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イエス・キリストに出会い洗脳から解放 元ものまね芸人の佐伯玲子さん、今夜TV出演!(動画あり)

2015年12月4日17時31分
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関連タグ:佐伯玲子
イエス・キリストに出会い洗脳から解放 元ものまね芸人の佐伯玲子さん、今夜TV出演!+
「賛美クス」のレッスンを行う佐伯玲子さん。元気な掛け声、明るい笑顔、パワフルな指導に、多くの参加者が励ましを受けている=今年7月、都内のスタジオで

ホリプロのお笑い1期生として、バカルディ(現さまぁ〜ず)らと共にお笑い第三世代後半に活躍したものまね芸人の佐伯玲子さんが、今夜放送の『爆報!THEフライデー』(金曜夜7時、TBS)に登場し、新興宗教へ依存していた過去を明かす。同番組ホームページでは「爆笑問題と同期デビューの美人芸人Sが宗教依存に! 教祖に心酔し芸能界引退・・・全財産を教団に捧げ家庭崩壊・・・さらに教祖に手術を止められ死の淵に立たされていた!」という告知がなされている。佐伯さんが新興宗教の洗脳から解放されたのは、元先輩芸人の牧師と再会し、イエス・キリストに出会ったことによるからだという。同番組では放映されない裏話を、佐伯さん本人に聞いた。

佐伯さんが、友人を通して「天地の法則」を説く新興宗教と出会ったのは、タレント活動をしていた20代半ば、ちょうど今後の方向性に悩んでいた時期だった。大きな宗教団体と違って、出入りも自由で登録や布施の強要もなかったので、初めは時々気軽な気持ちで参加する程度だった。その教えは、徹底した「先祖の墓」崇拝で、「人間の元気の源は、先祖の墓のみにある。先祖からのエネルギーが子孫に届かなくなることによって、病気、怪我、事故、離婚などの災いが起きないように、墓をしっかり清め、墓の『気』が抜けないように古くなってもいじらないでおく。とにかく、父方母方両方の血縁関係のある墓に墓参りに行き、しっかりと気をつなげること。毎日の生活の中では、朝は太陽、夜は月を拝みなさい」

また、キリスト教など他の宗教を否定するカルト的特長もあったそうで、「仏壇、仏閣、神棚、神社、教会にも神はいない。それらを持つこと、それらを参拝することは、神(宇宙)からの波動を遮断することになる。さまざまな災いが起こるのは、それらによって生じるマイナスの気の影響だから、全て排除するように」と教えられたという。当時の佐伯さんには、これらの教えがとてもシンプルで、自然で、理にかなったものに思われたため、それから約20年間にわたってこの宗教を信仰することになってしまったのだ。

しかし、それから徐々に人生が狂い出していく。芸能の仕事はなくなり、結婚生活も破綻。離婚して、シングルマザーになってしまった。生活環境の変化だけでなく、体にも異常をきたすようになった。肉腫と疑われていた子宮筋腫が変性して約30センチにまで肥大化し、体内の壊死が進んで腹水も溜まり始めた。さらには、バセドー病発症、右手骨折、鼻の奥に大きなポリープが発生するなど、次々に病と怪我に見舞われた。毎月の排卵期には陣痛の様な排卵痛で七転八倒し、生理期になると今度は異常なほどの出血で、いくら鉄剤を飲んでも全く改善しない、輸血一歩手前の貧血状態に陥ったという。

病気の影響で日常生活自体が困難になったが、新興宗教の教祖の「いじられた墓がしっかり清まるまでは、手術も失敗する」という教えに洗脳されていた佐伯さんは、医療行為に不信感と恐怖心を抱いてしまっていた。また、教祖に逆らって手術した人や、教祖に内緒で病院に行き、危篤状態になった人たちが、(一命を取り留めたとしても)熱心な信者から「先生(教祖)の言うことをなぜ聞かないのか。先生に迷惑をかけるな」と、執拗な攻撃を受けたという話も聞いていたため、ますます病院に行く勇気がなくなってしまっていた。病に苦しみつつも、遠方にある6カ所の墓に、何度も必死で墓参りに足を運んでいたという。

芸人時代の先輩であった、小池早苗牧師(芸名:マルセまゆみ、主イエスの恵み教会)から、音楽イベントのMCの仕事依頼を受けたのは、そんな折だった。会場は自宅から遠い、子宮筋腫で大きく膨らんだ腹に合う衣装も無い、ポリープの影響による鼻詰まりの声でトークもままならない、と不安要素が多く、最初は断ろうと思ったそうだが、なぜか妙に「行かなくては!」という思いが湧き起こった。このイベントがきっかけとなり、久しぶりの再開を果たした佐伯さんは、小池牧師に自分の身に起こっていることを話したところ、なんと小池牧師もまた、同じような苦難を乗り越えてきた体験があった。小池牧師の熱心なキリスト教伝道により、さまざまな霊的戦い、「まさに綱引き合戦」といえるような状況に打ち勝って、佐伯さんは遂に、洗脳から解放されるに至ったのだ。自宅に近い教会を紹介され、2013年3月31日に受洗。その翌月には子宮筋腫、11月には鼻ポリープの手術を受けて、無事成功。バセドー病も、投薬が終わってからまもなく1年が経とうとしている。

当時を振り返って佐伯さんは、「あの時の決断があと数カ月遅かったら・・・私は今、生きていなかったかもしれない。私の命を拾い上げ、救ってくださった主に感謝」と話す。ちょうど、糖尿病の男児に適切な医療行為をさせなかった自称祈祷師が逮捕されたニュースが流れたばかりだが、佐伯さんもまさに同じような苦しみを味わってきた一人だ。 「長い年月、人生を棒に振ったなと、洗脳から解放された直後は思ったりもした。でも今は、この経験を生かして、同じ様な境遇で苦しんでいる人たちを癒やし、導く働きをすることが神の御心であれば」と話している。

イエス・キリストと出会い、洗脳から解放され、新しい人生をスタートさせた佐伯さんは、現在、そのような過去があったとは思えないほどに活躍している。タレントスクールの講師の仕事を依頼されるなど、過去に世話になっていた芸能関係者との縁もどんどん復活した。2014年6月に「植え替えられる時」という神からの啓示を受けて転会した「主イエスの恵み教会」では、今年に入って、エアロビクスを賛美の曲に合わせる「賛美クス」というアイデアを与えられた。

佐伯さんのはつらつとした明るい掛け声、輝く笑顔で踊る姿は、多くの人に励ましと力を与えている。佐伯さんが主宰する、アミューズメントでアメージングなパフォーマンスエクササイズを展開する「B.B Wonderland」のホームページから、「賛美クス」の詳細を知ることができる。

関連タグ:佐伯玲子
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