Skip to main content
2021年4月22日21時11分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
なにゆえキリストの道なのか

なにゆえキリストの道なのか(238)したいようにして死んでいけばいい? 正木弥

2020年3月14日19時35分 コラムニスト : 正木弥
  • ツイート
印刷
関連タグ:正木弥

人はそれぞれに生きて、何事もなく死んでいく。神を恐れる人もそうでない人も変わりがない。ならば、神を恐れる必要はない。したいようにして死んでいけばいいではないか。

神は、“恐るべき方”というよりも“畏るべき方”である、といえます。“恐れる”とは恐ろしいという感情についての判断ですが、“畏れる”とは事情に基づく態度であって、正しく敬う、とか、正しく重んじる、ということです。逆に言えば、軽んじない、狎(な)れない(俗語で言えば)なめない、即ち、甘く見たり、バカにしたりしないということです。人は神を敬い、畏れるべきです。(“畏れる”という語が日本語から消えつつあるのは甚だ残念なことです。)

その理由を挙げてみますと、

1)神はあなたの造り主であり、また、いのちを支えている方だからです。神はあなたのすべてを造り、親が子のためにあらゆる配慮をし尽くすように、食べ物・着るもの・住む所・能力・健康・思考力・環境など生きるために必要なすべてをきちんと用意してくださっています。何よりも、これからの生き方によっては天の御国(天国)で永遠のいのちを得られるよう、約束し、用意してくださっています。ですから、人はこの神を敬い、大切に思い、感謝すべきです。

2)神は全知の方です。抽象的で概念だけの存在でなく、世界と人間一人一人をよく見ておられます。人が隠れてした悪事も、神の目を逃れるものはありません。地球の裏側でしたことも、心の奥深いところで考えたこともご存じです。人の目はごまかせても、神の目はごまかせません。また、人は自分の過去の罪は容易に忘れるものですが、神はきちんと記録しておられるのです。

3)このように見たこと・記録したことに基づき、神は人にその責任を問います。神は何もしない神ではありません。一人一人の全人生を決算し、評価するのです。つまり、裁くのです。時々は生きている間に裁きますが、大部分は死んでから(つまり、その全人生を見てから)人を裁かれるのです。死んだらすべて忘れ去られるのではありません。死んでからが大変なんです。ですから、生きているうちにその対策を講じておくことが何よりも大切なのです。神を侮ってはなりません。神は何もしないだろうと甘く考えてはいけません。神は一人一人をその全人生を検証して裁かれるのです。そのような神を畏れることが大事です。「見よ、神の慈愛と峻厳(しゅんげん)を」(ローマ11:22)。峻厳に罪を問われることになるのです。

4)しかし、峻厳だけでなく、慈愛の方でもあります。人のすべての罪を赦(ゆる)すために、道を備えてくださいました。キリストが来られて、すべての人の罪のため、身代わりの罰を受けてくださったのです。何とかたじけないことでしょうか。このキリストを信じる者は、裁かれて滅びることがなくなりました。天国へ行けるのです。

せっかくの神の愛です。裁かれても大丈夫なように、キリストを信じて罪の赦しを得ておきましょう。そして、神の子とされ、永遠のいのちを獲得しましょう。

<<前回へ     次回へ>>

◇

正木弥

正木弥

(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)
『創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から』
『なにゆえキリストの道なのか』

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

関連タグ:正木弥
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • なにゆえキリストの道なのか(237)どこの教会に行ってもいいのか? 正木弥

  • なにゆえキリストの道なのか(236)教会は聖職者のためにある? 正木弥

  • なにゆえキリストの道なのか(235)献金とは何か? 正木弥

  • なにゆえキリストの道なのか(234)祈りは呪文と同じ? 正木弥

  • なにゆえキリストの道なのか(233)「アーメン」と言うのはどういう意味? 正木弥

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 那覇市の教会でクラスター、牧師含め8人感染 礼拝後の会食が原因か

  • ブラジルで新たなキリスト像建設、完成すればリオの像超え世界3番目の高さに

  • 日本人の誇り 穂森幸一(181)

  • テーマは「揺るがない不動の信仰を持つ」 ジーザス・レインズ、8月13日開催へ

  • 首都圏イースター、感染症対策徹底し2年ぶりの開催 有賀喜一牧師がメッセージ

  • 「圧倒的な神の働き」 米教会、コロナ禍に4カ月で1048人がバプテスマ

  • ヒルソング・ダラス教会が閉鎖へ、牧師夫妻が献金を私生活に不正使用し辞任

  • 救い・SOZOとは(1)考え方を変える 加治太郎

  • 世界宣教祈祷課題(4月16日):ラオス

  • 世界宣教祈祷課題(4月20日):アルジェリア

  • 愛知県豊田市の教会でクラスター 大村知事、語気強め「極めて遺憾」連呼

  • 那覇市の教会でクラスター、牧師含め8人感染 礼拝後の会食が原因か

  • 「圧倒的な神の働き」 米教会、コロナ禍に4カ月で1048人がバプテスマ

  • フィリップ殿下、キリスト教信仰を語るようエリザベス女王を説得 神学にも強い興味

  • ヒルソング・ダラス教会が閉鎖へ、牧師夫妻が献金を私生活に不正使用し辞任

  • 今年のアカデミー賞のキーワードは「アウトサイダー」? 「ミナリ」「ノマドランド」に見る米国アイデンティティーの力強さ(1)

  • 英国の教会指導者らがワクチンパスポート反対の公開書簡 1300人が署名

  • テーマは「揺るがない不動の信仰を持つ」 ジーザス・レインズ、8月13日開催へ

  • ビジネスと聖書(14)人のために祈ると超健康になる 中林義朗

  • イエズス会神父がパワハラか、女性信者が適応障害に 日本管区が調査委設置

  • 愛知県豊田市の教会でクラスター 大村知事、語気強め「極めて遺憾」連呼

  • クリスチャン投資家ビル・ファン氏のアルケゴス社めぐる取引で最大1・1兆円の損失 野村HDなどにも影響

  • イエズス会神父がパワハラか、女性信者が適応障害に 日本管区が調査委設置

  • 西日本福音ルーテル教会、礼拝休止を休業扱いしコロナ助成金受給 検証委設置へ

  • オウム元幹部に牧師が語る「罪人が新しくされるキリスト教の力」

  • ヒルソング・ダラス教会が閉鎖へ、牧師夫妻が献金を私生活に不正使用し辞任

  • 神戸女学院大学、新学長に中野敬一氏 「愛神愛隣で学びを他者のために用いる教育へ」

  • ティム・ケラー牧師が語る「死と復活の希望」 末期がんの闘病生活の中で新著出版

  • ジャスティン・ビーバー、イースターに率直な信仰歌った新EP「フリーダム」リリース

  • 那覇市の教会でクラスター、牧師含め8人感染 礼拝後の会食が原因か

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2021 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.