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日本人に寄り添う福音宣教の扉

日本人に寄り添う福音宣教の扉(162)拡大する効果的な宣教の仕組み 広田信也

2022年12月17日11時38分 コラムニスト : 広田信也
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関連タグ:広田信也

孤独を抱える日本社会では、善き隣人に「寄り添ってもらいたい」と願う人が大勢います。そして、信仰者の中には、善き隣人として「弱さを抱える人に寄り添いたい」と願う人も大勢います。両者が日常生活の中で出会い、良い人間関係を築ければよいのですが、残念なことに、そのような機会は少ないのが実情です。

「善き隣人バンク」は、彼らの出会いを導き、効果的な宣教が進むように、人材、能力、情報、資金、連携などを全国規模で備える完全非営利型の一般社団法人として活動を始めました。現在、発足から2年ほどが経過し、「寄り添ってほしい人」と「寄り添いたい人」が、どちらも50人弱まで増え、良い関係が築かれてきています。今後も、この働きは徐々に拡大し、宣教拡大に大いに貢献できると期待しています。

また、以前より稼働していましたブレス・ユア・ホーム(株)は、同じ目的を、ビジネスを通して実現させるものですが、「善き隣人バンク」の働きと連携させることで、一層良い効果を生み始めています。

通過儀礼が節目になって祝福が広がる

今年の初めころ、信仰を持って間もない方から、遠方におられるお父様の葬儀の生前相談が入りました。代々、仏教の葬儀しか経験していないご家庭でしたが、弱さの募るお父様が召される際には、ぜひキリスト教葬儀で送りたいとのことでした。

早速、お父様がお住まいの地域で、葬儀の司式牧師と、生前から寄り添える人材を探したところ、近隣の教会牧師が、ブレス・ユア・ホームの葬儀司式に対応でき、かつ「善き隣人バンク」の「傾聴」スタッフになっていましたので、連絡を取らせていただきました。

相談をくださった方に、キリスト教葬儀の司式に対応できる牧師としてご紹介し、さらに「善き隣人バンク」をご紹介して、「傾聴」を行うスタッフとして、お父様のご自宅を訪問させていただきたい旨をお伝えしました。

相談者は大変喜んでくださり、後日、実家に戻られた際に牧師が訪問し、そこからお付き合いが始まりました。お父様が召されるまで数カ月の短い間でしたが、良い関係が築かれ、お父様をはじめ、ご家族が聖書の言葉に触れていかれました。

お父様の葬儀に際し、ブレス・ユア・ホームから心温まるキリスト教葬儀を提供できたことは言うまでもありませんが、それを機に、お母様が教会に集われるようになり、ご家族がそれまでの菩提(ぼだい)寺との関係を整理され、名実ともにクリスチャンファミリーに変えられる恵みを体験していかれました。

継続して寄り添うことは「祈りの場」を育み、葬儀のような通過儀礼は、所属する共同体の中に「祈りの共有と展開」を促します。「善き隣人バンク」の無償で寄り添う働きと、ブレス・ユア・ホームの事業が、車の両輪のように機能し、共同体に祝福を届けることができると考えています。

今回の事例は「善き隣人バンク」として寄り添う期間が短いものでしたが、今後、数年にわたって寄り添うことも多くなると予想しています。いずれにせよ、積まれた祈りは、通過儀礼の祈りによってより確かにされ、祝福が共同体の中に広がっていくことでしょう。

今後は葬儀だけでなく、結婚式、結婚の誓いの更新、誕生日、入学や卒業その他全ての記念の節目にも、同じような効果がありますので、「善き隣人バンク」の働きの充実とともに、心温まるさまざまな通過儀礼のサポートの質を向上させたいと思います。

「祈りの場」を求める冠婚葬祭事業者

ブレス・ユア・ホームの事業目的は宣教の拡大ですが、最近、一般の冠婚葬祭事業者から連携を求められるようになりました。

これまで、葬儀や結婚式を支えてきた一般の冠婚葬祭事業者は、立派な会場を建築し、送迎、衣装、食事、宴会、写真、事務手続きなど、さまざまなサポート事業を提供してきました。

しかし、核家族化が進み、それぞれのイベントの規模が縮小し、本来、冠婚葬祭の中心になるはずの「祈りの場」を十分にサポートできないことに気付き始めたらしく、それらをキリスト教会に求めているようです。

もちろん、結婚式の司式だけは牧師に依頼されてきたのですが、一般の事業者が仲介すると、牧師が主導する「祈りの場」は結婚式の中心ではなく、むしろ、その他多くのサービスによってビジネスが拡大してきたため、方針の転換が迫られているようです。

「祈りの場」を本物にしてほしい

先日、葬儀の司式に対応させていただいた際、対応してくれた一般の葬儀社から、小さな無宗教葬儀にも対応してもらえないかと打診されました。以前から、祈らずにはおられない葬儀の場で、葬儀社のスタッフが「黙祷」の号令をかけるだけの無宗教葬儀では、遺族の思いに応えられないと思っていましたが、本音を聴かせていただいたように思います。

また、立派な大聖堂を建てた結婚式事業者から、結婚式場として建てたこれらの建物を、祈りの積まれた本物の教会にしてくれないかといった相談が入っています。

善き隣人として寄り添うことが宣教の中心になる

私たちは、この機に現状を一新し、日本のキリスト教会が通過儀礼を求める人々から直接相談や依頼を受け、まず善き隣人として寄り添い、一般の冠婚葬祭事業者の助けを借りながら、「祈りの場」を中心とする冠婚葬祭を展開できるようになりたいと願っています。

もちろん、キリスト教会の中心になる働きは、善き隣人として依頼者に寄り添い、宣教を拡大することですから、「善き隣人バンク」の働きが全ての基本になるべきと考えています。

さらに、冠婚葬祭事業以外にも、宣教拡大に有効な事業は数多くあります。私たちは、「善き隣人バンク」を通して寄り添い、真の善き隣人となり、これら多くのビジネスも有効に使わせていただきたいと願っています。

今後の日本宣教拡大に向けた働きが、多岐にわたって豊かに祝福され、日本の各地で祈りが積まれるようになることを心より願っています。

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◇

広田信也

広田信也

(ひろた・しんや)

1956年兵庫県生まれ。80年名古屋大学工学部応用物理学科卒業、トヨタ自動車(株)入社。新エンジン先行技術開発に従事。2011年定年退職し、関西聖書学院入学、14年同卒業。16年国内宣教師として按手。1985年新生から現在まで教会学校教師を務める。88~98年、無認可保育所園長。2014年、日本社会に寄り添う働きを創出するため、ブレス・ユア・ホーム(株)設立。21年、一般社団法人善き隣人バンク設立。富士クリスチャンセンター鷹岡チャペル教会員、六甲アイランド福音ルーテル教会こどもチャペル教師、須磨自由キリスト教会協力牧師。関連聖書学校:関西聖書学院、ハーベスト聖書塾、JTJ宣教神学校、神戸ルーテル神学校

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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