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東日本大震災(3・11)

東日本大震災から9年、各地の教会がささげた祈り

2020年3月12日17時00分
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関連タグ:東日本大震災(3・11)日本バプテスト連盟日本聖公会新型コロナウイルス
東日本大震災から9年、各地の教会がささげた祈り+
津波によって破壊された岩手県大船渡市の中心部=2011年3月15日(写真:米海軍)

東日本大震災から9年となった11日、新型コロナウイルスの影響もある中、各地の教会は、ビデオ映像で礼拝を行ったり、規模を縮小して祈祷会を開催したりしたほか、SNSに祈りの文を投稿するなどして、今なお震災の傷を負う被災者に思いを寄せ、祈りをささげた。

日本聖公会東京教区の聖アンデレ主教座聖堂(東京都港区)では、例年東北教区の各教会と同じ式文を用いて記念礼拝を行ってきたが、今年は新型コロナウイルスの影響のため、ビデオ映像を用いた礼拝となった。ビデオでは、日本聖公会の東日本大震災被災者支援プロジェクトのリーダーである加藤博道主教(東北教区)がメッセージを伝えた。加藤主教は、同プロジェクトで自身が関わっている水曜喫茶の働きを紹介。帰宅困難者となった高齢者を招いて世間話をする中で、今も震災当時の話を昨日のことのように語る人々がいることを伝えた。

加藤主教は、土井敏邦監督の映画「福島は語る」の鑑賞や、震災遺構の訪問などを通して震災の記憶を後世に伝えていくことを勧め、「東日本大震災だけではなくて、特にその後各地で起こっているさまざまの災害を思います。その中で犠牲となった方々のこと、今も困難な状況が続いている多くの方があることを思いながら、ご一緒にお祈りをしたいと思います」と述べた。

日本聖公会東北教区は2月2日、「東日本大震災9周年記念の祈り」を発表。各教区、各地域の教会が、それぞれ可能な方法で3月11日に共に祈り、黙想の時を持つよう呼び掛けていた。呼び掛けの中で、吉田雅人・東北教区主教と加藤主教は、「東日本大震災だけではなく、その後も今日に至るまで、国内外において多くの自然災害、また人間の責任と言うべき争いや災害が発生しています。それらのことも心に留めながらこの日を迎えたいと存じます」と述べていた。

東北教区が配布した式文「午後2時46分の黙想―同じ時 想いを一つに 皆で祈りを―」では、地震や津波、原発事故によって大きな苦難を受けた人々のために、慰めと励ましを神に求める祈りが記されている。また、被災地の人々、避難生活を強いられている人々、日本社会の中で生きることの困難に苦しむ人々、将来の希望を見いだせない人々に、神の支えがあるよう願う祈りも記されている。

日本バプテスト連盟東日本大震災現地支援委員会も、震災記念日を1カ月前に控えた2月11日に「東日本大震災から9年を数えての祈り」を発表。この祈りは、同連盟郡山コスモス通り教会(福島県郡山市)の信徒らが持ち寄った祈りをもとに、同委が話し合って作成したという。祈りは、亡くなった人、行方不明の人、現在避難している人などを挙げ、苦難の中にいる人々に一日も早く笑顔が戻るよう、神がこれらの苦しむすべての人々に寄り添い歩むことを願っている。また、福島第1原発の事故により、移住を余儀なくされた人々、家族と離れ離れになった人々に「主の平安と希望がありますように」と願い、教会がますます「地の塩、世の光」として働くことが求められているとし、「十字架と復活の主よ、私たちと共に歩んでください」と求めている。

単立・キリスト愛の福音教会(福島県郡山市)では11日、震災9年の記念祈祷会が開催された。福島県では、同教会の坪井永光牧師が世話人代表となって、2018年と19年の2回、記念セレモニーを開催してきたが、今年は同教会での記念祈祷会となり、新型コロナウイルスの影響も重なり、さらに規模を縮小しての開催となった。祈祷会には、10人ほどが集まり、この9年間の歳月を思いながら、悔い改めと未来に向けた希望を歌いつつ祈りをささげたという。集会の様子は録画され、ユーチューブやフェイスブックで公開された。同教会は震災後、災害緊急援助隊「アガペーCGN」の福島支部として支援活動に従事し、NPO法人「Fukushima いのちの水」が発足するきっかけとなった。

カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会、東京都千代田区)の広報グループは11日、フェイスブックで、鐘の鳴る同教会内部の様子を撮影した動画と共に、「東日本大震災被災者のための祈りⅡ」を紹介した。この祈りは、震災3周年の2014年に日本カトリック司教協議会が決めたもので、震災によって今もなお苦しい生活を送り、原発事故によって不安な日々を過ごす人々の心を照らし、希望を失うことがないよう、神の支えを願うものとなっている。また、亡くなった人々には永遠の安らぎが与えられ、「すべての人の苦しみを担われたキリストがいつもともにいてくださることを、わたしたちがあかし」できるようにも求めている。

日本福音キリスト教会連合(JECA)筑波キリスト教会(茨城県つくば市)は11日、ツイッターで、コリント人への手紙第二1章4節から「神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます」を引用。「なお多くの痛みがあることを思います。イエス・キリストによる慰めと希望を祈ります」と投稿した。

単立・町田バプテスト教会(東京都町田市)も11日、震災9年を覚えての祈りをツイッターに投稿。「東日本大震災から9年がたちましたが、まだ故郷を離れて暮らさなければならない方がたくさんいらっしゃいます。また、震災の被害に遭われ、今も不安や苦しみの中にある方もたくさんいらっしゃいます。主よ、どうか皆様に帰還と安らぎと癒やしをお与えください」と願った。

関連タグ:東日本大震災(3・11)日本バプテスト連盟日本聖公会新型コロナウイルス
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