なにゆえキリストの道なのか(239)格別に悪いことをしなければいい? 正木弥

2020年3月21日06時47分 コラムニスト : 正木弥 印刷
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人はみな死んだら天国にゆくのだ。格別に悪いことをしなければいいのではないか。

交通事故や事件などで亡くなった人の子の作文に「天国のお父ちゃんへ・・・」と書かれることが多い。また、テレビに映る芸能人の告別式のどの弔辞にも「天国で安らいでください」とか「天国でまた会いましょう!」といった呼び掛けがなされます。特に悪いことをした人は別として、普通の人はみな天国へ行けるものと多くの人が思い込んでいるようです。しかし、この認識には大きな間違いがあります。誰でもは行けないのです。

天国〔そこでの永遠のいのち〕をはっきり約束するのは聖書の神様だけですが、その神様は非常にきよい方ですから、罪ある存在を受け入れてはくれません。神様がおられる所が天国ですから、神様に受け入れられないと、そこへ行けないのは当たり前でしょう!

では、天国〔永遠のいのち〕に行けるのは誰ですか。それは、その主(ぬし)である神様に受け入れられる者、すなわち、義である(罪のない)者です。しかし、多くの人は(意識してないかもしれませんが、)少なくとも、神様から与えられた“いのちの目的”を外れ、その神様を無視するという罪を持っています。その罪をキリストによって赦(ゆる)してもらっていること、それが天国へ行ける絶対の条件なのです。神様を無視する者が天国〔神の国〕に行けないのは当然の理ではありませんか。

罪の赦しを得ておきましょう。それは格別難しいことではありません。誰でもキリストを信じれば得られるのです。誰でも、キリストを信じることのできる“いのちある間”は、天国へ行ける可能性があるのです。しかし、そのいのちある間にキリストを信じてないと、天国へは行けません。

「狭量だ」「何だ」と言ってもどうしようもありません。天国は人間が管理している所ではありませんし、人間は神様に造られた存在で、神様から生きる基準を与えられているわけですから、それに従うほかありません。しかし一方で、キリストを信じさえすればそこへ行けるという救いの道まで用意してくださっていますから、それを選択しない手はないではありませんか。

いのちある間に、キリストを信じて、罪を赦されて、天国へ行けるというビザ(入国許可証)をもらっておきましょう!

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正木弥

正木弥(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版
ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書
ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ
創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から
なにゆえキリストの道なのか

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

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