Skip to main content
2026年2月2日20時46分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
闇から光へ

闇から光へ~的外れからの解放~(18)「神業」の事務所移転 佐伯玲子

2016年10月24日16時52分 コラムニスト : 佐伯玲子
  • ツイート
印刷
関連タグ:佐伯玲子

「佐伯、こっち来ちゃえよ・・・」。ホリプロマネージャーTさんからの力強いお誘いで、考えに考えた末、いまだ正式部署と認められていなかったホリプロのお笑いに懸けた私でした。

けじめをつけるべく、ナベプロのNさんに電話をすると、「大体のことは分かってる」と言われました。どういうことだか訳が分からぬまま、菓子折りを手に、Nさんの待つオフィスへと出向き、談話室のソファに座るやいなや、「で、お前、どうしたい?」と切り出されたのです。

Nさんは全部分かっていた様子でしたから、素直に、「向こう(ホリプロ)で、頑張ってみたいと思います」と告げました。すると、「分かった。頑張ってこいや。壁にぶち当たって戻ってきたくなったら、いつでも帰って来い」と言ってくださったのです。その口調は、終始穏やかなものでした。とても短い会話でしたが、その中に大きな愛情を感じ、感謝したことは今も忘れません。

Sさん(私をナベプロに紹介してくださったディレクター)からも責められることなく、「頑張りなさい」と言っていただきました。随分たってから聞かされたのは、私がホリプロに顔を出し始めた頃、既に、ナベプロ、ホリプロ双方のチーフとSさんとの間で、私を移籍させる話し合いがなされていたそうです。

私は、大手から大手に移るという大胆な行動を取った形になったことで「大胆不適で生意気なやつ」と思った方もいたようですが、実際は、不思議なくらい大きな理解を得て、自然な流れで、トラブルもなく移ることができたのでした。まさに「神業」というものでした。 ノンクリスチャンの時でも、神様の大きな愛に包まれていたのだと思います。

それからしばらくの間、具体的なライブの目標もないまま、隔週のネタ見せと、たまに入って来る仕事は「素人参加番組」の“素人”としての出演、という悔しい忍耐の日々が続きました。その間、「本当にこれで良かったのか?」と不安になったり、先が見えなくて怖くなったり、いろいろと心揺さぶられ、それは、舟もオールもなく大海原をがむしゃらにもがき泳いでいるようでした。

でも、「人生は巻き戻せない。とにかく自分を信じて前進するのみだ」と心に言い聞かせ、踏ん張りました。苦難や問題が発生しても、どこかで神様からの祝福と恵みが来ると信じることができ、心に平安がある「今」をあらためてありがたく思います。

なんとか耐えて精進した結果、ようやく光が差し始めました! ホリプロが株式を一部上場したのを機に、その勢いに乗って、「お笑い班」が正式部署としてスタートしたのです!「あの、アイドルのプロダクションのホリプロが、ついにお笑いに参入!!」と、大きな話題となり、各メディアからたくさんの取材を受けました。

そんな中、満を持して第1回「ホリプロお笑いライブ」が開催されました。銀座小劇場という小さな劇場でしたが、取材マスコミの数はすごく、立ち見のお客様もたくさん出たほどの大盛況ぶりでした。当時のお笑いメンバーには、私たちをけん引してくださる兄貴分として、「お笑いスター誕生」10週連続チャンピョンで、既に人気者だった「松竹梅」が加わり、しっかりとした土台が築かれました。

さらに現在、「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵夫人となった、物まねタレント・広川ひかるちゃんも所属。彼女とはその後、物まね同士、たくさんの仕事を共にしました。そして、念願の正式タレントとしての契約も交わしました。

全社員の名刺の裏に自分の名前が載っているのを見たとき、「やっと根を下ろす大地にたどり着いた!」と、うれしさで胸がいっぱいになりました。しかも、ホリプロは、ずっと憧れだった山口百恵さんのいた事務所、そこに所属したんだ!という感動は、どうにも表現しきれぬほどのものでした。

それからしばらくして、バカルディ(現さまぁ~ず)も加わり、メンバー層にも厚みが出てきました。その勢いは止まらず、月1ペースのライブで新ネタを披露、さらにテレビ・ラジオ・イベント・雑誌の取材など、バブル期だった上に諸先輩方の看板で、一緒に仕事をさせていただく好運にもたくさん恵まれました。

次第に、アルバイトをしなくても食べていけるようになり、交友関係も華やかになっていきました。街で声を掛けられたり、サインをしたりすることも増え、だんだん世間に認知されてきている・・・ということに自意識も高くなっていきました。

その思いを増幅させるように、お笑い班のマネージャー陣からは、「お前たちはホリプロという“金看板”を背負っているんだから、いつもプライドを持った行動をしろ!」「良い物を食べ、良い洋服を着て、良い映画・良い舞台・良い芸術など・・・とにかく『良い』=『芸能人的』意識を持て!」と言われ続けました。

そのことで、まだ世間知らずの私の中に、間違った「プライド」「高慢」という芽が顔を出し始めました。自分の中に、悪魔が合法的に入り込む「着地点」を作っていったのです。ここから少しずつ、順調だった私の人生に闇が忍び寄っていました。(つづく)

<<前回へ     次回へ>>

◇

佐伯玲子

佐伯玲子

(さえき・れいこ)

愛知県豊田市出身。名古屋造形芸術短期大学造形芸術科プロダクトデザインコース卒業後、役者を目指し上京。幼少より得意だった物まねを生かし、ホリプロお笑い部門第1期生として、バラエティーやドラマ、舞台などで活動。結婚後は、プレイヤーの他、脚本、演出、プロデュースといった制作活動を行う。26歳の時に出会ったカルトの洗脳により、離婚、度重なる病やけがで、生命危機一髪の2012年秋、イエス・キリストに出会い、22年間に及ぶカルト洗脳から救われる。2015年春より、神様から賛美を使って歌って踊るエクササイズ「賛美クス」を与えられ、フィットネスを通した伝道を行っている。教会はもちろん、ノンクリスチャンの人たちに、賛美の「力」と「神様に感謝をささげることの喜び」を、ステージパフォーマンスやレッスンを通して発信している。「主イエスの恵み教会」所属。

■ B.B Wonderland公式サイト

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:佐伯玲子
  • ツイート

関連記事

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(17)ホリプロ「お笑い同好会」 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(16)ホリプロがお笑いを始めた 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(15)佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(14)佐伯玲子

  • イエス・キリストに出会い洗脳から解放 元ものまね芸人の佐伯玲子さん、今夜TV出演!(動画あり)

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • ワールドミッションレポート(2月2日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる⑤

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • 主にある目的思考的生き方 万代栄嗣

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • ワールドミッションレポート(1月27日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる①

  • 聖書原語への招き―霊に燃え、主に仕えるために(1)霊に燃える 白畑司

  • ワールドミッションレポート(1月30日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる③

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • ワールドミッションレポート(2月1日):マリのマウレ族のために祈ろう

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • ワールドミッションレポート(2月2日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる⑤

  • 主にある目的思考的生き方 万代栄嗣

編集部のおすすめ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.