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闇から光へ

闇から光へ~的外れからの解放~(16)ホリプロがお笑いを始めた 佐伯玲子

2016年9月26日21時39分 コラムニスト : 佐伯玲子
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関連タグ:佐伯玲子

渡辺プロダクション(以下、ナベプロ)のお笑い部署「ビッグサーズデー」(以下、BT)に入れていただき、中山秀征さん、石塚英彦さん、恵俊彰さん、松本明子さんらと、テレビやラジオ、ライブなどのお仕事を一緒にさせていただいた私でしたが、その分「もっと頑張らないと!」と、プレッシャーが募り、その焦りからか、あれこれネタを作っては、こねくり回しているうちに、どんどん袋小路にはまり込み、気が付けば、物まねも入っていないような、マニアックなものばかりになっていきました。

当然、だんだん理解してもらえなくなり、ついにライブの1本ネタに出られなくなる、といった悲しく悔しい冬の時代が続きました。ナベプロと言えば、「クレージーキャッツ」や「ザ・ドリフターズ」を代表とする男性グループが主で、若手メンバーも、男子コンビやトリオが大半を占めていました。そのため、女性ピン芸人は、事務所のカラー的に理解してもらえないのかもしれない…などと、自分の未熟さを棚に上げて生意気なことを思ったりもしました。

そんな時に、「ホリプロがお笑いを始めた」と聞かされたのです。当時、私は生活費を稼ぐために、昼は派遣OL、夜はパブで働いていたのですが、そのパブのママのご主人が、ジャパンアクションクラブ(通称JAC、千葉真一さんが創立し、真田広之さんら多くのアクションスターを輩出した芸能プロ)のチーフマネージャーのMさんでした。

そのMさんが知らせてくださったのです。即ホリプロに行きたい、と思った訳ではなかったのですが、迷走を続けていた私は、どんな感じでやっているのか、ホリプロへの興味が日々募っていきました。

そしてある日、思い切ってMさんに「ホリプロのお笑いのことを、もっと教えてください!」とお願いしたのです。すると、間もなくしてMさんから「話をつけておいたから、ネタ見せに行っておいで」との電話が!! 様子を聞くだけのつもりが、一気にネタ見せに行く段取りにまで進んでしまったのです(@ ̄□ ̄@;)!!

ナベプロに居ながらホリプロに行く!…いまだ正式契約をしていないとはいえ、ナベプロのBTのメンバーとしてお世話になっている身の上なのに、そんな不義理をして良いものか…しかも、どちらも大手プロダクション…。こんな二十歳そこそこの駆け出し小娘が、なんと大胆不敵な二心行為( ̄▽ ̄;)…。

でも、私のために忙しい中、つなげてくださったMさんのご厚意を無にするのも失礼なこと…でも…、でも…。散々悩んだ末、「やっぱりホリプロで、自分のネタを分かってもらえるかどうか賭けてみたい!」という素直な自分の気持ちに従おうと決め、堂々と!!こっそり…(どっちなんだ!)ホリプロへ、ネタ見せに行ったのです!

この決断が、袋小路から抜け出す大きな転機となっていくのでした。

 「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます」(Ⅰコリント10:13)

(つづく)

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◇

佐伯玲子

佐伯玲子

(さえき・れいこ)

愛知県豊田市出身。名古屋造形芸術短期大学造形芸術科プロダクトデザインコース卒業後、役者を目指し上京。幼少より得意だった物まねを生かし、ホリプロお笑い部門第1期生として、バラエティーやドラマ、舞台などで活動。結婚後は、プレイヤーの他、脚本、演出、プロデュースといった制作活動を行う。26歳の時に出会ったカルトの洗脳により、離婚、度重なる病やけがで、生命危機一髪の2012年秋、イエス・キリストに出会い、22年間に及ぶカルト洗脳から救われる。2015年春より、神様から賛美を使って歌って踊るエクササイズ「賛美クス」を与えられ、フィットネスを通した伝道を行っている。教会はもちろん、ノンクリスチャンの人たちに、賛美の「力」と「神様に感謝をささげることの喜び」を、ステージパフォーマンスやレッスンを通して発信している。「主イエスの恵み教会」所属。

■ B.B Wonderland公式サイト

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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