電子メールの署名欄も、あなたの個人ブランドの影響を与える機会を提供するところです。しかし、注意深く作成する必要があります。ここにあまりに多くのあなたの個人情報を掲載してしまうと、受取人にとって見にくい広告が張り付いているようなメールになってしまいます。しかしだからといって署名欄に情報をほとんど掲載せずに送信すれば、あなたは個人ブランドをアピールする大きな機会を見逃しているといえるでしょう。

 電子メールの署名欄を作成する際に、「人々が私に対して本当に必要としている情報はなにか?」について自問してみてください。おそらく受け手はあなたに返信するためにあなたの電話番号が知りたいかもしれません。しかし受け手によっては敢えて電話番号を知らせる必要のない相手もいるでしょう。それはあなた自身が判別していかなければなりません。

 また署名欄にあなたのブログやホームページへのリンク、ソーシャルメディアのプロフィールページ、現在進行中のあなたのプロジェクトの最新情報などたくさんのリンクを張りつけるのは、私は個人的には良いアイデアとは言えないと思います。なお、私の場合はメールの署名欄の最後に免責事項も付記しています。署名欄に免責事項として「この電子メール(ブログ、ツイッター含む)は相互の合意がないかぎり公表してはならないものとします」と断り書きを付記しています。
 
3.名刺

 名刺はあなたの個人ブランドの影響を力強く与える方法のひとつであり、また相手にあなたの重要な情報を知らせる手段です。クリエイティブな仕事で成功されている方々の名刺を頂くといつも、彼らがどれだけ名刺にこだわっているかを知って驚いてしまいます。しかしあまりに奇抜なものとする必要はありません。あなたのブランドを表すロゴ、名前、コンタクト情報という基本的な情報、それにできればキャッチフレーズなどを盛り込むと良いでしょう。私がこれまで受け取った名刺の中では、ツイッターのユーザーネームやホームページアドレスしか掲載されていないものがありました。そのような名刺もあなたの活動の目的次第では有効なものであると言えるでしょう。

4.ホームページ

 IT社会においてホームページは疑う余地なく最も重要なブランディングツールといえるでしょう。多くの人々はホームページを通してあなたに初めて会うことになるでしょう。もし最初にオフラインであなたにお会いしたり、あなたのことを人づてに聞いて知ったとしても、あなたに興味を示すなら、きっとあなたのホームページを訪れることになるでしょう。ホームページを通してあなたやあなたのブランドに対する他者の見解を聞くことができます。そのためホームページはきちんと正しく作成する必要があります。

 もし余裕があれば、ウェブデザイナーを雇って、専門のデザイナーにあなたのブランドやあなたがホームページを通して訴えたいことは何かをよく伝えるようにすることをお勧めします。あなたのホームページを訪れた訪問者があなたについてどんなことを理解してほしいと願うかを短い言葉で書き記してみてください。またホームページの色や文字のフォントについても気配りをするようにしてください。これらのささいなこともすべてあなたのブランドに影響してきます。

5.ソーシャルメディアのプロフィール 

 個人ブログやホームページを立ち上げたのであれば、ソーシャルメディアプロフィール欄になるべく多くのあなたのブランドに関する情報を含ませるようにしてください。ツイッターやフェイスブック、ユーチューブなどあなたのブランドのバックグラウンドを形成する情報を盛り込むようにすると効果的です。

 その目的はあなたのファンやフォロワーがあなたのブランドを継続的に知り続けるようにすることにあります。そのため、一度ロゴや色づかい、フォントを決めたらなるべく長い間同じものを使ってください。ツイッターのページ、フェイスブックのページ、ユーチューブサイトなどのカスタムデザインについてデザイナーとできる限り交渉することで、最善のものが出来上がっていくでしょう。

 これらの基本的な5つの手段があなたの第一、第二印象を決定づける大きな影響力をもっています。これらの手段をそれぞれ別個のものとして考えるのではなく、あなた自身のマネジメントプログラムの一環に存在するものであると見なすことが大切です。

(このコラムは、マイケル・ハイアット氏のブログから翻訳しています。著作権はマイケル・ハイアット氏に属します)

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トーマス・ネルソン 会長(前CEO) マイケル・ハイアット氏

 トーマス・ネルソンは世界最大のキリスト教書籍出版会社である。米国内では書籍出版貿易で第7位となっている。同氏のブログ(http://michaelhyatt.com)では、指導者として必要な福音的思考法やウェブサイトによる効果的なビジネス法、出版業界に関するトレンドなどを紹介している。


※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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