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百人一読

百人一読―偉人と聖書の出会いから―(84)ダグラス・マッカーサー  篠原元

2018年3月6日15時41分 コラムニスト : 篠原元
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(84)ダグラス・マッカーサー  篠原元+
ダグラス・マッカーサー(1880~1964)

コーンパイプがトレードマークのダグラス・マッカーサー。アメリカ陸軍元帥であり、1945年から51年4月まで連合国軍最高司令官を務めました。歴史の勉強みたいですが、大東亜戦争における日本の降伏を伝える玉音放送のあった日が、45(昭和20)年8月15日。そして、マッカーサーが厚木飛行場に降り立ったのが同年8月30日、それから、昭和天皇とマッカーサーが初会談(米国大使館にて)をしたのが、同年9月27日のことです。

日本と世界の歴史にかなりの影響を与えたマッカーサー元帥。就寝前には必ず聖書を読むほど熱心なクリスチャンだったようです。彼がこう言っています。「私はクリスチャンとして育ち、キリスト教の教えを心から信じている・・・」(『100人の聖書』128ページ参照)

ここからは、マッカーサー元帥とは関係がないように思える質問&話が続きます。皆さんには、恋人(旦那さんや奥さん)はいますか?いる方は、それはそれでいいってことにさせていただきます。いない方は、「彼氏(彼女)いない歴」は何年でしょうか?なかなか、最高の出会いはありませんね。自分の周りにも、独り身の男性や女性が結構います。でも、急にゴールインが決まって先輩たちを抜いていく人もいるものです。

世界のベストセラーである聖書には、「ふたりはひとりよりもまさっている」とあります。最良の人と出会いたいものですね。でも、なかなか出会うチャンスや良き出会いもないものですね。

去年12月、ある人に会いに四国の愛媛県に出掛けました。重要な相談事があり、急きょ飛行機で飛びましたが、尊い助言や指導を受けることができました。やはり、相談できる相手がいるということは素晴らしいことです。

東京に帰る前に、道後温泉に行きました。道後温泉には、いろいろな思い出があります。10代の頃、弟や父方&母方の従弟たちと泊まりに行ったことがあります。夜の温泉街を皆で歩き、買い物したり、また旅館で悪さしたり、布団に寝ころびながらいろいろ語り合ったりと、懐かしい青春の1ページが道後温泉にはあります。今回1人で温泉街を歩いていて、あらためて「良いところだなあ」と思いました。また泊まりに行きたい所です。

そんな中、気付いたこと。それは、女性が多い。しかも、1人で温泉街を巡っている女性が多いことです。今、男の一人旅や女の一人旅が多いようです。一人旅には一人旅にしかない醍醐味があり、面白さがあり、自由があるものですが、理由としては、息抜きにあえて1人で行く、もしくは、一緒に行く相手がいないなどがあるはずです。そんなに分析するつもりはないですが。

一人旅が多いということは、つまり世の中、何だかんだ言って出会いのチャンスが少ない、もしくは出会いがあっても実を結ぶことが少ないってことではないでしょうか。男女の出会いっていうのは大事ですし、必要なはずです。だけれども、出会える場やチャンスが少ない。または、出会えてもそれがつながらないってことが多いですよね。それが、100パーセント悪いとは言えないと思います。どうしようもない彼氏(彼女)と一緒だったら、逆に1人の方がマシです。出会ったその日のうちにラブホに行こうとする異性となら、出会わない方が絶対にマシです。

そういうわけで、彼氏(彼女)がいるから幸せなのかは疑問ですが、とにかく、世間は彼氏(彼女)いる人、もしくは彼氏(彼女)いない人の2つに分かれるはずです(既婚者は別として)。

今度は、愛媛の道後温泉の話ではなく、神奈川の横浜の話です。今年の正月、横浜駅にいました。2016年に米国で公開された「ドリーム」という映画を見るため、横浜駅西口の映画館に出掛けたのです。素晴らしい実話に基づく映画です。NASAで活躍した女性たちのサクセスストーリで、多くの差別に立ち向かう女性たちの話です。

ちなみに、篠原のお薦め映画は、「名探偵コナン 純黒の悪夢」(劇場版名探偵コナン20周年記念作品。天海祐希さんがゲスト声優を務める)と、「あやしい彼女」(多部未華子さん、倍賞美津子さん主演)です。

「名探偵コナン 純黒の悪夢」は、愛、犠牲の死。天海さんが演じる、謎に包まれた記憶喪失の女・キュラソーが、自分の命を賭してまでも子どもたちを助け出すシーン。友情と愛が彼女を変えました。記憶が戻った彼女の選択。元の組織(暗黒)に戻るか、それとも・・・。友情が彼女の選択を変えるのです。

