Skip to main content
2025年7月12日10時33分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
百人一読

百人一読―偉人と聖書の出会いから(45)シン・ヒョンジュン 篠原元

2017年6月6日07時24分 コラムニスト : 篠原元
  • ツイート
印刷
関連タグ:篠原元
百人一読―偉人と聖書の出会いから(45)シン・ヒョンジュン 篠原元+
シン・ヒョンジュン(写真:Korea.net)

韓国の俳優であり、また実業家でもあるシン・ヒョンジュン。チェ・ジウ主演の映画「天国の階段」にも出演するなど活躍しました。

その彼の言葉です。「幼いころから教会建立について祈ってきたので、・・・教会を建てられることになってとても嬉しい。今後も一生懸命に働き、世界各地での教会建立に役立ちたい」(『100人の聖書』76ページ参照)

このシン・ヒョンジュンの言葉に教えられました。彼の言葉から分かるのは、次のことだと思います。要するに、芸能界のお仕事は方法ですね。そして、目的・目標は教会を建てることに自分が役立つことですね。

ともすれば、私たちの生き方は、方法(手段)と目的(目標)の立ち位置が入れ替わってしまうことが多いかもしれません。仕事が目的になり、仕事が目標になり、ただ仕事をすることだけで精いっぱいになってはいないでしょうか。目の前のことをこなすことで精いっぱい、クタクタになってしまい、何のためにそうするのかが分からなくなっている方もいるかもしれません。

シン・ヒョンジュンにとっては何が目的・目標なのでしょうか? それは「各地に教会を建てることに貢献する」ことですね。そのための方法(手段)が「一生懸命に働き・・・」です。目的・目標があり、そのために方法・手段を使う、要するに一生懸命働くということです。

この正しいスタンスが崩れると、ただ方法(手段)で精いっぱいになってしまうかもしれません。忙しさだけで空回りする人生になってしまうかもしれません。

皆さん、お忙しいと思います。もう方法(手段)はしっかりとこなされて、日々全力でお仕事なさっていることと思います。ですので、もしよろしければ、今日はもう一度静かに考えて、目的(目標)がちゃんとしっかりしているか、またその目標(目的)を実現できているかどうかに、目を向けてみてはいかがでしょうか。

方法(手段)をひとまず休み、カフェでコーヒーを飲みながら、ご自宅でぼんやりしながら、ご自分にとって何が人生の目的、目標なのかを考えてみて、明日からそのために手段(方法)であるお仕事へ向かわれることをお勧めします。

おそらく、一番良い目標・目的は「与えられた人生をENJOYする!」ことと「誰かのために生きる」ことだと思います。

忙しくバタバタし、精いっぱいで心身共に疲れている方が多いと思います。どうぞ「与えられた人生をENJOYする!」ことに目を向けてください。良い映画、街歩き、読書、旅行、サイクリングなどをして、楽しむために、手段(方法)を頑張ってはいかがでしょうか。また「善いことをする」ことを目標・目的に外へ出ることをお勧めします。

簡単なことでは、「ありがとうございます」って言うことではないでしょうか。自分が客の立場であっても、料理が運ばれて来たときに、会計の時に、レジでおつりを受け取ったときに「ありがとう」って言うだけで、相手の店員さんにとってはスゴイうれしいことでしょうね。このひと言だけでかなりやる気が出るでしょうし、1日が美しいものになると思います。

善いことをする(目標・目的)ために、ただ食べる、支払う、受け取るだけでなく、「ありがとう」と言ってあげる(手段・方法)、それだけで皆さんに言ってもらった相手はHAPPYになるはずです。

最後に、この前に、驚きの現場を見てしまったので、皆さんにもお伝えします。教会のメンバーたちとレストランに行きました。残る人がいたんですが、自分は食べ終わったので、最初に帰ろうとしました。そうしたら、驚くべき光景を目の当たりにしてしまいショックでした。

一緒に来ていた女の子(20代・学生)が、みんなが食べ終わった後のグチャグチャなテーブルを片付けて、使ったお皿、コップ、スプーン類とかを店員さんが運びやすいようにきれいに並べたり、重ねたりしているわけです。

本当にびっくりです!というのも、本人には言えませんが、髪も染めていて、化粧も濃くて、派手な女の子で、そのような行為が似合わない外見なんですね。私の率直な感想ですが、「君がやっちゃダメでしょ。似合わないね!っていうか、こんなことやる子だったの?」です。

まさに、彼女には似合わない光景でした。でも、感動しますね。別にそこのレストランで働いているわけでもないし、お客さんの立場です。その彼女が、わざわざ本当に丁寧にですよ、そこまでやっている姿に。ギャップがものすごかったですが、やはり「善いことをする」姿が美しいものですね。

そこまではなかなかできないですが、私もできる限り外食の際は、あとで店員の方が運びやすいようにしてから、またチョッとテーブルを拭いてから、お店を出るようにしています。

あの子のようにはなかなかできませんが、今日のランチからチョッとだけでも店員さんに対して「善いことしてあげて」はいかがでしょうか?

皆さんの周りの方たちもHAPPYな1日となることと思います。

*

6月27日(火)に、御茶ノ水・東京プレヤーセンターさんの集会でお話しさせていただきます。聖書を読んだことがある方も、読んだことのない方も、どなたでもお越しいただける集会です。12時15分から12時45分の時間帯です。お昼休みに抜けられる方は、どうぞ!

<<前回へ     次回へ>>

*

【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』

『100人の聖書』

本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)

ご注文は、全国の書店・キリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。

◇

篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

■ 炎リバイバル教会ホームページ
■ メッセージ配信YouTube
■ 毎週更新の一言配信Facebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:篠原元
  • ツイート

関連記事

  • 百人一読―偉人と聖書の出会いから(44)ハン・ヘジン 篠原元

  • 百人一読―偉人と聖書の出会いから(43)キム・テヒ 篠原元

  • 百人一読―偉人と聖書の出会いから(42)淵田美津雄 篠原元

  • 百人一読―偉人と聖書の出会いから(41)チェ・ジウ 篠原元

  • 百人一読―偉人と聖書の出会いから(40)レーナ・マリア 篠原元

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 見捨てない神 穂森幸一

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • 第一のことを第一にする人生の祝福 菅野直基

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(7)共同体の重視 臼田宣弘

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.