Skip to main content
2025年6月16日19時18分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

フィリピン、キリスト教系新興宗教の創立記念日を「国民の祝日」に

2015年7月24日23時55分
  • ツイート
印刷
関連タグ:フィリピンイグレシア・ニ・クリスト
フィリピン、キリスト教系新興宗教の創立記念日を「国民の祝日」に+
キリスト教系新興宗教「イグレシア・ニ・クリスト」の会堂(写真:William Murphy)

フィリピンの大統領官邸は22日、7月27日を、同国のキリスト教系新興宗教「イグレシア・ニ・クリスト」の創立記念を祝う、フィリピン全土での「国民の祝日」とすることを宣言した。「イグレシア・ニ・クリスト」とは、タガログ語で「キリストの教会」を意味し、1914年にフィリピン人フェリックス・マナロを「神の最後の使い」だとして創立された独自の教義を持つ宗教団体。

フィリピンでは、当初から決められている祝日だけでなく、年度内であっても、政府命令によって祝日や休日が新たに制定されることがある。祝日、休日いずれの場合も、基本的にほとんどの業務が休みとなるが、祝日の場合には、仕事をしなくとも、通常の給料と生活費調整給と呼ばれるボーナスが支払われる。

フィリピンは、国民の80%以上がカトリック、10%がその他のキリスト教、5%がイスラム教という、東南アジア諸国連合(ASEAN)唯一のキリスト教国。それ故、国民の祝日は、キリスト教関係のものが多い。キリスト教関係の祝日は、年によって日付が変動することが多いが、フィリピンでは、政府が急に祝日を移動させるということもよくあること。さらには、イスラム教にとって重要なラマダン明けの日や、イスラム犠牲祭も祝日とされている。

イグレシア・ニ・クリストの支持を受けていたグロリア・アロヨ前大統領は、2009年、イグレシア・ニ・クリストの創立記念日を、国民の祝日と宣言した。同教会が創立100周年を迎えた昨年は、この日を国民の休日とし、ベニグノ・アキノ現大統領が、祝いの席に主賓として招かれた。しかし今年、大統領官邸は、「イグレシア・ニ・クリストの創立記念日は休日ではなく国民の祝日であると、09年に共和国憲法によって定められている」と宣言。そのため、フィリピンの労働省は、祝日の場合の規定通り従業員に給料を支払うよう呼び掛けている。

27日には、アキノ大統領による一般教書演説が行われることになっている。フィリピンの大統領は、任期6年で1期しか務めることができない。これが、アキノ大統領にとって最後の演説となるため、次期大統領選への国民の関心が高まっている。

イグレシア・ニ・クリストは、この教会の信徒となる以外に救いはあり得ないとする立場を取り、厳しい戒律を守らせる新興宗教。第2次世界大戦以前にはルソン島を中心とする小集団に過ぎなかったが、戦後急激に勢力を広げ、1950年末にはほぼフィリピン全土に進出。この数十年の間に数百万人規模にまで拡大し、選挙などにおいて、政治的にも影響力を持つようになってきている。

関連タグ:フィリピンイグレシア・ニ・クリスト
  • ツイート

関連記事

  • 手押し車の移動教室とマンガ聖書で子どもたちを救おう フィリピン教育省も協力し8月から新プロジェクト

  • 国際カリタス新会長にフィリピンのタグレ枢機卿

  • 海外出稼ぎのフィリピン人女性に死刑宣告 救済求め同国教会協議会が受難節の訴え

  • フィリピンで離婚合法化賛成が多数に 民間世論調査

  • 388人の子どもがイエス受け入れる決心、受洗者も 「ホープ・フォー・リビング フィリピン」最終報告

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月16日):アンゴラのクワンガリ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.