「あやしい彼女」も、涙無くして見られません。多部さんが演じる大鳥という主人公が、昭和の名曲を熱唱します。そこで、つい涙ぐむはず。母と娘の絆、女手一つで必死に幼い我が子を育てる母の姿に泣けます。昨今、手っ取り早く服を脱いで稼ぐような女性が多い中、体を使っての労働で我が子を育てる、映画の中の母親の愛(母親役も多部さんが演じます)に感動です。

話がずれたようですが、横浜駅西口の映画館に早く着きすぎたので、横浜駅周辺を歩きました。あるビルの中に入ると、コピー機コーナーに若い男の子や女の子が並んでいて、長蛇の列が。試験の準備のため、いろいろ頑張っているのです。その後、映画館を出て、みなとみらいの方にも行きました。横浜駅近くの某ビルのコピー機コーナーは受験生の長蛇の列。こっち(みなとみらい周辺)は、カップルや家族連れの多いこと。

何が言いたいかというと、青春はそれぞれ、生き方もそれぞれです。お正月にデートで楽しむ男女もいれば、受験に備えて本などを持ってコピー機コーナーに並ぶ若者たちもいます。恋人がいる人もいるし、いない人もいる。妻(夫)がいる人もいるし、いない人もいる。最高の出会いを体験している人もいれば、そんな出会いを体験していない人もいます。

最高の出会いを体験できていないからといって、落胆するものではありませんね。恋人がいても幸せじゃない人もいるだろうし、恋人がいなくても幸せに生きている人もいますよね。

仮に、まだ出会いがなかろうが、1人であろうが、大丈夫じゃないですか!「まだ1人なんだから、いつか出会いがある、結婚できる」わけです。既婚者や彼氏持ち(彼女持ち)とは違って、いつか「最高の相手ができるんだ!こっちには。いつか最高の彼(彼女)を紹介するからな!」という期待を持てます。あっち(既婚者や彼持ち、彼女持ち)には持てないものです(笑)。

とにかく、出会いがないので一人旅が増加していますし、独り身が多い時代です。でも、大事なのは、――ここから、マッカーサー元帥の話に戻ります――自分の神様は絶対にいるべきということです。

マッカーサー元帥は「私はクリスチャンとして育ち、キリスト教の教えを心から信じている・・・」と言っています。要するに、マッカーサー元帥はキリストの神様を信じていたのです。クリスチャンとは、キリストの神様を正しい信じ方で信じている人です。

そして、そのキリストの神様というお方は、優しくて愛にあふれたお方なので、クリスチャンとはいつも共にいてくださるのです。クリスチャンには、苦しい時も、悩みの時も、悲しみの時も、病める時にも、いつでもキリストの神様が一緒にいてくださるわけです。

「彼氏(彼女)いない歴何年ですか?」と最初に質問しましたが、皆さんには、自分の神様がいますか?恋人や夫(妻)、婚約者はいるかもしれませんし、もしくは、いないかもしれません。でも、自分と一緒にいてくれる神様はいますか?もし、いないならば、「神様いない歴〇〇年」を今日終わりにしませんか。今日がチャンスです。マッカーサー元帥は、キリストの神様と共に歩み、生きたようです。

皆さんも、マッカーサー元帥のように「私はクリスチャン・・・、キリスト教の教えを心から信じている」と言えるようになりませんか、クリスチャンになって。それこそ、本当にカッコいい人生です。なぜなら、何かあったら裏切る、他の人に走っていくような人間ではなくて、また、持っていると御利益があるとかいわれるようなちっぽけな袋でなく、 愛と誠実にあふれたキリストの神様が共にいてくださる人生なのですから。

マッカーサー元帥には、キリストの神様が共におられたことでしょう。クリスチャンとは、キリストの神様が共にいてくれる人のことです。こんなにスゴいことはないですね!

たとえ、「彼氏(彼女)いない歴、なんと驚きの〇〇年!」でも大丈夫です。その、いない歴がまだまだ続きそうでも大丈夫です。今日から、マッカーサー元帥のように言えるようになりましょう。キリストの神様と共に歩み、強く生き抜く、そのような人生を始めましょう。

今すぐ、「神様いない歴は、終わり」です!神様との出会いは、いつですか?それは、今日であるべきです。さらば、神様いない歴!今日から、キリストの神様と共に歩む幸せな日々をお過ごしください!

次回の百人一読は、自由というものを考えます。自由と束縛は紙一重です。自由に使っているようで、気付かないうちに依存状態になってしまうことも。ちょっとした決断は、人生の自由か束縛かを左右します。

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*

【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』

『100人の聖書』

本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)

ご注文は、全国の書店・キリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。

◇

篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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