Skip to main content
2022年8月13日20時17分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会

中村哲医師の母校・西南学院が追悼文「先生の志を大切にして歩む教育機関でありたい」

2019年12月5日21時39分
  • ツイート
印刷
関連タグ:中村哲西南学院アフガニスタン
中村哲医師の母校・西南学院が追悼文「先生の志を大切にして歩む教育機関でありたい」+
東京都練馬区内で講演を行う中村哲氏。「医師は、命を救うのが仕事。アフガニスタンにおいて、命を救うことは水の確保が大きな仕事だ」などと訴えた=2016年6月10日、練馬文化センター(東京都練馬区)で(写真:市民の声ねりま)

紛争の続くアフガニスタンで長年にわたって支援活動をしてきた医師の中村哲氏(73)が4日、同国東部を車で移動中に襲撃され、死亡したことを受け、母校の西南学院(福岡市)が5日、追悼文を公表した。追悼文では、異文化の地で隣人と共に歩んだ中村氏の生き方は「西南学院における『平和構築』のあり方を体現」していたとし、「先生の志を大切にして歩む教育機関でありたいと心から願います」とつづっている。

追悼文によると、ミッション系の西南学院中学校を1962年に卒業した中村氏は、同校在学中にキリスト教と出会い、クリスチャンになった。卒業後も西南学院を愛し、帰国時には度々、同学院に足を運び、生徒や学生らにアフガニスタン現地での活動について話してくれたという。また、同学院が創立100周年を迎えた2016年には、記念式典で講演も行っている。

追悼文は、同学院のG・W・バークレー院長と、同学院中学・高校の中根広秋校長の両名義で出された。最後は「中村先生のご遺族、先生とともに銃撃を受けてお亡くなりになった現地スタッフの方々のご遺族、ペシャワール会をはじめ関係者の皆様に主イエス・キリストによる慰めがありますよう、心からお祈り申し上げます」と祈りの言葉で結ばれている。

中村氏は現地時間4日朝、アフガニスタン東部ナンガルハル州の州都ジャララバードの宿舎を出て、約25キロ離れた農業用水路の工事現場に車で向かう途中に襲撃された。車には運転手やボディーガードのアフガニスタン人5人も同乗していたが、いずれも死亡した。中村氏は右胸付近に銃弾1発を受け、ジャララバードの病院で手術を受けた。その後、さらなる治療のため、首都カブール近郊のバグラム米軍基地へ搬送される途中で死亡したという。

中村氏は1984年、日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)から派遣される形で、当時ソ連と紛争状態にあったパキスタンへ赴任。その後、89年に戦乱のアフガニスタンに渡り、医療支援活動を行った。アフガニスタンで2000年に大干ばつが発生してからは、「100の診療所よりも1本の水路を!」と農業用水路の建設に取り組むようになった。福岡市のNGO「ペシャワール会」の現地代表として活動し、03年には「アジアのノーベル賞」と呼ばれる「マグサイサイ賞」を受賞。昨年にはアフガニスタン政府から勲章を受け、今年には名誉市民権も授与されていた。

外務省のホームページによると、アフガニスタンの渡航情報(危険情報)は5日現在、退避勧告の「レベル4」。タリバンなどの反政府武装勢力によるテロ・襲撃などが多発しており、一般市民や外国人も巻き込まれる事件が相次いでいるとし、目的のいかんを問わず、渡航の中止を求めている。なお、タリバンは事件後、襲撃への関与を否定する声明を発表している。

関連タグ:中村哲西南学院アフガニスタン
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • クリスチャン医師の中村哲氏、アフガニスタンで銃撃され死亡

  • 中村哲医師が講演 「アフガニスタンの歴史、決してひとごとではない」

  • エボラ出血熱で命を落としかけたクリスチャン医師、再びアフリカへ 「神が扉を開いてくださった」

  • 最初の患者は性器を銃で撃たれた女性、18カ月の女児も ノーベル平和賞受賞の医師、性暴力被害の惨状語る

  • 「命は神様のもの」 無脳児を授かり得た確信 へき地医療に13年従事する廣田俊夫医師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 殺人罪で33年服役、獄中で救われ受刑者数百人をキリストに導く人に

  • メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(153)神様などいないと誰が教えたのか 広田信也

  • 22世紀のキリスト教界を考えるために、今こそ読むべき一冊! 成田悠輔著『22世紀の民主主義』

  • 義弟が明かすエルビス・プレスリーの信仰 「助けが必要なときはいつも神に頼っていた」

  • 聖書と植物(10)茨とぶどう 梶田季生

  • ジーザス・レインズ・ジャパン、終戦記念日の8月15日に全国7カ所で同時開催

  • 常に深化し続ける「ロッキー」の真骨頂がここに! 「ロッキーVSドラゴ」

  • ミュージカル「天使にラブ・ソングを」 新キャスト迎え11月から全国6都市で上演

  • 韓国異端「新天地」教祖の李萬熙氏 コロナ防疫妨害は無罪、横領と業務妨害は有罪が確定

  • 「統一協会と安倍元総理は関係がない」と私が言う理由 「心のレイプ」の被害者救済を

  • メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会

  • 22世紀のキリスト教界を考えるために、今こそ読むべき一冊! 成田悠輔著『22世紀の民主主義』

  • 宗教は現代社会で何を求められているのか 芦名定道・関西学院大学神学部教授が講演

  • 義弟が明かすエルビス・プレスリーの信仰 「助けが必要なときはいつも神に頼っていた」

  • ミュージカル「天使にラブ・ソングを」 新キャスト迎え11月から全国6都市で上演

  • 安倍元首相の国葬「反対」「撤回求める」 日本基督教団社会委とカトリック正平協が声明

  • ジーザス・レインズ・ジャパン、終戦記念日の8月15日に全国7カ所で同時開催

  • カナダのカトリック教区、性的虐待被害者への和解金支払で大聖堂含む不動産43件売却へ

  • ニューヨーク便り(9)米国の病院のイメージが変わった! 思わぬけがで救急病院を体験

  • 「統一協会と安倍元総理は関係がない」と私が言う理由 「心のレイプ」の被害者救済を

  • 安倍元首相の国葬「反対」「撤回求める」 日本基督教団社会委とカトリック正平協が声明

  • 宗教は現代社会で何を求められているのか 芦名定道・関西学院大学神学部教授が講演

  • メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会

  • 22世紀のキリスト教界を考えるために、今こそ読むべき一冊! 成田悠輔著『22世紀の民主主義』

  • ニューヨーク便り(9)米国の病院のイメージが変わった! 思わぬけがで救急病院を体験

  • 義弟が明かすエルビス・プレスリーの信仰 「助けが必要なときはいつも神に頼っていた」

  • 日本のクリスチャンに必要な「意識改革」とは? ワーシップ!ジャパンがカンファレンス

  • ミュージカル「天使にラブ・ソングを」 新キャスト迎え11月から全国6都市で上演

  • キリスト教書店大賞2022 大賞に奥田知志牧師の『ユダよ、帰れ』

編集部のお勧め

  • 宗教は現代社会で何を求められているのか 芦名定道・関西学院大学神学部教授が講演

  • 日本のクリスチャンに必要な「意識改革」とは? ワーシップ!ジャパンがカンファレンス

  • 中絶を選択しない「いのちの文化」を マーチフォーライフ2022

  • 被災者には「長い1年」 支援者ら、土石流被害の熱海のために祈りささげる

  • ロシアのウクライナ侵攻は「時のしるし」 レムナント出版代表の久保有政氏が講演

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2022 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.