Skip to main content
2025年8月30日22時21分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

聖書と神の力を知る信仰 万代栄嗣

2020年5月25日17時39分 コラムニスト : 万代栄嗣
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣マルコによる福音書

サドカイ人たちが・・・質問した。「・・・七人の兄弟がいました。長男が妻をめとり・・・死にました。そこで次男がその女を妻にし・・・死にました。三男も同様でした。・・・復活の際・・・その女はだれの妻なのでしょうか。・・・」イエスは彼らに言われた。「そんな思い違いをしているのは、聖書も神の力も知らないからではありませんか。・・・死人がよみがえることについては、モーセの書に・・・『わたしは、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』とあります。神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。あなたがたはたいへんな思い違いをしています。」(マルコ12:18~27)

新型コロナウイルスに関するさまざまな情報に翻弄されている現在の状況にあって、私たちはクリスチャンとしてキリストを信じ、真の神様と歩ませていただけることは実に大きな恵みだと思います。弱くて迷いやすい私たちだからこそ、永遠に変わらない神様を信じて、イエス様と共に歩んでまいりましょう!

マルコの福音書12章では、なんとかしてイエス様を言葉の罠にかけようと、宗教の権威者たちが次々に無理難題な問い掛けを持ってイエス様の所にやってきた出来事が記されています。今日の箇所でも、「復活はない」と主張するサドカイ派の人々が、自分たちが信じてもいない「復活」についての屁理屈をこね、イエス様を試みようとした場面が記されています。

旧約聖書の律法には、未亡人に対する結婚の規定が定められていました。今のように、保険や保護制度もない時代です。女性が路頭に迷うことがないように、夫が亡くなればその夫の兄弟が責任を持つよう、神様の愛によって定められていました。その規定について、サドカイ派の人々はイエス様の失言を期待して、復活した場合の婚姻関係について質問を浴びせたのです。その質問に対するイエス様のお答えから、2つのことに注目したいと思います。

1. 聖書と神の力を知る

イエス様はサドカイ派の人々の質問に対して、天の御国はこの世の写しではないことを語られました。天国には、神様の臨在の中で全く新しくされた命の世界があるのです。今日、私たちはイエス様のおっしゃった「聖書も神の力も知らないからではありませんか」というお言葉を、自分自身に当てはめておきたいと思います。

サドカイ派の人々は、祭司に属する人が多くいた一族で、旧約聖書を知り尽くす上流階級の知識人でした。そのような彼らが、この世の世界が天国にも引き継がれると、的外れの誤解をしていたのです。2千年たった今も、イエス様のこの言葉はそのまま私たちに響きませんか? 私たちは、当時の人たちよりもはるかに世の中の知識や常識には通じています。でもそんな私たちが、実は聖書も神の力も知らないままになってはいませんか? 私たちは、神の子どもであるクリスチャンとして、聖書の力や神様の約束を、もっと知りたいと願う者でありましょう。

2. 神は生きている者の神

神様は、生きている生身の人間に向き合ってくださり、生きた言葉を分かち合ってくださるお方です。神様は、今日を生きているあなたに語り掛けておられます。そのことをしっかりと受け止めましょう。

新型コロナウイルスへの警戒の状況は、まだまだ続きます。これから徐々に人々が社会に戻り出すと、感染の再拡大の可能性もあるでしょう。予測がつかないことばかりです。お医者さんやテレビの情報から、私たちは感染しないためのいろいろなノウハウを知って、感染しないように気を付けて過ごしています。ですがその中で、聖書や神様の力を知らない愚かなクリスチャンとなることがありませんように。私たちは、生きている神様をどのように礼拝しますか? どんなふうに神様を愛しますか? 今を生きるクリスチャンとして、神様にしっかりと結びついて歩んでいきましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣マルコによる福音書
  • ツイート

関連記事

  • キリストの「大きな力」にあずかろう 万代栄嗣

  • 試練の中でも学ぶべき事柄 万代栄嗣

  • 思い出すべき3つの鍵 万代栄嗣

  • へりくだりをもって見上げる十字架 万代栄嗣

  • 私たちが信じるべき救い主 万代栄嗣

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • アッセンブリー京都教会の村上密牧師死去、異端・カルト問題に長年取り組む

  • ウクライナ、米大衆伝道者フランクリン・グラハム氏に勲章授与 人道支援を評価

  • イエス様と共に働く 菅野直基

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

  • 21世紀の神学(30)伊藤貫氏が提唱する古典教育とセオセントリズムの復権 山崎純二

  • ワールドミッションレポート(8月30日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(4)

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(8月29日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(3)

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

  • 進藤龍也氏×山崎純二氏対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」 埼玉・川口市で8月30日

  • 米福音派の重鎮、ジェームス・ドブソン氏死去 フォーカス・オン・ザ・ファミリー創設者

  • 花嫁(31)神に従う者の道 星野ひかり

  • 21世紀の神学(30)伊藤貫氏が提唱する古典教育とセオセントリズムの復権 山崎純二

  • 「森は海の恋人」の畠山重篤さん、気仙沼市の名誉市民に

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.