Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. メッセージ

【ペンテコステメッセージ】祈りの炎を再び燃やす時 安間正道

2018年5月20日06時04分 執筆者 : 安間正道
  • ツイート
印刷
関連タグ:ペンテコステ(聖霊降臨祭)小岩栄光キリスト教会安間正道

「使徒の働き」にある聖霊の御業は、エルサレムから始まり地の果てへと今日もなお広がり続けています。そして、ユダヤ人だけでなく異邦人へとすべての人々に福音が宣(の)べ伝えられ、聖霊の恵みと力が注がれ続けています。特に1517年の宗教改革以降の歴史を振り返れば、聖霊に動かされた人たちを通してリバイバルがあらゆる国々や地域で起こり、そのことを通してさらに宣教が力強く前進しています。そして、その背後には多くの人々の祈りがあったことは言うまでもありません。2018年のペンテコステの日、パウロの祈りに目を留め、あらためて私たちにも与えられているペンテコステの“火”を再確認したいと思います。

あらゆる祈りと願いによって、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのために、目を覚ましていて、すべての聖徒のため、忍耐の限りを尽くして祈りなさい。(エペソ6:18)

1. 祈りの火を燃え上がらせる

キリストの昇天後、天の父の約束を待ち望んでいた弟子たちは、何もせずに待っていたのではありません。祈り求めていたのです。そして、「五旬節の日になって(直訳:が満ちて)、みなが一つ所に集まっていた」(使徒2:1)ところに聖霊が臨まれました。それまでも、弟子たちは主から祈りを学び、祈りの生活をしていました。しかし、この時から弟子たちの祈りは変わりました。「聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした」(使徒2:4)からです。そして、祈りを通してしるしと不思議の伴う神の業があらわされました。これは誰も考えもしなかったことでした。

エペソ人への手紙は、パウロの祈りの生活からあふれ出る祈りの言葉と心を知ることができます。その一つがこの箇所です。新共同訳では「どのような時にも、“霊”に助けられて祈り、願い求め、すべての聖なる者たちのために、絶えず目を覚まして根気よく祈り続けなさい」。つまり、絶えず祈り続けることが私たちに必要であることを教えています。祈りの手を下ろさないように、ペンテコステを迎えたこの時、私たちが以前にも増して主を慕い求めて祈る者となりたいと願います。いろいろな理由で祈れないことをよしとせず、根気よく祈る。どんな時にも御霊に助けられて、御霊に導かれて祈っていきましょう!

2. 心を一つにして祈る

聖書を通して初代教会の人々が「心を一つにして」集まる姿を多く見ることができます。弟子たちは心を一つにして集まり祈りをささげていました。私たちにはさまざまな祈りの課題があります。家庭や学校、仕事や将来、そして国や世界情勢のことなど。私自身も自分のこと、家庭のこと、教会のこと、さまざまなことで祈ることがたくさんあります。しかし、私たちは自分に関わることだけではなく、互いのために祈ることが大切であることを知る必要があります。ペンテコステの出来事は各個人が聖霊の恵みを受けたという側面がありますが、同時にキリストの弟子たちの群れに注がれた聖霊の恵みと力の現われです。教会はかしらなるキリストによって共に建て上げられるものであり、共に心と思いを合わせて祈り合うところに神の栄光が現わされていきました。

そして、ますます世の終わりに向かって世の中は悪い時代になっていく故に、互いのために祈る必要があります。主ご自身が「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉と地震が起こります」、そして「不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります」(マタイ24:7、12)と言われました。祈ることは悪魔の策略に対抗することであり、主の守りと助けを頂くことでもあります。目を覚まして、正しく物事を知る力、見抜く力を頂き、互いのためにとりなす必要があります。各々の自己実現のためではなく、主の御心が天で行われているようにこの地にもなされるように心を合わせるのです。そうして互いにへりくだり、主のみを恐れるとき、心を一つにすることができます。

3. 宣教のために祈る

パウロは続けて19、20節で「私のためにも祈ってください」と祈りの要請をしています。「すべての聖徒」の中に自分も含まれているのです。ローマにおいて牢獄(ろうごく)につながれていたときのパウロは、諸教会の仲間たちのためにとりなし、祈り続けていました。そして、さらに福音を伝えることができるようにと、手紙を通して祈りの要請をしているのです。福音宣教のためには祈りの支援が必要なのです。パウロの願いは「何とかして、幾人かでも救う」(1コリント9:22)ことでした。その情熱は私たちの救い主イエス・キリストからのものです。主は一人として滅びることを望んでおられないからです。祈りとみことばを通して私たちは父なる神様の心を知るようになります。今の日本や私たちの置かれた地域に目を向け、主ご自身がこの日本を愛し、私たちの隣人を私たちと同じように愛しておられることを覚えて、私たちも福音を伝える者として立ち上がらせていただきましょう! そのために、これらの“火”を重ねて祈りの“炎”を再び燃やす時とさせていただきましょう!

◇

安間正道

安間正道

(あんま・まさみち)

1979年東京生まれ。両親に導かれ、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団小岩栄光キリスト教会で88年に受洗。高校時代、hi-b.a.(高校生聖書伝道協会)に通い献身を決意。2001年東京基督教大学卒業。10年アジア太平洋神学院(フィリピン)卒業。帰国後、小岩栄光キリスト教会の伝道師として奉仕し、18年4月から主任牧師となる。

関連タグ:ペンテコステ(聖霊降臨祭)小岩栄光キリスト教会安間正道
  • ツイート

関連記事

  • 【ペンテコステメッセージ】ペンテコステの驚くべき力 尾山令仁

  • 【ペンテコステメッセージ】ペンテコステとは ヘブル9章1~14節 宮村武夫

  • 聖公会と東方諸教会が聖霊論で合意、フィリオクェ問題に共通見解示す

  • 聖霊によって広がりのある世界 万代栄嗣

  • ローマ教皇「聖霊の賜物は神と私たちの関係を新しくする」聖霊降臨の主日に説教

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.