台風19号被災支援、ワールド・ビジョンやカリタスなども次々に募金開始

2019年10月17日23時20分 印刷
+台風19号被災支援、ワールド・ビジョンやカリタスなども次々に募金開始
台風19号の被災者に給水支援する自衛隊(写真:防衛省の災害対策用ツイッターより)

甚大な被害をもたらした台風19号の被災者支援のため、ワールド・ビジョン・ジャパンやカリタスジャパンなどのキリスト教系のNGOも新たに募金を開始した。NHKによると、台風19号による死者は17日夕までに77人に上り、依然9人が行方不明となっている。死者は福島県で最も多く28人、次いで宮城県が16人、神奈川県が14人となっており、中部から東北にかけての11県で犠牲者が出た。また、堤防の決壊は59河川90カ所に上り、全国で約4万2千棟の住宅が浸水被害に遭った。

ワールド・ビジョン・ジャパンは17日、被災地で実際に必要とされている支援を調べるため、栃木県にスタッフを派遣したと発表。募金も同日から始めた。これまでも東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨などで支援活動を行った経験があり、これらの知見を生かしつつ、行政や地元関係者と連携して活動を展開していくとしている。

カトリック教会が主体となるカリタスジャパンはこれまで、被災地を抱える仙台、さいたま、横浜、東京の各教区と対応を協議していたが、16日に募金開始を決定。集まった寄付は、被災地での支援活動に充てる。

CWS(Church World Service)ジャパンは、15日から募金を行っている。エキュメニカルな国際援助ネットワーク「ACTアライアンス」との関係も生かし、国内外のネットワークの力を集結した支援活動を行うとしている。また「未曾有の大豪雨災害となった台風19号の教訓をしっかりと記録し、英文にて国内外に積極的に発信」していくともしている。

日本YMCA同盟は17日、台風15号と台風19号の被災者支援の募金を始めた。栃木、千葉、埼玉、群馬、茨城の5県を中心に、全国のYMCAと協力しながら支援活動を行う計画。募金は来年3月までに3千万円を集めることを目標としている。

救世軍はすでに、栃木県佐野市や川崎市の被災世帯へ、必要とされている掃除用具などの配布を実施。17日には、佐野市に清掃のためのボランティアを派遣し、被災者支援のための寄付も募っている。

キリスト教系のNGOではこのほか、チャイルド・ファンド・ジャパンやグッドネーバーズ・ジャパン、オペレーション・ブレッシング・ジャパン、神戸国際支縁機構などが、支援活動を行うとして募金を呼び掛けている。また日本福音同盟(JEA)のほか、各教団も独自に募金の呼び掛けを行うなどしている(関連記事:台風19号の緊急募金始まる、キリスト教系NGOのほかJEAや日本基督教団なども)。

寄付の方法など詳細は、記事中の各団体名のリンク先を。

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