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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(5月16日):米国 民族言語の聖書翻訳が共同体にリバイバルをもたらす

2025年5月16日12時39分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:米国

オクラホマ州に住むレイモンド・ジョンソン牧師は、自らの母語であるチョクトー語への聖書翻訳に25年以上の歳月を費やしてきた。彼は翻訳者のクリフォード・ラドローと協力し、8年かけてチョクトー語の賛美歌集も完成させたのだ。

現在、チョクトー語を流ちょうに話せる話者はおよそ500人しかいないが、これらの翻訳プロジェクトは、言語の保存だけでなく、次世代のチョクトー族に聖書を届ける手段として大きな役割を果たしている。翻訳されたチョクトー語の聖書は、「YouVersion(ユーバージョン)」の聖書アプリでも公開されており、今では多くの人がアクセスできるようになっているのだ。

ジョンソン牧師は「この取り組みの目的は、チョクトーの人々が神に、そして自らのルーツに近づくことだ」と語る。チョクトー族はもともと米国南東部に住んでいた先住民族であるが、1830年代の「インディアン移住法」によって、強制的にオクラホマ州へと移住させられた。この強制移住は「涙の道(Trail of Tears)」と呼ばれ、過酷な移動の中で多くの命が失われた悲劇的な歴史として知られている。

その後、19世紀から20世紀にかけて、米国政府は先住民の文化や言語を排除し、白人社会への同化を目指す政策を推進した。これがいわゆる「同化政策」であり、子どもたちは寄宿学校に入れられ、自分たちの言語を話すことを禁じられた。寄宿学校制度ではチョクトー語をはじめとする先住民族の言語や伝統が抑圧され、多くの人が自分たちの文化的アイデンティティーを失うこととなったのだ。

こうした歴史を経て今日、チョクトー語での聖書と賛美歌の翻訳は、単なる言語保存以上の意義がある。それは霊的な革新と文化的な再生をも意味している。チョクトー・ネイションのギャリー・バトン首長は、「私たちはこれまでにないほどキリスト教信仰を受け入れている。祈ること、信仰を分かち合うことが、チョクトーの地で自然なことになった」と語っている。

聖書を通じて、失われた言語と文化を取り戻し、信仰までもリバイブさせるこの動きは、チョクトーの人々にとって新たな希望と誇りをもたらしているのである。言語が、民族の誇りやアイデンディティーと、どれほど強く結び付いているのかを思い知らされる。

聖書は言う。「その後、私は見た。見よ。あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、だれにも数えきれぬほどの大ぜいの群衆が、白い衣を着、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立っていた。彼らは、大声で叫んで言った。『救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。』」(黙示録7:9、10)と。

贖(あがな)われた者たちの賛美の何と多様性に富んだことだろう。そこには、あらゆる国民、部族、民族、国語があり、色とりどりに神をたたえているのだ。そして何と、その多様性は新天新地まで続く(黙示録21:24)のだから驚きだ。

そう考えると、たった500人の話者しかいない言語への聖書翻訳と賛美翻訳であっても、それがどれほど尊い奉仕であるのかがうかがい知れる。どんな少数民族であっても、神への香り高いバラエティーに富んだ賛美には欠かせないのだ。

今も、極めて小さな少数民族のために聖書翻訳をする奉仕者がいる。彼らの奉仕は地味だが、極めて重要だ。これらの奉仕が、チョクトー族にもたらしたのと同様の、いやそれ以上の祝福をもたらすように祈っていただきたい。

■ 米国の宗教人口
プロテスタント 35・3%
カトリック 21・2%
正教 1・7%
ユダヤ教 1・7%
イスラム 1・6%
無神論 16・5%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:米国
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