Skip to main content
2025年5月13日12時19分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 北米
米大統領選

進歩主義の信仰指導者ら、トランプ氏に会談要望 公開書簡に2400人以上が署名

2017年1月13日17時44分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ドナルド・トランプ米国
進歩主義の信仰指導者ら、トランプ氏に会談要望 公開書簡に2400人以上が署名+
信仰団体「リペアーズ・オブ・ブリーチ」の代表で、グリーンリーフ・キリスト教会(ノースカロライナ州)の牧師であるウィリアム・J・バーバー2世(右前)=2013年(写真:twbuckner)

米国の進歩的な信仰団体が、ドナルド・トランプ米次期大統領に「道徳的アジェンダ」を推進することを望んで会談を求める公開書簡(英語)を発表し、信仰指導者を自認する2400人以上が署名した。また、1万人近い「道徳活動家」も署名し、賛同の意を示したという。

この書簡は、さまざまな宗教者が関わる信仰団体「リペアーズ・オブ・ブリーチ」が作成したもので、トランプ氏が大統領に就任する前に会談を求めている。

書簡には、「あなたの選挙以来、私たちのコミュニティーは嫌がらせと脅迫によってバラバラにされています。有色人種と宗教的少数派は恐れています。あなたが自分の選挙運動で訴えた貧しい労働者階級は、あなたがウォール街のエリートたちを自分の政権で用いるために任命し、労働者たちの組合の指導者たちを攻撃したことで失望しています」と記されている。

また、「どんな人間も完璧ではないことを知っていますが、私たちはこれらの道徳的諸課題について、あなたと語ることを願っています。あなたが公職にある間に、最悪の悪魔に屈服することはあまりにも危ないことだからです」としている。

リペアーズ・オブ・ブリーチの代表であるグリーンリーフ・キリスト教会(ノースカロライナ州)の牧師、ウィリアム・J・バーバー2世はこの書簡について、「いわゆる白人福音派と、自身をトランプ氏の精神的支援者としている他の者たちの神学的誤り」への応答だとしている。

バーバー氏は、「私たちは、自分たちの信仰的伝統と憲法権限の最も大切にされてきた価値基準から、全ての人々の経済的自由のために取り組むよう、また、あらゆる子どもたちが質の高い教育を受け、全ての人が医療保険を利用し、刑事司法が改正され、そして特に傷つきやすい人々が、法と倫理的問題において公平な保護を得ることができるように強く主張します」と語った。

書簡の署名者には、「ヒーリング・オブ・ネイションズ・ミニストリーズ」代表のジェームズ・フォーブス牧師、キリスト合同教会(UCC)「正義と証しミニストリーズ」代表代理のトレーシー・ブラックモン牧師、オーバーン神学校のキャサリーン・ヘンダーソン校長、ニューヨーク・アルバニア・イスラム教文化センターのイマム、タヒル・クキキ師、進歩的福音派団体「ソジョーナーズ」の教会関係主任、リサ・シャロン・ハーパー氏らがいる。

進歩主義の信仰指導者ら、トランプ氏に会談要望 公開書簡に2400人以上が署名
進歩的福音派団体「ソジョーナーズ」の教会関係主任、リサ・シャロン・ハーパー氏

ハーパー氏はクリスチャンポストの取材に応じ、書簡には個人として、またソジョーナーズの代表としての両方の立場で署名したことを説明した。

ハーパー氏は、「正しい統治に関して信仰が教える諸原理に基づいたさまざまな物の見方を学ぶために、トランプ氏が今まで聞いてこなかったさまざまな信仰の声に耳を傾け、関わりを持つ」必要があると信じると述べた。

「トランプ氏は、大統領選挙運動中、実に最初の演説から最後の演説まで、有色人種、移民、イスラム教徒について、まるで彼らが法の下で十分な尊厳と保護に値しない、十分な意味で人間ではないかのように語りました」とハーパー氏。「私たちが行うことを決意しているのは、私たち全てが神の形に造られており、その結果、法の下での十分な保護に値するということを、国民とトランプ氏に思い起こさせる信仰の証しを、声を大にして言うことです」と語った。

ハーパー氏はまた、ソジョーナーズの主な関心は、司法長官に指名されたジェフ・セッションズ氏を含むトランプ氏が閣僚に選んだ人々にあると述べた。ハーパー氏は、セッションズ氏について、「司法省と権利を保護する法の働きを繰り返し傷つけてきた」と指摘した。

「例えば、(選挙での人種差別を禁じる)投票権法です。2013年、最高裁が投票権法を台無しにしたとき(最高裁は同年、制定から半世紀がたち状況が変わったとして同法に対して違憲判決を下した)、セッションズ氏は、同法が継続される必要があるとは思わないと公言しました。セッションズ氏は実際、同法が元通りにされるべきとは考えませんでした」

リペアーズ・オブ・ブリーチが発表した書簡は、信仰団体がトランプ氏に送った唯一のメッセージではない。昨年12月下旬には、米国聖公会カリフォルニア教区の主教らがトランプ氏に宛てた公開書簡(英語)を発表し、トランプ氏が閣僚に選んだ人々、特に地球温暖化に懐疑的なスコット・プルイット氏の環境保護局長官への指名に関する懸念を明らかにした。

主教らは書簡で、「私たちは、米国聖公会マサチューセッツ教区の主教らと共に、あなたの環境保護局長官の指名を問題として取り上げ、異議を申し立てます」と抗議。「著名な科学者たちの大多数は、人間が引き起こす気候変動の現実を認識するばかりではありません・・・私たちは、あなたとあなたの政権が悪い未来にならないように、世界の全ての子どもたちとこの星の全ての生命のために、一生懸命働くことを必要としています」などと述べている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ドナルド・トランプ米国
  • ツイート

関連記事

  • トランプ米新大統領の就任式、牧師や枢機卿ら聖職者6人が参画

  • キリスト教から米大統領選を見る(24)トランプ大統領誕生が意味するもの 宗教的観点からの未来予想図①

  • トランプ夫妻、結婚式を挙げた教会でイブ礼拝に出席

  • 米キリスト教会、トランプ氏の「不法移民の強制送還」公約に抵抗の備え

  • フランクリン・グラハム氏「トランプ氏は変えられた人、彼を信頼する」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 貧困国の少女たちにドレスを贈り続け400万着 神の愛を届ける宣教の手段にも

  • 主キリストの最大限の恵み 万代栄嗣

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(226)聖書と考える「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 自分を愛する生き方 菅野直基

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

編集部のおすすめ

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.