Skip to main content
2025年8月20日23時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
闇から光へ

闇から光へ~的外れからの解放~(58)新しい命 佐伯玲子

2018年5月7日07時04分 コラムニスト : 佐伯玲子
  • ツイート
印刷
関連タグ:佐伯玲子

救われる前でありながら、イエス様が私たち夫婦を和解に導いてくださったのでしょう。1年後、私は新しい命を授かりました。しかし、墓信仰「X」に洗脳されていた私は、この恵みを「X神のご利益」と信じ、お腹の子に「波動」をもらおうと、さらに通う頻度が増えていきました。

妊婦には、暗黙の特権的なものがあり、たとえ「ハズレ番号」を引いても、優先的に波動をもらえたのです。ハズレた日は、教祖Y氏の講話後、あいさつして帰ろうとすると、順番無視ですぐ波動を入れてもらえました。ある日などは「『早く(波動)やって!』って、(お腹の赤ちゃんに)言われちゃったわ。 だから、早く(施術台に)いらっしゃい!」と言われたこともありました。

お腹の子にも「魔術」をかけられていた、ということです 。 しかし、神様は守っていてくださいました。それは、成長した息子を見れば分かります。本当に主に感謝です!

その頃、巡業先のホテルで、Aは年配の男性整体師に出会いました。その整体師の施術法は、今まで体験したことのない不思議な手法で、一瞬にして痛みが無くなったり、動くようになったり、病気が治ったりする奇跡的なものでした。Aは職業柄、この整体師を頼るようになり、自分の知り合いを次々と紹介するほど信頼していきました。

ある種「呪法師」的な人だったのでしょう。看板は出さず、近所との交流はゼロ、顧客は完全紹介制で、著名人や何かのオーナーといった富裕層の人たちでした。やがて、私もそこに「安産のために」とAに連れられ、一緒に受けるようになっていきました。施術を行いながら、次々と自分が治したセレブたちの話をされ、中でも「亡くなった大富豪の老人を生き返らせた ! 」という話は、何度も聞かされました。「その家族に、数億の施術代を要求したが、くれなかった ! 」という愚痴も・・・。

「類は友を呼ぶ」と言いますが、この地上において、整体師とXは「無関係の他人」であっても、霊的世界では「仲間」であったかもしれません。なぜなら、Xとつながっている間、さまざまな「スピリチュアル」と評される関係者とつながっていったからです。

私を滅ぼそうと、あの手この手を仕掛けたにもかかわらず、私が生き続け、妊娠までしたので、怒りが募った暗闇の支配者たちは、新たな仲間を呼び集め始めたのでしょうか?!クリスチャンになっていなければ、分からなかったことです。

「魔術 & 呪術」のダブル攻撃を受けながらも、イエス様の「憐れみの愛」によって、息子は無事元気に生まれてくれました。所属教会のマルセまゆみ先生は、私の芸人時代の先輩で、会えない時期も季節の便りでずっとつながっていました。

クリスチャンになられて後、「何かありましたら、癒やしの祈りをします」とお手紙を下さり、私が妊娠したときも、安産を祈るメッセージをFAXで頂いたことを思い出しました。たとえ私自身が未信者であっても、祈ってくださるクリスチャンの方がいて、主がその祈りに応え守ってくださった。こんなに前から、主はすでに「神の家族」を私に与えてくださっていたのです。イエス様、感謝致します。

しかし、無事出産した直後・・・心身共にエネルギーを使い果たし、弱っていた産後の肥立ち真っただ中、魔の手は再び攻撃を仕掛けてきたのです。

<<前回へ     次回へ>>

◇

佐伯玲子

佐伯玲子

(さえき・れいこ)

愛知県豊田市出身。名古屋造形芸術短期大学造形芸術科プロダクトデザインコース卒業後、役者を目指し上京。幼少より得意だった物まねを生かし、ホリプロお笑い部門第1期生として、バラエティーやドラマ、舞台などで活動。結婚後は、プレイヤーの他、脚本、演出、プロデュースといった制作活動を行う。26歳の時に出会ったカルトの洗脳により、離婚、度重なる病やけがで、生命危機一髪の2012年秋、イエス・キリストに出会い、22年間に及ぶカルト洗脳から救われる。2015年春より、神様から賛美を使って歌って踊るエクササイズ「賛美クス」を与えられ、フィットネスを通した伝道を行っている。教会はもちろん、ノンクリスチャンの人たちに、賛美の「力」と「神様に感謝をささげることの喜び」を、ステージパフォーマンスやレッスンを通して発信している。「主イエスの恵み教会」所属。

■ B.B Wonderland公式サイト

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:佐伯玲子
  • ツイート

関連記事

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(57)忘れられた誕生日 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(56)負の沼 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(55)真っ黒な闇 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(54)Aとの「壁」 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(53)再び「X神」へ 佐伯玲子

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 私の名を使って(その2) マルコ福音書9章38~41節

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.