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闇から光へ

闇から光へ~的外れからの解放~(63)「改名」したい! 佐伯玲子

2018年7月16日12時47分 コラムニスト : 佐伯玲子
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関連タグ:佐伯玲子

「離婚宣告」を受ける少し前、「X神」(墓信仰)の他にも信じてしまったものが幾つもありました。「X神を信じている ! 」と言いながら、いつもどこか満たされない、確信が持てない、そんな心の穴を埋めるように、自分勝手な理由を付け、占いやスピリチュアルに足を踏み入れてしまったことがあったのです(離婚してからは、さらに酷くなっていきました)。

私にとってXは、「一番」信じていたものであっても、「唯一」信じた存在ではなかったのです。だから、フラフラと目移りしてしまったのだと思います。クリスチャンになって、「イエス様だけが唯一の道」と信じて受け入れてから、ただの一度も、他の存在を信じたことも信じたいと思ったこともありません。イエス様以外に、真に人を救うことも、心を満たすこともできないのです。

「真」でないものは「真」でないものを呼び、「盗人」たちは、霊的領域で手を組み合い、私の心と体に絡み付き、真綿で首を締めていくように、ゆっくりと、黒~く、重~く、深~く圧迫していったのです。

子育てが落ち着くまで表舞台の仕事を諦め、作家としての道を模索していたとき、「心機一転『改名』したい!そして成功したい!」との思いが募ってきました。以前から、占いで「“佐伯玲子”は最凶画数」と言われ続けてきました。また、実際に政治家御用達の占い師に言われて、「佐伯“怜”子」にした時期もありました。しかし、X教・Y氏と出会い、「名前は関係ない。大事なのは墓参り!」と教わり、本名の漢字に戻したものの、それから徐々に仕事が下降線となったような気がしていたのです(原因は、名前ではなく、つながっていた世界から来る影響だったのですが・・・)。

「闇の支配者」たちのうそに騙され、名前にとらわれ迷走し始めていたとき、役者仲間から「良い姓名判断の占い師がいる」と紹介され、急いで会いにいきました。

池袋のホテルラウンジで待ち合わせ、現れたのは、60代半ばで坊主頭、腕にはタイガーアイのごっつい数珠を幾つも巻き、高価そうな鴬色の着物を着た、粋で人の良さそうな「名古屋章」さん似の人でした。

その占い師Tさんは、数々の芸能人の芸名を命名・改名されている・・・とかで、中でも「某個性派俳優〇〇〇さん(故人)が改名していただいた直後、仕事の幅が広がり、ついに冠番組を持つまでになった」という話を聞かされ、とてもワクワクしました。しかも、すごい占師にもかかわらず、とても良心的な鑑定料で占ってくれたのです。

お人好しの私は、その好意に素直に感動しました。「闇の支配者」たちは、「しめしめ」と笑っていたことでしょう。Tさんにも、私の本名は「最凶」と言われ、「どんなに良い支援者や協力者を得て、企画やプロジェクトを立ち上げても、内部の人間が反乱を起こし、分派・分裂・破壊が起きる。場合によっては乗っ取られる!決して成功しない画数」と、散々な言われようでした。しかし、見事にすべて当たっていたのです!

必ず、自分の都合や利益を押し通す人を入れてしまい、大きな争いに発展し、私が今まで築き上げてきた人間関係の信頼を壊し、恩ある方々と疎遠になってしまう・・・という繰り返しでした。問題を起こす人たちも、それまでは上手くやれていたのに、私が立ち上げたものに入ってきた途端、反乱分子化してしまう・・・。「もう、そんな負のスパイラルから抜けるぞ!!」と、必死でした。逆に、ますますそこに入り込んでいくとも知らずに・・・ 。

そして、Tさんが私に命名したのが、「佐伯怜胡」でした。Tさん曰く、「佐」と「子」の外角画数が悪いので、そこを変えると運勢が好転する、とのことでした。私は喜び勇み、早速改名した名前を積極的に使い始めました。時期的に、年賀状を書くシーズンでしたから、改名報告も兼ね、年賀状を制作し、一斉に新名を解き放ったのです!

