なにゆえキリストの道なのか(175)神が愛ならどんな人でも天国に入れてくれたらいいのに 正木弥

2018年12月29日19時54分 コラムニスト : 正木弥 印刷
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神が愛ならどんな人でも天国に入れてくれたらいいのに・・・。

もし神が愛だけなら、そういうことも言えるでしょう。しかし、神は愛だけではありません。愛であるとともに、あるいはそれ以上に、聖なる神であります。聖ということは義であることにつながり、汚い者、不義なる者、罪や悪と同居できない、そのようなものを受け入れることができないのです。

もしあなたが正しい感覚・倫理観をお持ちなら、不道徳なことをして汚れている人や、悪いことを平気でしている人とつき合いたいと思うでしょうか。そのように、聖なる神(義なる神でもある方)は、罪に汚れ、悔い改めのない人をそのまま天国(神の国)に受け入れたくないのです。

しかし、神は他方で愛の神でもあられますから、御子イエス・キリストを十字架の死に渡すという多大の犠牲を払って、人々が自分の罪の身代わりにその犠牲の死を遂げてくださったと信じ、受け入れるなら、その罪・悪を赦(ゆる)し、神のもとに受け入れることとしてくださったのです。神がこのように大きな犠牲を払ってでも受け入れる道を開いてくださったのですから、人々はそれに感謝してその道を行くべきではないでしょうか。「いや、それもいやだ。そんな神を信じたくない。そんなキリストは自分とは無関係だ」と考える人が「天国にだけは入れてほしい」というのはあまりにも身勝手、虫がよすぎるのではないでしょうか。

神は愛であり、その愛のゆえに講じてくれた“イエス・キリストを信じる道”をぜひ歩んでください。

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正木弥

正木弥(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版
ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書
ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ
創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から
なにゆえキリストの道なのか

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

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