Skip to main content
2026年1月19日07時22分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

キリストは、夫婦のかすがい!? 関智征

2016年9月24日21時19分 コラムニスト : 関智征
  • ツイート
印刷
関連タグ:関智征

1. 夫婦をつなぎとめるのは何か

19歳の時、私は新潟県・佐渡島の祖父母の家に遊びに行きました。私の祖父と祖母は、毎日一緒に手をつないで海岸を散歩する仲良し夫婦でした。

「どうすれば、おばあちゃんたちのように夫婦関係が上手くいくの?」。ロマンチックな恋に憧れていた私は、祖母に尋ねました。

祖母から返ってきた言葉は、意外なものでした。

「ひたすら、忍耐だよ」

控えめな性格の祖母が、大学生の私の質問に、実に険しい表情で答えたのです。祖母の意外な表情を見た気がしました。

2. 子どもは夫婦のかすがいか

「子どもは夫婦のかすがい」と昔から言われています。夫婦をつなぎとめる鍵は子どもだ、ということです。

ある意味、真実かもしれません。ある50代の大学教員は、「妻にはだまされた。でも、娘はかわいい」と言っていました。娘さんがいることで、離婚を踏みとどまっているそうです。

私の友人は、海外企業法務やM&Aを手掛ける「渉外弁護士」だったのですが、最近「離婚弁護士」に転身しました。現在、離婚案件の仕事が、次々と舞い込んでいるようです。

「昔は、子どもがかわいそうだ、と離婚をとどまったものだ。でも、最近は子どもも夫婦のかすがいになっていない」と彼は言っていました。

3. キリストが夫婦のかすがい

私の友人Kさんは、夫婦関係が上手くいっていませんでした。

最初は、ちょっとしたボタンのかけ違いでした。Kさんが奥さんに頼まれた用事を忘れていた、記念日を覚えていなかった、子どもとの約束よりも仕事の会議を優先させた。

しかし、次第にケンカがエスカレートし、2人の間に大きな「隔ての壁」が築き上げられてしまいました。同じ屋根の下に住んでいても、口もきかなくなっていました。

Kさんの心の中は、奥さんへの怒りと憎しみで煮えくり返っていました。離婚の話も進んでいました。

Kさんの奥さんへの憎しみが、Kさん自身を一番傷つけていました。それでも、Kさんは奥さんを裁くことをやめられませんでした。Kさんは、自分のことを「悪い妻に傷つけられた被害者だ」と思っていたからです。

しかし、ある会話をきっかけに、自分の欠点や傲慢(ごうまん)さが、奥さんを傷つけてきたことに Kさんは気が付きました。

「自分は自己中心な妻に傷つけられた被害者だと思っていました。でも、気が付かないうちに私も妻を傷つけていました。しかも妻に心の中で怒りを抱き続けることでも、自分も加害者になっていたのです」とKさんは言います。

Kさんは「奥さんへの怒り」という自分の「罪」を悔い改め、奥さんのために祈るようになりました。

しばらくしてKさんの変化に気が付いた奥さんも、態度を軟化させて再びKさんに心を開くようになりました。

私たちは、相手を変えることはできません。私たちができることは、神に自分の罪が赦(ゆる)されたように、相手を赦し祈ることだけです。

「義人はいない。ひとりもいない」「すべての人が罪に定められた」と聖書は語ります。それ故、私たちは主の祈りで「われらに罪を犯す者をわれらが赦すごとく、われらの罪をも赦したまえ」と祈るのです。

イエス・キリストに自分の罪が赦されたように、互いに赦し合う。その意味で、キリストこそが夫婦のかすがいなのです。

<<前回へ     次回へ>>

◇

関智征

関智征

(せき・ともゆき)

ブランドニューライフ牧師。東京大学法学部卒業、聖学院大学博士後期課程修了、博士(学術)。専門は、キリスト教学、死生学。論文に『パウロの「信仰義認論」再考ー「パウロ研究の新しい視点」との対話をとおしてー』など多数。

■ ブランドニューライフ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:関智征
  • ツイート

関連記事

  • セミの幼虫、強制脱皮未遂事件 関智征

  • 【聖書と映画4】「レミーのおいしいレストラン」 ―料理こそが言葉― 関智征

  • 使える人より、仕える人になろう 関智征

  • 小さいときのとらわれから自由になるには 関智征

  • 【ユダヤ文化と聖書2】イースターと過越の祭り 関智征

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • ワールドミッションレポート(1月19日):ジョージア コーカサスの十字路で進む一つの教会ビジョン

  • 大きな喜びを引き寄せる御言葉の恵み 万代栄嗣

  • カトリックとプロテスタントが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、18日から

  • ワールドミッションレポート(1月18日):ロシア 閉ざされた養子縁組の扉、開かれた教会の門

  • 同志社前総長の大谷實氏死去、91歳 犯罪被害者支援に尽力

  • 矯風会、旧姓の通称使用法制化に反対 「選択的夫婦別姓制度の代替にはなり得ない」

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • 電車がレールの上を走るとき、自由なように 菅野直基

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • 韓国の李在明大統領、国内の宗教指導者らと懇談会 旧統一協会や新天地の問題にも言及

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • 同志社前総長の大谷實氏死去、91歳 犯罪被害者支援に尽力

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • カトリックとプロテスタントが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、18日から

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.