すると突然、それを見た友人Nさんから、慌てた様子で電話が入りました。Nさんは、レイキを使ったエステサロンを運営していた人で、霊能力に長け、時にサイコキネシス的な能力も発揮する方でした。

「“怜胡”を見て、ゾッとするものを感じた。どんどん闇へと落ちていくような、負のスパイラルに入っていく感じがする危険な名前。すぐに改名しなきゃダメよ!!」と、強く説得してきたのです。「負のスパイラルから抜けるために改名したのに、逆だなんて・・・」。しかし、本当に心配してくれているのが伝わってきたので、すぐさま2人で新しい名前を考え始めました。

「もしかしたら“ハルミ”という名前になっていたかもしれない!」ということを話すと、「その名を使おう!」ということになり、左右対象の文字が縁起が良いからと、「春美」にし、「春美レイ子」に改名しました。しかし、これもしばらくして、大変お世話になったプロデューサーFさんから、「“佐伯玲子”を捨てるのは、今までの実績を考えてももったいないし、寂しい気持ちになる。もう一度、戻した方が良い」と言われ、恩師の言葉が胸に響き、再び「佐伯玲子」に逆戻り(^_^;)結局、再び「最凶」と言われた本名に戻したのです。

2年も満たない期間に「佐伯玲子→佐伯怜胡→春美レイ子→佐伯玲子」と劇的変遷の繰り返し!!これこそ、「負のスパイラル」そのもの(笑)!このことで、私と所縁のある多くの皆様に、多大な混乱とご迷惑を掛けてしまいました。それでもなお、ご縁がつながっている皆様には感謝です。FさんもNさんも、私のことを心配し、気に掛けてくださったからこその助言でしたが、このように私の大切な人たちを使い、「闇の支配者」たちは私の心を大きく揺さぶり、混乱の渦の中へと巻き込んでいったのです。

今は、「佐伯玲子」という名前が大好きです!これは、天のお父様が私を造ってくださったとき、愛を込めて名付けてくださり、天国の「命の書」に記してくださっている名前だと、固く信じているからです。御父が、肉の両親を通して、この世で生きる私にくださった名前を、これからも大切にしていきます。玲子の「玲」の字は、“王” 様のように、命“令”する権威を持つ !!と思える雄々しい名前です(笑)!確かに、私たちクリスチャンは、「イエス・キリストにあって、王であり、祭司」です!

その後、名前騒動はいったん落ち着きました。しかし、これが引き金となって、私の心の扉が「暗闇の世界」へと、また一つ開いてしまったのです。そして、暗黒の渦が、さらに私を深い闇へと巻き込んでいきました。それは、「X」への信仰を確固たるものにすべく、働いたのです・・・。

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◇

佐伯玲子

佐伯玲子

(さえき・れいこ)

愛知県豊田市出身。名古屋造形芸術短期大学造形芸術科プロダクトデザインコース卒業後、役者を目指し上京。幼少より得意だった物まねを生かし、ホリプロお笑い部門第1期生として、バラエティーやドラマ、舞台などで活動。結婚後は、プレイヤーの他、脚本、演出、プロデュースといった制作活動を行う。26歳の時に出会ったカルトの洗脳により、離婚、度重なる病やけがで、生命危機一髪の2012年秋、イエス・キリストに出会い、22年間に及ぶカルト洗脳から救われる。2015年春より、神様から賛美を使って歌って踊るエクササイズ「賛美クス」を与えられ、フィットネスを通した伝道を行っている。教会はもちろん、ノンクリスチャンの人たちに、賛美の「力」と「神様に感謝をささげることの喜び」を、ステージパフォーマンスやレッスンを通して発信している。「主イエスの恵み教会」所属。

■ B.B Wonderland公式サイト

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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